春のスポーニングポイント南湖東岸「赤野井」で巻いてみた 2016年3月6日
まだ寒い日が続く3月であるが、この日は非常に暖かい朝。
早春のビッグバスを狙うべく、この日は琵琶湖有数のスポーニングエリア南湖東岸「赤野井」へ出撃した。
本湖側だけでなく内湖側でもスピナーベイトを巻き続けたが、ボウズに終わる。内湖側は人気が全く無いが、釣れないのだろうか?
釣りに行った日時・場所
2016年3月6日 朝の部
南湖東岸「赤野井」
暖かい朝に赤野井のシャローを攻める
3月上旬といえば春の入口ではあるが、まだまだ冬の寒さを引きずる日の方が多い。
しかしこの日は非常に暖かい朝。心地よい気温の中で向かったのは南湖東岸のスポーニングエリアである赤野井。
3月上旬といえばプリスポーニングの時期であり、シャローを攻めることでビッグバスとの遭遇も可能なはず。そんな期待をしつつ、赤野井のシャローを巻き続けることとした。
スポーニングエリア「赤野井」の紹介
赤野井近辺の水深は深いところで2メートルくらいのシャローフラットな地形。
ワンド状になっていて水通しがあまり良くないことから、春の時期の水温上昇は他の場所よりも顕著である。
主な底質は温まりやすい泥底であり、水温上昇の一助になっている。
水温上昇が顕著で、かつ、全体的にシャローが続く赤野井は、琵琶湖における有数のスポーニングエリアである。
ハス畑周辺は釣れるのだろうか?
赤野井には有名なハス畑がある。冬から春にかけてはまばらな状態であるが、夏にハスの葉で湖面が覆われる光景は圧巻である。
そんなハス畑であるが、昨年あたりから数がかなり減っており、湖面全体を覆いつくすこともなくなっている。諸説あるようだが、環境変化によってハスの生育が妨げられている層である。(本当かどうかは不明。)
さて、このハス畑周辺は釣れるのだろうか?よく釣りをしている人は目撃するが、釣っている人を見たことは無い。
ハス周辺はベイトが隠れるのに好都合な場所なので、それを狙うバスもいると思うがどうなのだろうか?
狙いどころとしては、ハス畑の中よりも湖岸の石畳付近や水門周辺の方が釣れそうである。
とりあえずあちこちにマシンガンキャストし続けたが、何も起こらない時間だけが過ぎていった。
使用タックル
参考までに使用しているタックルに触れておく。
- ロッド:シマノ アメニスタ166M
- リール:シマノ 16スコーピオン70 ノーマルギア
- ライン:ナイロンライン14lb
- ルアー:スピナーベイト
リールは先日調達した16スコーピオン70。格好いい。見た目もいいし使用感もいい。ボディが小さいのでパームしやすく、投げ続けてあまり疲れない。買ってよかったリールである。
ルアーはノーブランドのスピナーベイトを使用。ハス畑の中に突っ込んでも根掛かりしないと考えて選択した。
赤野井内湖側にベイトはいたが釣れるのか!?
赤野井の駐車場から道路を挟んだ反対側へ移動。いわゆる内湖側。
こちら側には釣り人は誰一人としていない。釣れないということなのか?
水深は恐らく1メートルほどなので、水温上昇は本湖側より早いはず。そしてベイトがあちこちでピチャピチャしているのも目撃。これだけ見ると内湖側の方が釣れそうである。
リップラップや水門、杭などが多くあり、本当に良く釣れそう。
内湖は本湖と水門で繋がっているので、温かさを求めて本湖からバスが入って来てもおかしくないはず。なぜ釣り人はいないのだろうか?
一つ考えられるのは、濁りがきついという事。水通しは悪いので、悪い水質を嫌って魚は入ってこないのかもしれない。
小バスの群れは確認できたので、今後の要チェックポイントということにする。
釣果の方は、安定の異常なし。今日もボウズであった。いつになったら釣れるのだろうか?