基本に忠実であることが何よりも大事ということを改めて認識した 2018年1月29日
この日は琵琶湖東岸の雄「K」氏のご厚意により、東岸で修行釣行をおこなった。
指導いただいたおかげで、40UPの水揚げに成功し、昨シーズンぶりの雪見バスを拝むことができたものの、釈然としない。
しかし、考察を重ねるうちに大事なことに改めて気づく。今後の釣行に活かすことができる収穫多き修行釣行であった。
釣りに行った日時・場所
- 2018年1月29日(月) 0時頃~4時頃
- 北湖東岸エリア
- 今年8回目の釣行
東岸で修行釣行
冬から春にかけてデカバスを釣りまくる北湖東岸の雄「K」氏のご厚意により、この日は舞台を北湖東岸に移して修行釣行をおこなった。
冬は釣れないと言ってやる気を無くしているらしいへっぽこM氏(かつての弟子、破門済)が企画したので、それに便乗した形。お前どんだけメンタルしょぼいねん。
私はというと、相変らず釣れる気しかしないが、たまには人と釣りをするのもいいだろうと考え、参加した次第。つ、釣れていないからいくわけではない!(汗)
いきなりデカバスを手にするK氏から教わる
0時に現地集合。すでにK氏は先行して釣りをしていたらしく、既に手には50UPのデカバスが。いきなり釣ったんか!!
準備を整えてポイントイン。K氏からレクチャーを受ける。
はいぃ?なにそれ?と思いつつ、教えてもらったやり方で釣りを開始。
はっきり言って、釣れる気がしない。これは壮大なドッキリ企画なのか?だまされているのか???
気が付いたら釣れていた
失礼ながら、疑問と疑心の塊と化す小生。なんなんだこれは?
そんな状況で釣りを続けていると生命感。気が付くとそこには水面をバシャバシャする魚。
なんか知らんけど釣れた。ダイバーが潜っているのか?本当に地球規模のドッキリなのか??
釣った感は皆無。嬉しさは無く、疑問の渦中。なぜ釣れたのか全く理解できない、釈然としない。
といいつつ、この一匹で今冬が終わってしまうかもしれないので記念撮影。釣らせていただきありがとうございます。ひゃっほ~。
しばらくするとMも釣る。お前、へっぽこのくせに釣ったんか!
釈然としないながらも釣りを継続
わけが分からないが釣りを継続。
しかしその後は反応無し。ポイントを変えることとなった。
ポイント移動後も同じやり方で釣りを継続するが、小生とMには異常なし。K氏は50後半のナイスサイズを水揚げした模様。
風も強くなり始め、集中力もなくなってきて4時ごろに終了となった。
K氏には厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
考察した結果分かったこと
疑問に対する答えを見出すため、釣りが終わってからひたすら考察する。
結果分かったことは、大きく二つ。「基本に忠実」であるということと、「魚はいる」ということ。
魚がいる場所にルアーを通せば釣れる
バス釣りの基本は魚を探すこと。バスフィッシングは魚探しゲームと良く言われる。
転じて言うと、「魚がいる場所にルアーを通せば釣れる」ということ。
魚がいる場所にルアー投げることが釣るための要件の90%を満たすものであり、ルアーの色や形、アクションにこだわることは、残りの10%を煮詰めていくことと同意。そんなイメージ。
よって、色や形について論じてこだわるよりも、魚の居場所にルアーを投げたほうが釣れる確率は高いということ。
そういえば釣りウマたちは同じようなことを言っているなぁと、今さらながら思い出す。
魚がいる場所にルアーを投げるという基本は、様々なノイズにまぎれて忘れがちだが、最重要であり最強のメソッドだということである。
どこにでも魚はいるということ
この日はK氏、M氏、小生の3人で4匹を水揚げした。冬でも魚はいるということである。
本当に魚がいない場合もあるだろうが、ほとんどの場合は自分の釣りに合った魚がいないだけで魚はいるということだろう。釣れない理由を単に魚がいないせいにしてはいけない。
今後にどう活かしていくか?
「基本に忠実」と「魚はいる」という考察結果を踏まえ、今後の釣行に活かしていく必要がある。
以前から考えていたアイデアと合致するところもあるので、あとはそれを実行するだけ。
これまで釣れなかった激熱ポイントでも魚は必ずいると考えて釣りをする。
理屈上釣れそうなことは、釣れる気がしなくても試してみる。
このようなことの積み重ねが大切なのだろう。
これに自身のこだわりも加え、納得できる満足の一匹を釣りたいものである。
最後になりますが、ご指導いただいたK氏には深く感謝申し上げます。ありがとうございました。この度のご厚意に報いるためにも、西で修行に励む所存です。
今後ともよろしくお願いいたします。