デスアダーにカルラバを装着してデッドスロー作戦 2017年12月10日
前回の釣行でボトム狙いが吉と考えたことを受け、この日はボトムを重点的に狙う釣りを展開。
ボトム直上をデッドスローに巻くため、デスアダー6インチにHIDEUP(ハイドアップ)のHU-カルラバを装着したが、2投目で無念の殉職。
バイトを出すことすらできず、残念な釣行となってしまった。
釣りに行った日時・場所
- 2017年12月13日(日) 23時半頃~1時頃
- 湖西エリア
- 今年162回目の釣行
「冬はボトム狙い」を実践する
前夜の釣り大会を受け、「冬はボトム狙い」という一つの定説を再認識した。
水温的にもベイト的にも、魚はボトムを意識しているに違いないと考え、この日はその実証を目的として遅い時間から出撃した。目的が明確なので、短時間釣行でも問題ない。
23時過ぎに現地着。なぜか見覚えのある人物がそこに・・・。なにしとるんや?
なお、出撃に先立ち、釣具屋で物件調達。おなじみのデスアダー6インチ及びHIDEUP(ハイドアップ)のHU-カルラバである。
デス6は3つ買うと20%オフ!ありがとうございました。
HU-カルラバでデッドスロー作戦
HU-カルラバとは、ヘッドがプラスチックでできている軽量ラバージグのこと。(詳細は各自でググルこと。)
ヘッドとラバーによる水抵抗を受けることで、ミドルレンジをデッドスロースイミングさせたり、スローフォールでノーシンカーの様に使うことができるらしい。
これをデスアダー6インチに装着することで、中層はもちろんのこと、ボトム直上をデッドスローに巻くことが出きるのではないかと考え、このたび購入した次第である。いわゆるスコーンリグのようなものか?
現地にて装着。デスアダー6インチとカルラバの融合。
白と黒。この相反する2色のコントラストによる明滅効果で釣れるのである笑。釣れる気しかしない。
カルラバよ!永遠に眠れ!
最近通っているポイントへイン。風はややあり。波はザワザワ系。気温も今日は高め。水温安定で釣れる日なのか?。
カルラバ装着後のデスアダー6インチのキャスト開始。
飛距離はノーシンカーでキャストしたときより伸びている感じ。
一旦着底させてから巻き開始。巻き心地は、ラバーが受ける水の抵抗によりノーシンカーよりやや重いか?ただの気のせいか?プラシーボ効果なのか?
そして運命の2投目。ガッツリ湖底に根掛かり。地球はもうええちゅうねん。
そして無念の殉職。わずか2投の短い命であった。
値段が安いので財布にはやさしいが、使いどころを考えないと殉職してしまう模様。そういえば去年もスコーンリグがよく根掛かったなぁと、今頃思い出す。
反対に考えると、ノーシンカーのすり抜け能力は高いということ。岩と岩の隙間などに入り込んでも、ゴム部分が変形してすり抜けてくるのだろう。
カルラバのポテンシャルを確認することはできなかったが、追加購入して別のポイントで試してみるつもりである。
ダウンショットも試してみる
殉職の悲しみを乗り越えるべく、ダウンショットリグにチェンジ。
先日の釣行でリーダーラインを14lbから10lb程度に下げることを考えたが、この日は間に合わず14lbのまま。
着底後のステイは長め。もっとも釣れるワームアクションは「ステイ」なのだ(キリッ)。ワームは変に動かさず、ステイ(放置)するのが一番釣れるらしいヨ。
アクションは、いつものようにリフトアンドフォール。こちらもステイは長めにして、あくまでボトム狙い。
しかし異常なし。風もなくなり、波も落ち着いてきた。生命感がなくなっていく。
最後はデスアダー6インチで締めくくる
終了予定時刻1時までわずか。最後はいつものデスアダー6インチのノーシンカーをスローリトリーブする作戦。横刺しにするのを忘れ、いつもの通り縦刺しセッティング。
ちなみに、横刺しにすることで水の抵抗が増し、フォールスピードを抑制することができる。
着底後から巻き開始。ボトムを感じつつ巻く。途中のブレイクでゴツンとあたるので、ロッドをあおるか、巻き回転を早めて障害物を回避してスローリトリーブを再開。そんな感じ。これでいいのか?
本当は巻き開始からブレイクにぶつかるまでの秒数もしくは巻き回数をカウントして、ブレイクをなめるように泳がせるのがいいのだろうが、そんな余裕がない。次回以降に持越しである。
生命感はないものの、いつでも釣れる気だけは無くならない。集中して巻き続けたが異常なし。
今日はバイトもない完全沈黙。1時になって終了した。
今後の方針
- カルラバを再度試す
- ダウンショットのリーダーを10lbか12lbに変更する
- デスアダーの横刺しセッティングを試す
- 地形をきちんと把握してなめるように動かす
ボトム直上をゆっくり巻ける方法を模索する。発泡スチロール埋め込み作戦も再発動か?