プラ最終日になって釣れる気が無くなる 2017年7月21日
大会が翌日にせまったプラクティス最終日。この日も出撃。前日に50アップを釣り上げ、流れは今私に。と考え、この日も余裕の釣りを展開するつもりであったが、大きな壁が立ちはだかる。そして釣れる気が失せる。
釣りに行った日時・場所
- 2017年7月21日(金)22時過ぎ〜0時半頃
- 湖西エリア
- 今年93回目の釣行
まずは魔界へ
前日のテキサスリグ使用によって、52センチの魚に出会うことができた。しかしながら、所詮は52センチ、小魚である。私レベルになると、小魚に用はない。もう私は55アップにしか興味ない。というわけで、55アップを確実に仕留めるための道具を調達しに魔界へインする。
55アップを仕留めるための方法は、前回もお伝えした通りである。ワームサイズをでかくする。これしかない。前日はクローワームのチガークロー4インチを使用していたので、今回は5インチを購入して55アップを狙うこととした。バカの一つ覚えである。
それにしても5インチとなるとかなり巨大である。フックサイズも7/0が推奨サイズであるが、ガマカツの6/0でちょうど良さそうだったのでこれにしておいた。とにかくこれで55アップ釣れること間違いなしである。
さらに、メジャーシートも購入。1メートルまで計測できるようだが、1メートルで足りるのか???
リアクション狙い
魔界での買い物を終え、現場へ。22時頃に現地着。風はないが波がジャブジャブ。ありがとうございます、釣れるやつです。そして入水修行僧も一名確認。お疲れ様です。
本日の釣行目的は、以下の通りである。
- バイブレーションを巻きまくってリアクション狙い
- テキサスリグへの反応確認(再現性の確認)
水温もかなり上昇しており、食わせの釣りでは食ってこないのではないかと考えた。そこで、リアクション狙いのバイブレーションを使って、無理矢理口を使わせてみようということにした。加えて、前日のテキサスリグがこの日も通用するのか、明日も通用するのかを検証するため、ワームサイズをあげた上で調査確認するものである。
使用するバイブレーションは、お馴染みのTN70黒王ギルのサイレント(ダブルフック仕様)
巻き開始。ウィードの分布は場所によって濃度が異なっているが、濃いところはかなり濃い状態である。よって表層に近いところ、いわゆるサブサーフェースを巻いていく。回収するたびにウィードが絡んでくる。湖面をよく見ると漂着藻、千切れ藻が大量に浮いている。昼から風が激しかったようなので、流れてきたのか?こりゃダメなやつである。
ランガンしていくがあたり一帯に藻や流木が浮かんでおり、巻きの釣りは厳しい。次第に向かい風(東風)が激しくなり、波も激しくなり、ちょっとしたシケ状態である。巻いていても魚が釣れる気がしなくなり、バイブレーションは終了。
テキサスリグでランガン
風も波も強い状況で、信頼できるのはテキサスリグしかない。撃っては数回アクションして回収、これを繰り返してランガンしていく。地形の変化も確認していく。湖底が砂地から石に変わるあたりが熱いのだろうか、と考えつつ撃ち込んでいくが異常なし。
ピンを周回するものの・・・
時間は0時を過ぎている。体力的にもしんどくなってきたため、明日に備えて軽く流していく作戦に変更。ピンスポットに入ろうとする、先行者が・・・まじすか。
次のピンへ。先行者・・・あり。マジスカ。
次のピン。・・・マジすか・・・
人多過ぎ。というか、知ってる人は知っているということか。最後、不人気ピンへインしてしばらくやるが異常がないまま終了。某W先生もおっしゃっていたが、明日は空いている場所探しがキーポイントになりそうである。
反省
弟子(某M氏)に連絡を取ると40アップを釣ったらしい。フザケンナヨ。ダメ出しするために呼び出し、反省会。デカイのを釣ってしまったら速やかに手を滑らすよう厳しく指導。
それはさておき、風と波が激しかったせいで、現場の状況にも変化が生じてしまったか?水の中がかき混ぜられ、ひどい状況になっている可能性もある。となると、これまでの釣りは通用しない?一から魚探しなのか?あと夕方から雨が降るらしい。ノーフィッシュの可能性もある。小魚でもいいので釣らないと話にならない。
あと7時間ほどで大会開始。プランはというと・・・無くなってしまった、釣れる気が無くなった。が、一つ思ったのは、あまりガチガチにならない方がいいということ。軽い気持ちでやっていけば結果は出るはず。今回は19時の夕まずめから釣りができるので、まずはトップで遊ぼうと考えている。
最後に、今回は48センチで3位入賞を狙います。皆さま、応援よろしくお願いいたします。