「ワカサギ」ライブベイト作戦で冬バスを狙ってみたが不発 2018年2月11日
約一週間ぶりの琵琶湖へ出撃。いつもとは違うエリアで入水して釣りをする。
身も心も冷えていく中、見つけた1匹のワカサギが小生の闘志に火をつけた。
ワカサギによるライブベイト作戦発動。その様子をお届けする。
釣りに行った日時・場所
- 2018年2月11日(日) 20時過ぎ〜0時過ぎ
- 湖西エリア 晴 風少々
- 今年12回目の釣行
早い時間から出撃、今日は釣るよ
長らく琵琶湖から遠のき、若干出撃するのが面倒ではあったが出撃。やはり冬は釣れない上に寒いのでやる気が減衰してしまう。
この日は我が家のリトルモンスター2匹が奥さんの実家に宿泊するので送って行き、18時頃から出撃することとなった。
早い時間帯なら釣れるはず。そう信じて琵琶湖へ向かった。
ワカサギ系の人は少なめ
20時頃に現地着。予報では風強目だったが、西〜南から弱い風が吹いている状況。
前回釣行時に決めた通り、今日はいつもとは違うエリアへイン。
人はほとんどおらず、貸切状態。時折ワカサギ系の人が通って行くが、大した数ではない。
今日もデスアダー6インチのミドストでいこうと思っていたが、風が吹き続いているためミドストには好ましくない状況と判断。
したがって、ダウンショットで釣りを開始することとした。ダウンショットで地形変化を感じながら、リアクション効果も期待しつつ冬バスを狙う作戦である。
ダウンショットは何かに根がかって殉職
遠投して着底させステイ。これで食って来ることが一番多いので集中する。
何もなければリフトアンドフォール。リフトさせるときにボトムの小石の感触を感じる。しばらくすると砂地か?そして腐ったウィードゾーンを経て回収。
魚が付いているであろう水中岬沿いにワームを動かしていく。
小魚がボトムをついばみながら泳いでいるイメージでリフトアンドフォール。目の前で小魚が動けば、リアクションでバスが食ってくるはずという狙いもある。
はっきり言ってじれったい。ピンで狙うなら効果的だが、広い範囲から探して行く釣りには向いていない、と今更ながら思い返す。
そして何かに引っかかり殉職。ダウンショットはやめることとした。
やはりミドストやろ
吹いていた風がほとんどなくなったため、ここでミドストを投入することとした。
「デプス デスアダー6インチ」にフックに「ガマカツ ラウンド25R 0.9g #1/0」を採用。フックサイズを大きめのしたかったので、#1/0サイズがあったラウンド25にした。
そして100均で買ってきた瞬間接着剤でワームとフックを接着。シンカーとワームがくっつくあたりに接着剤を垂らして接着した。
ワームのずれ対策としては、接着剤が一番効果的なようである。この日は最後までワームがずれることはなかった。
風が止み魚の気配もなくなる
キャスト開始。ボトム付近を狙うと根掛かりしやすいので、中層をイメージして巻いてくる。
到着時は波立っていた琵琶湖だったが、風が完全にやみ波が止まり、静かで魚の気配がしない琵琶湖へと変貌する。
固定砲台ではあるが移動しつつ、デスアダーのキャストを続ける。
この辺りの地形はだいぶ変わっているようだ。以前は遠浅だったので急に深くなっていたり、反対に深かった場所が浅くなっていたり。
週末というのに釣り人の数が少ないことから、魚が寄り付かない場所になってしまったのだろうか?
そんな釣れない理由を環境のせいにしながら釣りをしているところでライントラブル発生。そろそろ巻き直さなければならないナイロンラインだったので、修復させずにミドスト釣行を終了した。
デスアダーのただ巻き作戦に変更
ミドストでも反応がないので、おなじみのデスアダーをノーシンカーでただ巻きする作戦に変更。
ついでにポイントも変更する。移動先にも人はいない。
あちこちにデスアダーをキャスト。ここはブレイクと枯れウィードが絡むエリアがあるので、そこを狙う。しかし異常はない。
それにしても足が冷たい。この日は靴下を2枚履いているが、それでも冷たい。
そのせいもあり、集中力がだんだん落ちてくる。そしてもういいやとなり、終了することとした。
ワカサギを発見したのでライブベイト作戦発動
帰る間際に湖面をライトで照らして確認。何もいないと思ったが、数匹のワカサギを発見。ここには寄り付く要素があるのか???
以前計画したが実行できなかったワカサギライブベイト(生き餌)作戦を発動したくなったため、ワカサギを捕獲することとした。
狙うのは岸際を泳いでいるワカサギ。波で一瞬岸に打ち上げられるワカサギを見つけ、足でブロックして捕獲する。
ワカサギがいるといってもポツリポツリいるだけなので、なかなか捕獲できないがなんとか捕獲。少々無理があるがフックに装着。
沖へ放り込む。しばらく放置するが反応なし。ベイトロッドのせいか、ワカサギが動く感覚が皆無。
回収するとかなり弱っているワカサギ。再度キャストすると、ワカサギだけが沖に飛んでいき、リールは盛大にバックラッシュ。何これ?
帰ればいいのに、ここで火がつく
ライブベイト作戦不発。ここで普通に帰ればいいものの、なぜが火がついてしまう小生。
昔からそうだった。よくわからないところでスイッチが入ってしまう。そしてそのスイッチは誰にも止められない。自分でさえも・・・
スピニングロッドに持ち替え、2/0のマス針をつけてワカサギ捕獲に出撃。
たまに群れているワカサギグループもいる。もしかしてここは好ポイントなのか?
普通にデス6で釣りをしようかとも思ったが、ここで後には引けない。ワカサギ捕獲に全力を傾ける。
そして捕獲。針を背中に装着。フルキャストすると身切れしてワカサギだけ飛んでいく。針の掛け方がまだ浅いようだ。
次のワカサギを捕獲したのち、背中に深めに針をさす。そしてキャスト、今度はうまくいった。
ワカサギが泳いでいる感触も感じられる。よし!これでバスが釣れるはず。
しかし異常なし。ワカサギの生命感もなくなっていく。回収すると死んでいるワカサギ。針を深く刺しすぎたか?研究の余地があるようだ。
またワカサギを捕獲するのが面倒なのと、寒いのでここで終了。
寒いのは水漏れするウェーダーのせいか
ウェーダーを脱ぐと両足のすね周辺が濡れている。両足とも水漏れしているようだ。そのせいで足が冷えてしまうのか。
これを改善できればもう少し快適に冬の釣りを楽しめるのだろうか?シマノのウェーダー購入を検討する段階なのだろうか?
ということで本日もノーフィッシュ。本物のワカサギを使用した作戦も不発。バスはいないのか?
冬バスへの道はまだまだ続く。チラシの裏系の釣行記もまだまだ続く。