ロングワームをネコリグで使って40・50UPが連発した湖西の夜 2017年7月14日
ここ最近、毎釣行40アップが釣れるという好調な状態が続いている。しかし50アップが出ない。一ヵ月半ほど50アップとはご無沙汰である。よって、この日は50アップを釣るための作戦を実行し、厚かましくも50アップを狙いに行くことにした。
釣りにいった日時・場所
- 2017年7月14日(金)22時頃~2時ごろ
- 八屋戸浜
おかっぱりで50アップを狙う
現地入りは22時前か?風は少々、小波がたっており水は動いている雰囲気。先行者は無し。土曜日の夜は人が多いが、金曜日の夜はそれほど多くない。釣行時間も長く捕れるので、金曜日が一週間の内でいろいろ試せる日でもある。ここ数回の釣行で40アップが釣れており、好調を維持できている。しかしサイズが伸びない。40アップどまり。どう考えても50アップが欲しい。
最後に50アップを釣ったのは5月、ヘビキャロで水揚げした59センチである。ラッキーフィッシュハンターの私としては、数釣りの延長上に50アップがいるわけだが、50アップを釣り上げる可能性を少しでも高めるため、この日は作戦を立て実行に移すことにした。
50アップを仕留める秘策
ここでその秘策をご紹介しよう。その秘策とは、
ワームをでかくする。
以上。(笑)
これまでヤマセンコー4インチをメインに使用してきたが、これだと40アップしか釣れないのでワームを変更することにした。そのワームとは、
O.S.Pのドライブクローラー6.5インチのネコリグ(シンカーは0.3グラム)
これでいってみることにした。これにした理由は以下の通り。
- 手元にあったワームの内、一番でかいワームだったため。
- ワームサイズを大きくすることでチビが食う率を下げ、相対的にデカバス率を高めるため。
- ネコリグにすることでずる引き、シェイク、リフトアンドフォール、リアクション、スイミングなど、多様なアクションで魚を誘えること。
- ドライブクローラーで釣ったことが無かったため。
ランガンして前日釣れたポイントへ
と、まぁ、しょうもない作戦ではあるが、この日はこれで釣りをすることにした。前日にミドストで40アップを釣ったポイントをとりあえず目指し、ランガン開始。実績ポイントを中心に軽く流していく。ネコリグだが、ウィードに絡んでも比較的抜けてくるのでストレス無く釣りが出来ている。
アクションはずる引きを選択。水が動いているようなので、ずる引きで動かしたほうが自然な動きがでるのではないかと考えた次第。今のところ異常なし。
数投でバイト、一ヵ月半ぶりの50アップ
前日のポイントへイン。魚はいるはず。数投後に反応があり。いきなりギュイーンと竿が引っ張られる。「なんだ??」と思っていると、再度ギューンと引っ張られ、竿がぶち曲がりドラグが出て行く。わけもわからず合わせると重量感。うぉ、おお、おい、きたんか?きたんちゃうんか?でかいんか?などと自分自身と対話しつつ、慎重に寄せてハンドランディング。
ありがとうございます、50アップ来ました。
2835グラムのいいお魚です。
53センチゲット。ワームをでかくする作戦大成功です。
続かないのでポイント移動し40アップ
気をよくして釣りを続けるが続かない。時間はまだ23時前。最近一日一匹しか釣れていないので、複数匹釣っておきたいところ。場を休める意味も含め、移動して同じようなポイントへイン。ベイトがピチャピチャしている。ここでの実績は無いが、既に一本あげているので余裕である。
ここでもドライブクローラー6.5インチのネコリグをずる引きする。と、ここでもバイト。沖へ持っていこうとするので合わせると元気な魚。ぐいぐい引っ張る。無事水揚げしました。
44センチのかなり元気な魚
同じ場所で続けるが反応無し。時間は0時過ぎ。地合なのか?ここで先ほど50アップが出たポイントへ入りなおす。
ざわついているところに投げたら40アップ
今日はもうドライブクローラー6.5インチのネコリグでいく。ひたすら投げる。投げ続ける。時間は1時を過ぎ、もっともおいしい時間帯に突入。ここで根掛かり。このあたりには岩が沈んでいるのか?反対側に回り込んで根掛かりをはずし、元の位置に戻ろうとした時にふと反対方向を見回すと、一瞬湖面がざわついたような気がした。
???まぁ、気のせいかとスルーする。が、一投するくらい他愛も無いことである。投げることにした。着水後、着底まで放置。ワンアクション。ステイ。違和感。食った。あわせると軽い。だめだ、これは40もないチビだ。
簡単に岸際までよってくる。さて水揚げするかと思った瞬間、化け物じみた引きで沖へ逃げていく。レブロスのドラグが出続ける(笑)。おーい、どこまでいくねーーん。チビじゃないんかーい。オープンウォーターなのでまかれる心配もなく、引きを楽しんだ後水揚げする。
ぶりっぶり。
サイズは小さめ、腹はでかめ。ひし形バス。
46センチで2265グラム。すげー
これが湖西バスのクオリティーなのだ。
最後にばらして終了
今日は3匹も釣れた。まだいけるはず。この時点で風は止み、波も無くなる。水の動きも落ちついた感じ。よってアクションをずる引きから、チョンチョン跳ね上げるリアクション狙いに変更。これに推定40アップの魚が反応したが、ばれてしまう。残念である。時間も2時を回っていたのでここで終了。
反省
ワームでかくする作戦成功。ポイントへの入り方もよかったのか?アクションの変更によって魚の反応も得られた。とにかく大満足な釣行であった。なぜこの日は釣れたのか?を考え、それを再現したいところだが、なぜ釣れたのか分からない。ただ、釣れたときのイメージは残っているので、それを今後も蓄積して自分の釣りスタイルの確立に繋げていく所存である。
今後の課題
- 50アップを狙う。
- けど数釣りもしたいな。