夏の早朝から湖西でトップウォータープラグ「POP-X」を投げてきた 2017年8月6日
トップウォーターを楽しむため、朝から出撃した。その前夜から出撃していた弟子のMは、50アップを釣り上げたらしい。うらやましい。デカバスとの遭遇を期待して現場へ向かった。
釣りに行った日時・場所
- 2017年8月6日 5時頃~8時頃
- 湖西エリア
- 今年102回目の釣行
50アップを釣ったらしい
前日の夜に弟子のMからメッセージが届く。私が最近好調なのが気に入らないらしく、朝から人のポイントを荒らしにいくとのこと。「どうせ釣れね―よ」と思いつつ華麗にスルー。しかし、寝られないらしく、夜から出撃することにしたらしい。「早く行っても釣れねーよ」と思いつつ、私は朝からの釣行に備えて就寝。
4時ごろに起床。SNSを確認すると、Mが「ほっしゃー」と叫んでいる。どうやら50アップを釣ったらしい。朝から不快であるが、現実を受け止め、M師匠が待つ現地へ向かう。
先行者が多数
現地に着くと、一人の男がニヤニヤして待ち構えている。非常に不愉快である。
そしてポイントへイン。先行者が多数いる。空は明るい、日差しが強くなりそうだ。風も無し。いつもの場所からスタート。私も師匠もPOPXでトップウォーター釣行である。いつも通りのアクションで魚を誘うが異常なし。時々、ボイルが発生しているが小バスが追いかけている様子。活性は高いようだ、期待できそうである。
M師匠が小魚を釣る
そしてM師匠に異変あり。ロッドが曲がっている、どうやら魚がかかったようだ。回りは誰も連れていない中、釣りを楽しんでいる。うっとうしいことこの上ない。あがってきたのは38センチの小魚。
かかったのは沖ではないらしい。やはり沖まで遠投しないと、でかいのはいないらしい。
ライントラブルでPOPXが飛んでいく(泣)
私は異常なし。そしてライントラブル発生。キャスト時にラインが切れ、POPXが飛んでいく。念のため、着水する瞬間を凝視、着水地点を確認。トッププラグなので目視で確認できる。泳いでいけば取れそうだが現実的ではない。流れ着くのを待つしかない。
ちなみに切れたのはPEラインの途中部分。なぜだ?
ライントラブル再発。またPOPXが飛んでいく(涙)
再度リーダーを結んでもう一個持っているPOPXを装着。そしてキャストすると、再度PEラインが切れてPOPXが飛んでいく。なんでやねん。Mのせいなのか?POPX2個殉職は痛すぎる。取りに行きたいが泳がないと無理。諦める。
それにしてもなぜPEラインが切れるのか?痛んでいたのか?ロッドのガイドにきちんと通っていなかったのか?
師匠にルアーを回収してもらう
再度リーダーを結びながら、師匠にルアー回収を依頼。うまいこと引っかかるように試行錯誤した結果、見事に回収していただく。
ありがとうございます、師匠。しかし、もう一個はまだ湖上を漂っている。少しずつだが岸に寄って来ているが、その先には先行者がいるため回収作業が出来ない。仕方なく移動することにした。
移動するが異常なし
先日トップで50アップを釣った場所へ移動。ここでしばらく粘る。先日と同様にベイトの観察をしようと水中を凝視するが、ベイトの数が少ない。このせいでつれないのか?二人とも異常が無いまま時間が過ぎ、再度元の場所へ戻ることとした。
バイトがあったもののミスバイト
この頃から湖面がやや荒れだす。水中へのアピールが欲しくてDOG-X Jr.COAYUにチェンジし、ドッグウォークを試す。
ここでバイトが発生。ルアー近辺にモワーンと波紋が生じたので待つ。しかしロッドが重くならない?あれ、おかしい。そのまま待機。しかし変化無し。どうやらミスバイトだったようだ。ステイ時に食ってきたのにミスバイトは止めていただきたい。
自力でルアーを回収する
そして湖上を漂うPOPXが大分近くまで漂ってきていると同時に、先行者が姿を消した。チャンスである。湖上のPOPXに向けてDOGXをひたすら射出。もう魚に用は無い、ルアー回収に必死である。そして数十回の試行を経て、無事回収。45アップを釣ったときと同じくらいの喜びであった。
納竿
もはや釣りではないが、8時頃まで釣りを続ける。師匠は座り込んでスマホを触っているようである。昨日50アップを釣った余裕なのか?やつは完全に調子に乗っている。
日差しも強くなってきて暑いので終了。魚釣りに来たというより、ルアー回収に来たような日であった。ローライトでないと大物は釣れないようである。