雄琴港は釣れないのか?夜の八屋戸・雄琴港での釣行報告 2016年10月23日
夜の八屋戸へ出撃したが、波が強く釣りにならない。
雄琴港へ移動するが魚からの反応は得られない。途中から惰性の釣りとなり、リールのDC音を楽しむ会となった。
最後はワームが千切れて飛んでいき、リールはバックラッシュして終了となった。
釣りに行った日時・場所
- 2016年10月23日 夜の部
- 八屋戸川河口
- 雄琴港
夜の八屋戸は風と波が激しかった
夜から湖西・八屋戸川へ出撃。
風、波ともに強くて釣りにならならい状況。
小さいルアーだと何をやっているのか分からなくなるので、ボリューム感のある「ゲイリーヤマモト カットテール6.5インチ」を投げる。ここ最近のお気に入りワームである。
ワームを投げると濃いウィードに絡まる。そのウィードが波に合わせて沖へ岸へと揺れ動くため、魚のアタリと勘違いしてしまう有様。それくらい波は強い状況である。
本当にバイトが来ても、ウィードのゆりかご状態なのかバイトなのか判別しかねるため、風と波を避けられる場所へ移動することとした。
私たちの雄琴港
波風の影響がないポイント「雄琴港」。かつてよく行っていたポイントへ向かった。
ここ最近釣れた実績がほとんどない雄琴港であるが、やはり波風はほぼなく快適に釣りができそうである。波風がほとんどなく足場も良いので人気ポイントなのだろうか?
港最奥の船着場から東へ行ったホテル前の角地あたりに陣取る。ここの沖はミオ筋で深くなっていて、そこに魚が付く。
惰性の釣りでDC音を楽しむ
ここでも「ゲイリーヤマモト カットテール6.5インチ」を投げ、ボトムの魚を誘う。
アタリも何もなく、時間だけが過ぎる。
途中から、集中力が切れ、惰性の釣りとなる。
惰性の釣りとは、「なんとなくキャストし、なんとなくアクションさせ、なんとなく巻く釣り」のことである。惰性の釣りで釣れることはほとんどなく、釣れてもただのラッキーである。
この時はそんなことを微塵も思っていない。「なぜ釣れないのか?」、「釣れる気がしない」、そんなことばかり頭の中で考えている。釣れるわけがない。
途中からDC音を愛でる会に変わる。ワームをキャストして、すぐに即回収、これを繰り返す。本当にDC音だけを聞くためにワームを投げている。DC音は聞くだけで楽しめる、メタニウムDCを買って本当によかった。
ワームだけ飛んでいって終了
10月下旬の琵琶湖の夜は非常に寒い。そんな中、DC音だけが雄琴港に響き渡る。
そして何度も何度もキャストを繰り返し結果、ワームがちぎれて飛んでいってしまう。そうなると、DCリールであろうとバックラッシュしてしまう。
修復は可能なバックラッシュであったが、これで完全にやる気を失い、終了して帰宅することとなった。
雄琴港は釣れないのか?
昔の雄琴港は良く釣れた気がする。サイズを気にしなければボウズはなかったはずだが、最近の雄琴港は釣れる気がしないポイントである。
そんな雄琴港であるが、春の時期はスポーニングのためにバスが寄ってくる。夜であれば普通にロクマルも釣れる。
あと、春に限らず、夜は岸際をデカバスが泳いでいることがある。
よって、いきなり岸際に近づくのではなく、最初は岸から離れて岸際を狙う釣りがデカバスを仕留める秘訣である。試してみて欲しい。