接待釣行を通して秋の湖西で釣る方法を考察する 2017年10月7日
この日はゲストのB氏を迎えての釣行となった。それと同時に巻物なら何でも釣れるのかを検証することとした。B氏が水揚げに成功したことが大きな成果、そしてこの時期の湖西の釣り方について、ひとつの仮説を立ててみた。
釣りに行った日時・場所
- 2017年10月7日(土)0時頃~3時半頃
- 湖西エリア
- 今年131回目の釣行
釣具屋で物を受け取る
10月6日から7日にかけては、雨と風が激しいという予報。これを信じて、6日(金)は釣具屋へ行って自宅待機する予定であった。
釣具屋ではデスアダー6インチという名の弾丸とフックを補充。買い物途中に弟子のM氏から連絡が入る。大津の釣具屋で物色中らしいので、こっちへ来いと呼び出す。目的は例の物を受け取ること。
小一時間してM氏が到着。例の物を受け取る。これで冬も安心。
タイニークラッシュ用のノーマルリップとVテール。ノーマルリップは一袋に2枚入っている。一枚は削ってショートリップ化してみるか???
天気予報はあてにならないのか?
物を受け取ったのでM氏は用済みだが、仕方なく駐車場でしばし談義。既に雨は止んでおり風もきつくない。琵琶湖も穏やかなのではないか?今夜釣りに行けるのではないか?ということになり、急遽出撃することとなった。
これまでも天気予報では強風になっているにもかかわらず、現地ではべた凪ということも数多く経験している。大津市といってもかなり広範囲なので仕方が無いだろう。現地に知り合いでもいればよいのだが・・・
巻き物なら何でも良いのか検証
23時過ぎに自宅を出発、現地には0時頃着。予想通り琵琶湖は穏やかであった。風はそこそこ吹いているが、雨はふっておらず、波も穏やか。釣り日和、そしてかなり釣れそうな雰囲気の琵琶湖である。
先日のデス6巻き釣行では40アップを2匹捕獲することができた。
M氏も最近はひたすら巻き続けて釣っているらしい。この時期この場所では巻けば釣れるのか?巻物であれば何でも釣れるのか?その疑問を解消するため、この日はデスアダーではなく、ゲイリーのハートテールを使用することとした。
大分前に購入してほとんど使わず残っていたゲイリーハートテール。もちろんこれで釣ったことは無い。ウィードエリアでのすり抜け効果が高く、テールがプルプル揺れるウォブルでの高アピールが期待できる。今日はこれで釣れるのかを検証することとした。
ベイトがいない湖西でハートテールを投げる
M氏とは現地集合することとしていたため、到着までハートテールを投げて待機する。テールが揺れるのが分かる程度にゆっくり巻き続ける。プルプルする感触が手元に届くので、飽きることなく集中して釣りができそうである。しかも飛距離は十分、ぶっ飛んでいくので爽快である。
そしてこの日もベイト(小魚)は確認できず。この時期にいないということは、今年は来ないと考えて差し支えないのではないだろうか?
濃いウィードエリアでは引っ掛かるものの、うまい具合に抜けてくる。魚が巻物に反応するのであれば、かなり期待できそうである。
接待釣行
そしてM氏が到着、遅い。重役出勤か?そんなことを考えつつ合流。さらに話の流れで、いつもSNS上でお世話になっている元オランダ代表のB氏と合流することとなった。B氏は琵琶湖で釣りをしているらしく、1時間ほどかけてこっちまで来てくれるらしい。遠くまで申し訳ありません。
B氏到着までの間、例のエリアを目指して釣りをする。M氏はスタッガーを巻くらしい。ウォブルするワームが釣果にどう影響するのだろうか???そんな思いと裏腹に二人とも異常なし、そしてB氏が1時半ごろに到着。合流して接待釣行開始である。
地合か?ゲスト達が釣る
B氏はヤマセンコー、M氏はスタッガーとか色々?私はハートテールを投げる。ショートバイトは何度か発生したが、小バスなのか食いきらない。こう着状態が続く。
先日まであったウィードがなくなっている気がする、この間の暴風雨でどこかに流れていったのか?しかしところどころにウィードが残っていたので、B氏にはそのあたりを狙ってもらった。ウィードエリアにヤマセンコーを投げておけば釣れるのではないかという単純思考。
そして2時半ごろになり、B氏に異常あり。魚がバシャバシャ跳ねている。「おい、釣ったんか?でかいんか?」
おい、お前。やるやないか。サイズは36センチ?くらい。
その後しばらくしてM氏にも異常あり、40センチ?くらい。お前は釣らんでええんや。
二人が釣る中、バイトはあるものの小バスの模様。ハートテールが身切れしたのでデスアダー6インチにチェンジして釣りを継続。雨が降りだしたのでスイッチが入るかと期待したが異常なし。3時半になって雨も強くなってきたため、終了することとなった。
この時期に湖西で釣る方法(仮説)
巻物なら何でも良いかの検証結果。ハートテール、スタッガーともにバイトはあったようだが乗せられるようなバイトではなかった。
- デカイ魚がいなかったせいか?
- ウォブルするルアーに反応するのは小バスだけなのか?
- 動かないI字系のルアーが効果的なのか?
- となると、デス6やサスペンドミノーのデッドスローなどが有効か?
今後はこの仮説を軸に釣りをおこなっていくこととする。受け入れるかどうかは別問題として、今のところはほぼ固定した場所で我慢の釣り、巻きの釣りを続けることが釣果に繋がるようである。
総括
B氏には釣ってもらえたのでよかった。釣りを開始した時刻が遅かったせいかサイズは伸びず、40前後の魚しか入って来ていなかったのだろうか?それはさておき、遠くまで来ていただきありがとうございました。次回は奥琵琶湖小バス狩りでお世話になります。