良く釣れるルアーアクション「一定のリズムとアクション」を考える

知識・テクニック

バス釣り用ルアー

アクションの基本は「一定のリズムで一定のアクションを与え続けることにある」。

「俺の職業バスプロ」で有名な「青木大介」氏が書いた書物にある言葉です。

これはどういうことなのでしょうか?私の経験も踏まえてお伝えします。

バスは一定のリズム・動きに反応してしまう生き物

なぜ、アクションの基本は「一定のリズムで一定のアクションを与え続けること」なのでしょうか?

答えは簡単です。バスは、一定のリズムや一定の動きを保っているルアーに弱い(反応してしまう)からです。

禅問答をやっているわけではありませんが、一定のリズムや一定の動きでルアーを動かすことで、どうやらバスは釣れるようです。

変にアクションさせると逃げていくバス

逆に考えると、リズムが一定でなく、不規則にアクションさせると釣れないということです。

これは多くの方が体験したことがあると思います。

私の場合、一番印象的だったのは、テキサスリグをスイミングさせていたときのことです。

テキサスリグを向こう岸の葦に撃ち込んで、回収するときにスイミングさせていたところ、40UPのバスが2匹チェイスしてきました。

そこで食わせようと一瞬ロッドをあおってアクションを付けたところ、チェイスしてきた2匹は食うことを諦め、どこかへ消えていってしまいました。

そのままアクションを加えずスイミングさせておけば、釣れていたのかもしれません。

一定のリズムとアクションの方がバイトは出やすい

2017年の秋は、デスアダー6インチのただ巻きで良く釣れました。

このときも、巻きスピードを変えないことに意識を集中させることで、多くのバイトを誘発させることができたと思います。

ビッグベイト「タイニークラッシュ」においても同様です。変に巻きスピードを変えたり、アクションさせたときは全く釣れませんでしたが、巻きスピードを一定にすることで釣れるようになりました。

ダウンショットでの動かし方も、変な抑揚をつけず一定リズムを刻んで動かす方がバイトは出やすいイメージです。

これらは一例なので、一定に動かすことが必ずしも有効であるとはいえません。

しかし、意味もなく不規則なリズムとアクションでルアーを動かすよりは、一定のリズムとアクションで動かしたほうが、バスの反応は得られやすいというのが実感です。

一定リズムと一定アクションは、いわゆる「食わせ」のアクションということになるのでしょうか。

リズムを変えるタイミング、不規則にアクションさせる場所

一定のリズムと一定のアクションはバス釣りをする上でかなり強力なルアーアクションですが、それが通用しないときがあります。

そんなときは、ここぞというピンポイントで一回だけイレギュラーなアクションすることで、バイトが出ることがあります。

よくバイブレーションやクランクベイト、スピナーベイトなどを使うとき、ずっと一定速度で巻き続け、わざと障害物にぶつけてイレギュラーにアクションさせてバイトを誘う、というやつですね。

他にもミノーを使うとき。基本は一定のリズムでトゥイッチとステイを繰り返しますが、魚がいると思われるピンポイントでは強めにジャークする。このイレギュラーな動きにバスは口を使ってしまうようです。

ノーシンカーワームをリフトアンドフォールする場合も同様。基本は同じ間隔でアクションを繰り返しますが、たとえば地形変化のある場所では、高めにリフトさせて長時間ステイ。これで口を使ってくるバスもいます。

最近やっていないヘビキャロでは、同じようなリズムで動かすことが基本だと思いますが、何か地形の変化がある場所でクイックに動かしたり、あるいはステイ時間を長く取ったりすると、我慢しきれなくなったのか、バスが食ってくることがありました。

一定リズムとアクションで食ってこないときは、イレギュラーな動きを試してみるのも一つの手です。ただし、何回も不規則に動かすのではなく、ここぞという場所で一回だけイレギュラーに動かせば、バスの反応が得られることがあるようです。

基本は一定に動かし、一回だけ不規則に動かす

ここまでをまとめます。一定のリズムや一定の動きに反応してしまうバスを釣るためのアクションの概要です。

基本は、一定のリズムと一定のアクションでルアーを動かした方が、バスの反応は得やすいです。

ルアーをキャストしてから回収するまでをワンキャストとすると、ワンキャスト内はずっと同じリズムとアクションでルアーを動かした方が釣れます。(「一定、かつ、ゆっくり」と動かすことをおすすめします。)

ただし、一定リズムとアクションでもバスが反応しないときがあります。そんなときは魚がいると思われる場所で、リズムを変えたり、不規則にアクションさせてみてください。

つまり一定であることを乱すということです。ただし乱してもいいのは、ワンキャストに一回だけです。一定であることを基本にしてください。

一定に動かすには集中力が必要です

ルアーを一定に動かすことは簡単なようで難しいです。釣れないときほどルアーを動かしたくなる衝動にかられてしまいます。

そこで意味もなくルアーを動かすと釣れる可能性も非常に低くなってしまいます。

集中力が肝です。惰性で釣りをしてはいけません。

「なんとなく」、「適当」に釣りをしても釣れないと思った方がいいです。釣れたとしてもただのラッキーです。(いつも自分に言い聞かせていることです。)

釣れる気がしなくても、一定で動かすことに意識を集中させて釣りをしてみてください。きっと成果が出ると思いますよ!(って私が言えた立場ではありませんね泣)