春のビッグバスを求めて北湖東岸で水のヨレを狙ったが異常なし 2018年2月26日
前回釣行時の興奮冷めやらぬ中、春を感じるために北湖東岸へ出撃。
今回もダウンショットで丹念に探っていったものの、何も起こらずタイムアップ。
場所のせいか?探り方が甘かったのか?修行が必要なようである。
釣りに行った日時・場所
- 2018年2月26日(月) 23時頃~1時頃
- 北湖東岸エリア
- 今年19回目の釣行
味をしめて北湖東岸へ向かう
前回釣行時には、北湖東岸で50UPを捕獲することができた。まだそのときの記憶は鮮明に残っている。
今回も同じような形でデカバスを狙うため、平日にもかかわらず北湖東岸へ向かうこととした。ようするに、味をしめてしまったわけである笑。
春に向かって水温上昇中
参考までに、「安曇川沖」と「琵琶湖大橋近辺」の前日の水温グラフをご覧いただこう。
北湖、南湖ともに水温上昇中である。琵琶湖大橋で記録した9.5℃というのは測定エラーによるものと思われるが、春に向かって着々と水温は上昇しているようである。
リアルタイムな水温グラフは以下のページで参照されたい。
SNS上でもデカバスの釣果が多く上がっている。季節の移り変わりの時期ということもあり釣果のムラはあるようだが、春を意識した釣りが好調なようである。
そういうわけで、小生も春のおこぼれを頂戴したく出撃した次第である。
なお、北湖東岸を攻めたあとは、南湖東岸を軽く偵察する予定とした。
平日の北湖東岸はちと遠い
子ども達が寝静まってから自宅を出発、現地着は23時頃。
自宅から北湖東岸までは、ちょうど琵琶湖をはさんで向こう岸。遠い。移動だけで結構な時間がかかってしまう。
1時間半くらいは釣りができると思うが、平日に来るもんやないなぁと少し後悔。
それでも行ってしまうのは魚の魔力の恐ろしいところ。毎晩北湖東岸まで行くと体がおかしくなってしまう。自制しなければならない。
水の流れがあるところ、ヨレのあるところを狙う
まずは一箇所目へイン。先日とうって変わって無風。無茶苦茶釣りがしやすい。
その一方で水はいい感じで動いていて、うねっている。これは釣れそうな感じ。
早速ダウンショットを打ち込んでいく。先日の強風時は、水があまり動いておらず湖面が穏やかな風裏を狙っていったが、風が無い今回は反対に水が動いている場所を狙っていった。
先ほど紹介したように水温は上昇しているので、やる気のある魚は水の流れがある場所で活動していると考えたのである。
とはいえ、水温は一桁台。ボトムと中層の間くらいで食わせるイメージで、スローに動かしてバイトを待った。
しかしバイトは出ず。一箇所目は諦めて2箇所目へ移動した。
なぜ水のヨレがいいのか?
一般的に、水が何かにぶつかり合って水がヨレる場所には、ベイトのエサとなるプランクトンが寄せ集められてくるためベイトも集まってくる。
そのベイトを求めてバスもあつまるので、水のヨレは狙い目というわけである。
これは海流と同じ理屈である。
日本列島の東側を南から北へ流れる黒潮(日本海流)と、北から南へ流れる親潮(千島海流)がぶつかる三陸沖が日本有数の好漁場なのは、プランクトンが多く集まってくるせいである。
水のヨレは、水と水がぶつかったり、水と岸がぶつかったり、水と水中の岩やウィードなどにぶつかることで発生する。
よって、「水の流れ」+「何か(水・岸・岩など)」+「水のヨレ(変化)」という3つの要素によって釣れると考えてもいいだろう。
2箇所目は時間をかけてみたが反応無し
2箇所目へイン。前回釣ったポイントはここである。
まずは前回釣れた場所へ撃ち込む。ここはあまり水の流れがないところ。
反応は得られず。やはり今日は水がうねっている場所を狙うべきなのか?
ということで、水の流れがあり、流れと流れがぶつかるような箇所に狙いを絞ることとした。
しかし何も起こらない。今日はだめな日なのか?狙いどころが間違っているのか?
色々と考えつつ、レンジやキャスト方向を変えてみても異常なし。もっとボトム付近をねらうべきだったか?
1時頃まで粘ってみたが何も起きないので、退散することとした。先日釣れたから今日も釣れるわけではないという当たり前のことを再認識するにいたった。
南湖の状況偵察は時間的に無理であった
北湖東岸を後にして南下。南湖東岸を軽く偵察するつもりだったが、時間的に無理。翌日の業務に差し支えてしまうので南湖は華麗にスルーして家路についた。
横目でちらちら見ていた感じでは、釣り人はまだそれほど多くない模様。春の釣りを楽しみたいのであれば、今のうちにいっておいた方がいいのではないだろうか?
今年の春は南湖をメインにする
もう2月が終わり、いよいよ春シーズンに入っていく。
今後の小生の釣りの方針としては、南湖をメインに活動しつつ、湖西の春ポイントと北湖東岸ポイントを定期巡回していくこととする。
昨年の3月は小バス1匹だけしか釣れなかったため、今シーズンはいわゆる春爆というものを経験しておきたい次第。
南湖の場合、きちんとした理由付けができれば再現性の高い釣りができるはず。再現性の高い釣りができるということは、釣りウマへの第一歩。それを目指すものである。
といいつつも、味をしめた北湖東岸へしょっちゅう行くものと思われる笑。