奥琵琶湖・湖西への遠征釣行でロクマルが出たが種類が違う 2017年11月1日
未明の湖西某所に3人の釣り人が集結。行き先は秋深まる奥琵琶湖。小生には特に何も起こらず終了したが、良い気分転換となった。
なお、B氏の手によって60UP、いわゆるロクマルが水揚げされたが、これはちょっと違う。
今回、様々な方々をディスっているが、ご容赦いただきたい。
釣りに行った日時・場所
- 2017年11月1日(水) 5時頃~16時頃
- 奥琵琶湖エリア~湖西エリア
- 晴れ
- 今年144回目の釣行
奥琵琶湖釣行の準備
以前から計画していた奥琵琶湖コラボ釣行を実行にうつすときが来た。いつもSNS上でお世話になっているB氏および弟子のM氏との3人によるコラボ釣行である。
この釣行の目的は、こんなところである。
- 観光および親睦を深める
- 「釣りの神様」の軌跡をたどる
- ミニプラグで釣る
大物を釣ろうなんて厚かましいことは考えておらず、ミニプラグで数釣りするための準備を整えた。
「メガバス SHADING-X」と「ジャッカル デラクー1/4oz」である。
湖西某所へ出撃
6時に集合予定としたが、我慢できない。5時現地着を目指して3時半頃に自宅を出発した。昔は早朝釣行が多かったので、この時間に家を出るのは久々で新鮮である。
予定通り5時頃に現地着。集合場所には既にB氏が待機中。準備を整えて出撃。M氏は遅れるらしいので、放っておく。
この場所ではデラクーを投げるのが原則。毎年秋のデラクー祭りをここで楽しむのが恒例となっている。
平日の早朝のはずだが、先行者多数。ここはNEETの巣窟なのか???それにしても増水によって景色が変わっている。数日前ならここは水没していたようだ。
デラクーのマシンガンキャスト開始。しかし、何も起きない。あれ、今年のデラクー祭りは終了したのか?
魚があちこちで跳ねている
魚がそこら中で跳ねている。バスっぽい跳ね方をする魚もあれば、鯉もいるようだ。いずれにせよ、魚はうようよしているようだ。
水面バシャバシャが激しいので、水面を意識しているのか?と考え、ここで「メガバス POP-X」を投入。今年の夏には良型をもたらしてくれた最強ポッパー「POP-X」。もう釣れる気しかしない。
はい、異常なし。バシャバシャ詐欺なのか???
奥琵琶湖へ移動開始
当初の集合予定時刻の6時頃にM氏が到着、事実上の遅刻である。お前は宮本武蔵に憧れているのか???一人でやれよ。
奥琵琶湖への移動を開始する。早朝から爽快な気分である。
まずは近場の有名ポイントへイン。まずはPOP-Xで様子を見るが、何も起きない。たまに魚が跳ねるので、魚っ気はある。
世界最強ルアー「スピンベイト60」
ここで前日にM氏に買いに走らせた例の物をM氏から受け取る。
湖北爆釣!世界最強ルアー「スピンベイト60」。釣りの神様が世に知らしめたルアー、これで爆釣必至である。
ちなみに、釣りの神様とはYoutubeでおなじみの「高橋魚紳」氏のことを指す。
「スゥピンベイトッ!」と心の中で叫びながら投げる。釣りの神様との一体感を感じながら投げ続けたが異常なし。
スピンベイトの泳ぎを確認したところ、頭が上になった姿勢で泳いでいる。普通、頭は下やろ?何このカスルアー。ということで釣れる気がしないルアーに降格。神でなければ釣れないのだろうか?
奥琵琶湖をさまよう
次のポイントへ移動。しかし移動先の岸が水没している。この日は、この水没により釣りをする場所が限定される一日であった。
次は、小生のリクエストにより神様ポイントへ。神様ポイントも水没、イメージしていた景色ではなかったが、ここで釣りを再開。
シャッド、ミノーを投げ続ける小生に対し、B、M両氏はワーム。小バスを何匹か釣っているようだ。
一人で遠くまでランガンし、戻ってくるとB氏が50アップを釣ったらしい。しかし表情がすぐれない。
お前かよ。
そんなネタをはさみつつ、奥琵琶湖釣行は続いた。
奥琵琶湖はジャングルなのか
次のポイントへ移動開始。小生のリクエストにこたえ、B氏がガイドしてくれている。今のところノーフィッシュ。ガイドの腕がいまいちなのか???
何箇所か移動したが、どこもジャングルのような場所。いつも行っている湖西エリアが上品と思えてしまう。岸の多くが水没しているので釣りができる場所が限られている。
仕方なく、ウェーダーを着用して入水修行僧になったが、そんなことで釣れるわけが無い。風があって釣りにくいこともあり、このあたりから完全に惰性の釣りとなってしまう。
これなら釣れるかも!と思ってフリックシェイクを投げてみたが、2投で嫌になる。
奥琵琶湖の釣りは、もっと楽しかったはず。岸がないことで釣りが困難になっているようだ。
青空食堂へ
時刻は11時頃。釣れない上に腹が減ったので青空食堂へイン。
外観写真は撮るのを忘れた。内部はこんな感じ。
から揚げ定食を注文。量は大目。ご飯大にしたがなんとか食べられた。
SNSでお世話になっている「でらばす バス釣り日記」の主であるY氏が使ったシャワー室も確認。絶対に使いたくない。
湖西エリアへイン
奥琵琶湖の惨状を目の当たりにした後、湖西エリアへ移動することとなった。
某ポイントへイン。ほとんど来たことが無い場所だが、遠浅地形で昼間は遠投しないと難しそうな場所。
立ちこんで釣りをしたら最高に気持ちが良さそう。
落ちアユパターンという雰囲気でもないので、次の場所へ移動。
ここまでろくにつれていないので、ボウズ逃れのためのポイントへ移動。いわゆる漁港という場所である。
早速M氏が小バスを釣っている。小生も、もうなんでもいいから釣っておきたくなり、サターンワームを投入。結果、20cmくらいを水揚げ。
なお、釣りの途中で、トラックに乗った3人組の男が現れ、琵琶湖へ謎の液体を注入する現場を現認。どうも小魚を放流していった模様。
その後、放流現場近くに漁船が現れ、網で何かをすくう作業を始める。「既得権益」、「大人の事情」、「マッチポンプ」。そんな言葉が頭の中に思い浮んだ。
ロクマル降臨、ただし外道
そして奇跡を目の当たりにする。
バイブレーションを遠投していたB氏の様子がおかしい、魚と格闘している模様。「おい、お前釣れたんか?デカイんか?」
種類が違うけどデカイの来た。
ロクマルおめでとう。
良いウェイトなのか分からない。
最後の小一時間だけ集中した
ここまで小バス1匹しか釣れていない小生。17時半には家にいないと奥さんの怒りをかってしまう。
16時にはここを出ないとまずい。現時刻15時頃。あと一時間。ちょっと本気を出すことにした。
安定のヤマセンコー5インチ。残り1時間に全てをかける。
沖のミオ筋ラインにキャスト。そこからずる引き開始。1キャストあたり5分ほどかけ、地形の変化を感じながらゆっくり引いてくる。
でこぼこしている湖底。たまに魚が跳ねる。魚は必ずいる。そう信じて釣りを続けた。
異常なし。終了という結果に終わる。場所によってはベイトが突っつくようなバイトがあったが、駄目だった。一箇所に固執しすぎたか???
秋の遠征釣行終了
以上をもって小生は帰宅の途についた。他2名はどこかへ移動するらしい。
3名の釣果は、小バス多数、50UP(ニゴイ)、60UP(ニゴイ)という結果に終わった。小生は小バス1匹。何これ。
ともあれ、B氏、M氏、お疲れ様でした。特にB氏、あちこち連れて行っていただきありがとうございました。神様の軌跡をたどれたので大満足です。
次回は冬の苦行釣行in奥琵琶湖をお願いします!ありがとうございました。