月あかりがまぶしい北湖東岸で明暗を意識して釣りをしてきた話 2018年2月27日
性懲りも無く、平日の晩から北湖東岸へ遠征出撃。
風も波もほとんどなく、月明かりがまぶしい夜だったので、明と暗を意識して釣りをしてみたが、無念のノーフィッシュノーバイトに終わる。
2月はこれにて終了。今年の冬期修行を振り返るとともに、今後の釣行方針を改めて検討する。
釣りに行った日時・場所
- 2018年2月27日(火) 23時前~1時過ぎ
- 北湖東岸エリア
- 今年20回目の釣行
奥さんが切れたので、こちらも切れて出撃
味をしめた中毒性の高い北湖東岸遠征釣行を今宵も実行した。
2月最終日は春の嵐がやってくるらしく、恐らくその日は釣りができる状況にないと思われる。よって、若干無理をして出撃することにした次第である。
釣りに行くために家事全般をてきぱきとこなしていく小生に対し、奥さんが切れている。
奥さん「そんなに釣りに行きたいなら行って来たらいいやん」(原文のまま)
小生「行ってくるわ」
むかつく。調子乗ってんなよ。
風無し波無しの北湖東岸
家庭内紛争の戦火から早めに逃れたため、現地到着は23時前。おっしゃ、2時間以上釣りができる。
今宵もほぼ風が無く、波も無いべた凪状態。昨日よりも水が淀んでいる様子。
釣りはしやすいが、昨日より状況は良くない気がする。それでもなんとかビッグバスを釣っておきたい。
今日もダウンショットで釣りを開始。キャストするが何か様子がおかしい。全然飛んでいかない。リールを巻いたときも何かに引っかかっているような感触。
良く見るとラインがガイドに二重に巻きついている。これはリグり直しを意味する。
しょっぱなからリズムが狂う。これは奥さんの妨害工作か?あるいは呪いなのか?
月明かりがまぶしい夜なので明暗を意識してみた
満月ではないが非常に月明かりがまぶしい夜。自分の影がくっきりとしている。
加えて、波も風もほとんどないので、水際には慎重に近づき静かに釣りをしなければ魚に気づかれてしまう。
自分の影を水面に落とさないことに気を配りながらキャストを続けた。
あと、岸際にできる光の明暗部を意識して狙ってみた。一般的にバスは暗いところに潜んで、明るいところを通っていくベイトに襲い掛かる。
そこでバスが捕食しやすいように暗部に沿って明部と暗部の境目あたりをダウンショットでネチネチする。
「おいしいよ!お食べ!」
そうつぶやきながらネチネチしてみたが反応無し。
一時間ほど釣りをしたが異常が無い。時折風がふいて波立つ場面もあり、そんなタイミングは特に集中してみてが反応無し。よって移動。
月明かりが明るいときの釣り方(再)
月明かりが明るいときの釣り方、というか注意事項など。
まず自分の影を水面に落とさない。影の動きだけで魚は逃げてしまうから。
どうしても水面に影が落ちてしまう場合は、しゃがむか座るかして、なるべく影を落とさないよう配慮する。
あとは狙いどころとしては光の明暗の境目付近を狙う。光の明暗もバスの大好きな変化の一種。
適当に投げるよりは明暗部付近に投げたほうが釣れるはず。キャストする方向も変えながら狙ってみてはどうか?
こんな記事を以前に書いているので参照されたい。
一ヶ所目はあきらめて二ヶ所目へイン
先日釣れたポイントへインする。ここもほとんど風無し。しかし水は動いている様子。ここで釣るしかない(キリッ)。
引き続き光と影を意識してキャストを繰り返す。
今日も日中は気温が高かったので水温も上昇しているはず。やる気のある魚ならスローに動かさなくても食ってくるはず。と考え、手返し優先で手早く探っていく。
ここは釣れそうと思えるポイントではゆっくり丁寧に探ってみる。ボトムに何かあるような場所は特に慎重に探ったが反応無し。
時刻は1時を過ぎる。ここまで何も無し。
琵琶湖の状況も変わらない。相変わらず風が無い。時々風が吹くタイミングにあわせて集中しても何も無い。
魚はいるはずなので、やはり探り方がだめなのだろう。丁寧にやっているつもりができていないだろうか?
今日は釣るまで帰らない、少なくとも2時まではやる。そう考えていたが、集中力も切れかけ、足元もおぼつかなくなってきたところで終了とした。
冬期修行を振り返る
この記事を書いている今日で2月は終了。今年の冬は終了といったところだろう。
迷走に迷走を重ねた去年の冬期修行に比べ、今年はある程度確信をもって釣りをすることができた。
おかげで、湖西エリアで1匹、北湖東岸修行で2匹に触ることができた。
そのせいか、今年の冬はあっという間に終わった印象である。雪が降る中琵琶湖に立ち込む経験ができたことが収穫であったが、もう一回くらいは雪が降ってほしかったものである。
来年に向けての課題としては、冬に狙うべきポイントをもっと増やしておく必要がある。今年はそれを念頭に活動していたものの、巡回ポイント数が少ないことが露呈した。
巡回ポイントを開拓しておき、冬バスに触れる可能性を高める準備をする必要がある。
次回釣行予定
2月も終了するので、冬の北湖東岸遠征釣行はしばらく休止か?といいつつ、また行ってしまうと思われる。
あとは、南湖方面のホームグラウンド化計画を遂行する。
春爆を経験するため、また、湖西エリア以外のホームグラウンドを作っておきたいので、しばらくは南湖活動をメインにしていく。
湖西エリアの春ポイントの様子も気になるので、とりあえず次回は南湖か湖西の方向で。