夜のにおの浜で使ったヤマセンコーについて解説 2016年11月8日
におの浜での夜釣りの模様。ヤマセンコー縛りで釣りをした覚えがあるが、ほとんど記憶に残っていない。
釣行内容について書くことが無いので、ヤマセンコーについての自論を披露する。
釣りに行った日時・場所
- 2016年11月8日 夜の部
- におの浜
ヤマセンコー縛りの釣行
この日の記憶はほとんど残っていない。そんな記憶を辿ると、この日は風が強かったはず。
しかし、メタニウムDCのおかげでバックラッシュせず、快適に釣りができたものと思われる。風が吹いていても、ヘタクソでもバックラッシュしないDCリール。おすすめである。
ベイトタックルでキャストしているので、ヤマセンコー5インチを使用したものと思われる。
その結果は安定のボウズ。魚に触れぬまま帰路についた。
これだけで終わると記事の中身が無いので、この日使用したワーム「ゲイリー ヤマセンコー」について簡単に説明することとする。
信頼のワーム「ヤマセンコー」
この日使用したワームは、今年から信頼の一軍ルアーとなった「ゲイリーヤマモト ヤマセンコー」。なぜこの棒状のワームが釣れるのか?その答えも明らかにする。
ヤマセンコーのサイズ
小生が使用するサイズは、4インチまたは5インチ。スピニングタックルで使うときは4インチ、ベイトタックルなら5インチを使っている。
4インチでも重量が7g程度あるので、ベイトタックルでもキャストできる。本当に汎用性の高い有難いワームである。
ヤマセンコーの飛距離
飛距離に関しては、塩が入っていて比重が高く、空気抵抗となるような突起物もないので、かなりの飛距離が稼げる。
PEラインのスピニングタックルであれば、驚くほど遠くまでキャストすることができる。ヘビキャロを使わなくても沖のブレイクを攻めることができるので、かなり使えるワームであるといえる。
ヤマセンコーのアクション
ヤマセンコーはどんなシチュエーションでもよく釣れるワームである。ここでは小生がよく使う二つのアクションについて説明する。
リフトアンドフォール
リフトアンドフォールは非常に釣れる使い方。ゆっくり水中をフォールするときに食ってくることが多い。ひたすらリフトアンドフォールしておけば、サイズは選べないがそのうち釣れるはず。
フォール後のステイも重要である。ヤマセンコーは着底後も微妙で繊細な動きを自発的におこなう。ワームの釣りにおいてはステイが重要だと言われるが、ヤマセンコーにおいては特にステイに意識を集中すべきである。
何をやっても釣れなくて困っている人は、ヤマセンコーでのリフトアンドフォールをおすすめする。
ずる引き
ずる引きもヤマセンコーでは有効。ずるずる引いてきてステイ、このステイで食ってくる。時間がかかる釣りになってしまうデメリットであるが、困ったときは集中してずる引きすれば、かなりの高確率で魚に触ることができるといえる。
ヤマセンコーはなぜ釣れる?
なぜ棒状のヤマセンコーは釣れるのか?
一つはその微妙で繊細な動きが魚を惑わすから。特にフォール時は本当に微妙に振動しながら沈下する。その動きから発せられる波動が魚を誘うものと思われる。
もう一つは、小魚とそっくりであること。ヤマセンコーが小魚?と思われるかもしれないが、動きがよく見える場所でヤマセンコーをスイミング(トゥイッチ)させて見れば分かる。ヤマセンコーが小魚のように水中を漂うさまが見られるはずだ。
この棒状のワームは、実は小魚をイミテート(模倣)したワームだったのだ。だから釣れるのである。と、いいつつ、本当に小魚をイミテートしているかは分からない。これは私の考えなのでご注意いただきたい。
とにかく、ヤマセンコーは釣れるので、釣れなくて困っている方は一度じっくり使ってみてはいかがだろうか?