濁った琵琶湖で有効?ジャークベイトで中層を狙う 2017年8月10日
前日はデスアダー6インチで初めて魚を釣ることができた。この勢いに乗って引き続きデス6釣行も考えたが、現在の琵琶湖の状況と前夜の釣果を踏まえ、中層をスローに誘う釣りを展開することとした。魔界でジャークベイトを調達後、琵琶湖へ出撃。バイトはあったものの、痛恨のバラシ。狙いどころは正解だったのか??
釣りに行った日時・場所
- 2017年8月10日(木)23時半頃〜2時頃
- 湖西エリア
- 今年106回目の釣行
狙いどころは中層をスローに
前夜のデス6初フィッシュを受け妄想。魚はどこにいるのか?どのレンジにいるのか?活性はどうなのか?
ここで一つの仮説を立ててみた。「中層をスローに誘うのが有効。キーワードは中層とスロー。」この仮説に至った理由は以下の通り。
- 前夜はスローに巻いて釣れたから。
- 水が濁っているので、中層巻きでも食ってくる。
- 水温低下により活性は落ちている。スローに誘うのが有効。
根拠にかなり無理があるが、中層スローの釣りを展開することとした。
ミドストは却下
中層をスローに巻く釣りとして最初に思いついたのは、ミドスト。タフった状況で食わせることができる釣りであり、現状にマッチした釣り方であると言える。
しかし、ミドスト用にナイロン又はフロロを巻いたスピニングリールが必要。準備が面倒なので却下。とりあえず、そこそこのスピニングリールをもう一個用意する必要がある。
動画を見て決意
ミドストを却下したのち、たまたま下の動画を視聴。これにより、ジャークベイトの導入を決意した。
3分15秒からの魚との駆け引きが見ものです。
夜なのでサイトフィッシュはできないが、中層でトゥイッチ、ステイで誘えるジャークベイトは今の琵琶湖で有効と考えた。そして魔界へ。
ジャークベイトASURA 925SP
魔界へ出動し、 O.S.P ASURA(アシュラ)925 SP を購入。在庫が少なく、その中からカラーがHMセクシーシャッドのものを選択。
ベイトが濃いポイントをランガン
ASURAを調達後、琵琶湖へ出撃。23時半頃に現地着。入水先行者あり。釣りをするポイントは、ベイトが濃い場所を中心としてランガンした。
アクションはトゥイッチを2回〜4回して2秒ほどステイ。この繰り返し。動きを目視すると、トゥイッチした瞬間ルアーがキラッと光る。まさに小魚。中層でステイできるのもジャークベイトの強み。これは釣れそうである。
沖の方に投げるとウィードに引っかかってしまうので、斜めにキャストしてウィードエッジから手前側を引くように配慮。
もっともベイトが濃いポイントでショートバイトが発生。アクション、レンジともに間違ってはいないようだ。
ピンをジャークベイトで狙い撃つ
ゴールデンタイムの1時になり、いつもお世話になっているピンへ。前夜にデス6でバイトのあった同じコースを巻く。そしてバイトがあった全く同じところで、ステイした後のトゥイッチで違和感。そしてググンとあたりが来てドラグが勢いよく出て行く。
ほっしゃー、きたー、狙い通り!と喜んだのもつかの間。魚が反転しこちらに近づいてくる。ラインテンションを緩ませないようロッドを動かすが、一瞬テンションが緩んでフックオフ。私のテンションも緩む。やってしまったーー!
合わせが若干びっくり合わせになってしまったせいか、きちんと口に刺さっていなかったのか??アタリがあっても急ぐ必要はないはず。今後の課題の一つとする。
さらに、真ん中のトレブルフックを見ると曲がっている。このバイトで曲がったのかどうかは不明だが、フックをもっと強いものに変えておくべきか?
その後は異常なし
その後、他の場所も撃っていくが何も起こらず、2時ごろで終了。
中層をスローにという狙いは間違っていなかったのだろうか?ピンだからバイトがあっただけなのか?思い込みを排除して、様々な観点から魚に近づいていきたい。