初のビッグベイトによる湖西おかっぱりナイト釣行 2017年8月6日
ここ最近は朝のトップウォーターで良くつれているが、夜の部が不調である。よって、変化を生み出すためにビッグベイトを導入することとした。この日はビッグベイトを引っさげ、琵琶湖に出撃。釣れはしなかったが、そのポテンシャルの高さを感じる結果となった。
釣りに行った日時・場所
- 2017年8月6日 21時半頃~0時半頃
- 湖西エリア
- 今年103回目の釣行
ビッグベイトの導入
7月下旬からは早朝のトップウォーターゲームにはまっている。いいサイズが釣れていることもあり、また、明るい環境で釣れるのが楽しいこともあり、朝釣行が中心になってきている。その分、夜の部が不調である。ここ最近は夜に釣った記憶が無い。朝に釣れているのでそれでいいのだが、釣りの腕を上げるには夜釣行が重要と考えているため、夜にも釣っておきたい。
そんな思いで釣具屋へイン。そこでネコソギが普通に売られていることを確認し、リアクションバイト。先日、某筋から入手したタイニークラッシュとあわせてビッグベイト2個体制となった。
ビッグベイト用タックル
ここでビッグベイト用に用意したタックルを紹介する。
ロッド
シマノ ゾディアス172H-2。ヘビキャロ及びカバー撃ち用のロッドを流用。MLロッドでビッグベイトを扱う人もいるらしいので、ポイズンアドレナ1610MH-2でいこうかと思ったが、折れたときの被害を考え、ゾディアス172H-2を選択。
リール
シマノ シティカ200HG。剛性に期待。糸巻き量が多いので、使わなくなったPEラインで下巻きした上で、後述のラインを巻いた。
ライン
シーガー フロロマイスター20lb。ナイロンラインと迷ったが、カバー撃ち用のラインが無かったのでフロロを購入した。16lb以上であればなんでもいいようであるが、ロスト回避のために太いラインを選定。
ビッグベイト
タイニークラッシュは某筋から入手。リップは無いがVテールが付いている代物。フックが劣化していたので、フックは購入して付け替え済み。フックは、カルティバのSTY-35MFのサイズ1を使用。
ネコソギは冬にデカバスをつれてきてくれるらしい。まずはタイニーで様子を見て、釣れるようなら冬に解禁予定。
いきなり足元バイト
ビッグベイトデビューのため、夜の琵琶湖へ出撃。早めに出撃できたので21時半頃に現地着。台風5号が接近中の琵琶湖、波あり、風あり。完全にバケモンが釣れそうな雰囲気。ビッグベイトのデビューに相応しい日である。
使用するルアーはタイニークラッシュ。ウェーダーとライジャケを着用して入水。そしてビッグベイトをキャストする。思っていたよりは普通にキャストできる。20~30メートルは飛ばせているか?着水後は、ただただスローに巻いてくる。これだけで釣れるらしい。
足元まで巻いてきて回収直前、いきなりバイト。びっくりしてあわせてしまったところ、ビッグベイトだけで宙を舞う。こんな浅いところで食ってくるんすか?噂どおり、集魚力はすさまじい模様。鮒が釣れるのも納得です。
泳ぎや動きを確認
投げながらも泳ぎや動きを確認。巻いてくるとくねくねしながら魚のように泳ぐ。放っておいても微妙な水流で動き、まるで小魚のよう。これはすごい。何をしなくても放置で釣れるんじゃないか?ビッグベイト=フィネスであるとも感じたし、ビッグベイト=せこ釣りの図式が成り立つとも思った。
ビッグベイトを使うことは、釣りウマへの道の阻害要因となってしまうのではないか?
釣れなかったが可能性は高そう
かなり釣れそうな雰囲気の中、実績ポイントで固定砲台を続ける。しかし最初の足元バイト以降は反応が無い。50アップが出たポイントで粘ったあと、ライトで照らしてみたところ50センチを超える魚が沖へ泳いでいく姿を確認。やっちまったのか?しかし反応が無かったので仕方が無い。
0時半ごろまで粘ってみたが、反応が無いのでここで終了。なぜか湖面は非常に穏やかになっており、トップで釣れそうな雰囲気であったが、時間がないので終了。
釣れなかったが、ビッグベイトの泳ぎ、動きを見るに、噂にたがわず可能性は非常に高そう。使い続ければ、そのうちでかいのが釣れると感じた。加えて、その集魚力の高さから魚に触れる回数も増えると思うが、必ずしも釣りのうまさには直結しないのではないかと感じた。使いすぎないことが肝心である。今後の使用については、要検討したい。