【湖西状況報告】台風21号による増水と濁りから回復するまで待て 2017年10月24日

超大型台風21号が通過した後の湖西へ出撃、状況を確認してきたので報告する。大増水と濁りにより、様変わりした湖西。水位と濁りが平常に戻るまでは、釣りは控えた方が良いとの結論にいたった。

湖西の増水・濁りの状況

まずは、多くの人が気にしているであろう湖西エリアの増水、濁り状況を報告する。

増水状況

水位が60~70cm上昇したため、岸がほとんど無くなっていた。おかっぱりは難しい状況で、長靴を履いてもほとんど意味はない。

ウェーダーを着れば釣りは可能。ただ、岸際の植物(葦?)が水没しているため、歩いていると引っ掛かってつまずきやすい。注意が必要。

ウェーダーを着て沖へ移動するとき、いつもより急に深くなっている場所があったので、注意が必要。

漂流物が岸に漂着していたが、水面には浮かんでいなかった。

濁りの状況

南湖のカフェオレ状態に比べるとクリアだが、いつもの透明感は皆無。ウェーダーで立ちこんだとき、いつもなら湖底が見えるが、この日は濁りで見えなかった

水深30cmくらいのところ。


水深60cmくらいの様子。


水もなんとなく重たい感じ。湖水がかき混ぜられて水質が悪化している模様。

ウェーダーを脱いだときに気づいたが、白濁した水泡がウェーダーに付着していた。悪い水をかき回した時の泡と同じと思われる。普段はこんなことにならないので、水質の悪化がここからも読み取れる。

魚の気配

生命感は皆無、ボイルなどあるはずもない。まさにデスレイク。

総括

水位が低下、かつ、濁りがとれて状況が回復するまでは、釣りは止めておいた方が無難と思われる。

水質の変化を嫌って、沖のメインチャネル方面へ魚は移動したのだろうか?となるとボートが有利な展開と思われる。どうしてもおかっぱりで釣りをする場合は、沖の底狙いが良いのだろうか?

以上、参考にしていただければ幸いである。続いて、この日の釣行報告である。

 

釣りに行った日時・場所

  • 2017年10月24日(火) 23時過ぎ~1時頃
  • 湖西エリア
  • 今年141回目の釣行

湖西の状況を目視する

23日に日本列島に上陸した超大型台風21号の通過により、琵琶湖・湖西はどのような状況になったのかを目視確認するため、この日は出撃することとした。

台風通過前の琵琶湖水位は-18cmほどだったが、通過後は60cmくらいまで上昇。すさまじい量の雨が降り、超増水している。降雨による増水に伴い、濁りもひどい状況とのこと。南湖はカフェオレ状態らしい。

さて、湖西エリアはどのような状況になっているのだろうか?

台風の爪あと

22時過ぎに自宅を出発。前日23日は、台風被害によりJR湖西線が終日運休であったため、21時半ごろでも湖西道路は大渋滞していたらしい。24日は、22時を過ぎていたこともあってか、何事もなくスムーズな湖西道路であった。

まずは屋根が吹き飛んだというパワースポット「道の駅 妹子の郷」へ。


ローソンは閉鎖中。トイレは開放中で使用可能であった。


そして爆釣の神「いももん」(「道の駅 妹子の郷」のマスコットキャラクター)の姿が見当たらない。どこかへ飛んでいったのだろうか?安否が気になるところである。

現場へは23時ごろに到着。暴風によって落下したと思われる大小木々の枝や葉っぱがあちこちで散乱している。湖岸沿いの路肩では、一部アスファルトが崩落している場所もあった。自然の脅威をまざまざと見せ付けられた。

増水・濁りの中、釣りをする

前半部分に書いたとおり、岸がほとんどなくなるほどの大増水。ウェーダーがないとまともに釣りはできない状況。濁りも大分入っており、水質の悪化が目に見える湖西と化していた。

しかもこの日は雨。結構大粒の雨が降りしきる中、そそくさと準備をして様変わりした湖岸へイン。コンディションは最悪という状況だが、釣れる気しかしない。精神力、というか思い込みだけは修行で鍛えられているようだ。

この日の作戦はインレット狙い。「濁ったときは、濁りから回復しやすいインレットを攻める」というオーソドックスな作戦である。

使うルアーはタイニークラッシュ。その集魚力でインレットに集まった魚を捕獲する。


さて、出撃!と思いきや、リールのレベルワインダーにラインが通っていないことに気づく。こんな失態は久しぶり。落ち着くんだ。

タイニークラッシュを捜索せよ(3日目)

タイニークラッシュといえば、先日、小生の弟子であるM氏がキャスト切れにより闇の琵琶湖へ射出したばかり。そのタイニークラッシュの捜索活動を釣りと同時並行で実施した。捜索活動3日目である。

タイニー射出!悲劇を乗り越えキャスト切れを科学する 2017年10月20日

かなり大量の漂着物が岸に堆積していたため、流れ着いているのではないかという期待が高まったが、今回も見つからず。感動の再会は持ち越しとなった。

なお、ここ最近の捜索活動により、捜索のくせが身についてしまった。そのせいで通勤途中など、普通の道端でも捜索している自分に気づき、我に返ることがある。習慣とは恐ろしいものである。

インレット3箇所とも不発

この日は全部で3箇所のインレットを回り、バイトすらなく不発に終わった。

一箇所目は回遊ポイント近くのインレット。琵琶湖がうねっておらず不発。

次は遠浅地形のインレット。普段水の無い場所に水が入ることで、魚も移動してくるのでは?と何の根拠も無く思いついた次第。ただ、インレットの水量がほとんどなく機能しておらず、ここも不発。水面直下まであったウィードがなくなっていることを確認。

最後の三箇所目、水はゆっくり動いていたが、インレットの水位と琵琶湖の水位が同じで、濁りを回復させるような状態ではなかった。ここがもっとも熱いポイントで、食ってくるかと思ったが不発。

総括

増水、濁り、そして雨というコンディションの中で釣りをして思ったのは、この状況から回復するまでは魚に触るのは難しいだろうということと、回復するまでは釣りは止めておいた方がよいということ。

週末には台風22号が接近するとの予報もあることから、さらに状況が悪化する可能性もある。釣り以外の点でも、木々の落下、土砂崩れ、湖岸の崩落といった災害が発生する恐れがあり、わざわざ釣れない時に来る必要もないだろうと考える。

こんな時期は、道具の手入れや普段やらないメンテナンス、新リグの考案、情報収集、妄想をするなどして、琵琶湖から離れて釣りの楽しみを味わってみてはどうだろうか?

小生は、道具の手入れ、レインウェアの洗濯、新リグ実用化に向けた実験、ブログの手入れ、妄想をして、この時期を過ごそうと考えている。