琵琶湖バス釣り大会報告、コウモリを釣った私が優勝 2017年8月19日
1周年を迎えた釣り大会へ参加。魚の状況をつかめないまま、ラッキーフィッシュ狙いとなってしまった。あれこれ試して現在の状況へのアジャストを試みるが、コウモリがラインに絡まるだけで終了。何が悪かったのか反省する良い材料ができた。
釣りに行った日時・場所
- 2017年8月19日9時頃~3時頃
- 湖西エリア
- 今年113回目の釣行
狙って釣れない状況
前日にプラクティスを行って魚をさわることができたが、傾向がつかめた感じがしないまま大会当日を迎えた。大会は8時間あるので、傾向が分からないなりに時間配分を考えながら現場への向かった。
大会開始
一周年記念大会ということもあり、協賛品が充実。開会式を経て大会開始。開会式で優勝を宣言。
久しぶりのタックル2本持ち
明確な作戦はなく、可能なかぎり様々な釣りを試すという方針を打ち立てた。いつもは身軽さを第一に考え、タックルを1式しか持ち歩かないようにしているが、この日だけは状況にアジャストすることを優先するため、ベイトタックルとスピニングタックルの2本持ちすることとした。
移動等を経て21時ごろに現場着。風ほぼなし、波はジャバジャバ。人がたくさんいる。しかも「初めてここに来ました」風の人が多い。動画の影響なのか?夜に初場所で釣りをするとは・・・
どこを撃っても反応無し
ベイトタックルにチガークローのテキサスリグを仕込んで開始。魚が付いているはずのポイントを軽やかに撃っていく。残念ながら反応無し。時間のせいか?波があってシャローが荒れているせいか?時間をおいて再度撃つこととする。
基本的にはランガン。一箇所に時間をかけず、10分間ほど撃ち込んだら次へ移動というスタイルである。スピニングではライテキやノーシンカーワームなどを試してみるが、全く反応が無い。時間はまだまだある、色々試して今日のパターンをつかもうという気持ちで釣りを継続した。
ボウズの予感
前日のプラクティスでは、ショートバイトが頻発したので今日も当たりは多いだろうと考えていたが、一日で状況は一変したようである。何をやっても魚からの反応が得られない。波が激しくシャローが荒れてしまい、魚が沖へ移動したのだろうか?
底物は諦め、デス6の巻きを試してみたがこちらも異常なし。撃とうと思っていたポイントには後から人が入って来て潰されてしまう。もう何をしたら良いのか分からなくなってきた。
コウモリが釣れた
唯一の異常はコウモリが釣れたこと。ラインにコウモリが絡まったのである。救出を試みたが、絡まったラインが完全には捕れず。申し訳ないが放置することとなった。
あれこれ試すが反応無し
一通り撃ち込んでいったが全く反応が無い。一応想定内。次は、固定砲台となって回遊待ちの釣りをすることとした。
ネコリグ、ライテキ、デス6の巻き、ノーシンカー系、などを試すが何も起こらない。近くで入水して釣りをしている先行者にも異常なし。それにしても今日は人が多い、その影響もあるのだろうか。
加えて、何も起きないので集中力が切れてしまった感があった。ルアーの動かし方が雑になり、十分にステイさせることができない。こうなるともう釣れない。
ショートバイトが出るが、とき既に遅し
2時ごろになって、ショートバイトが出始める。何をいまさらといった感であるが、そのショートバイトを拾うことを試みたが、何も起きない。そのうちショートバイトも無くなる。
時間がなく、もう奇跡を待つしかない状況。そんな奇跡が起こるはずもなく終了。
反省会
閉会式での協賛品獲得合戦開始。見事チェアをゲット、これで奥さんにも馬鹿にされずに済む。そして帰路に着く。
今回はノーフィッシュ。なぜ釣れなかったか?
一つは釣りをしたポイントが一部に偏ってしまったこと。もっと他のポイントまで足を運べば魚を拾うことはできたのではないか?
もう一つは集中力というかウィード絡みの釣りが下手。ウィードに引っ掛かったワームを外すのが下手なのか、ワーム・シンカーのバランスが悪いのか、操作が雑になってしまう。
ウィードにがっつり絡まったワームを捕るために、ガッガッとロッドをあおってウィードから外すが、外した直後にまたウィードに絡まるので、ガッガッとロッドをあおって外す。するとまたウィードに絡まるので・・・の繰り返しで嫌になって操作が雑になる。
ウィードが濃すぎるのか?ワームのサイズが大きいのか?シンカーが重いのか?
このあたりは我慢して特訓するしかないか?今後の課題である。