アノストレートのネコリグで南湖東岸を探ってみたら小バスが釣れた 2018年3月15日
修行の一貫として、今夜は久しぶりに南湖東岸へ出撃。
小雨が降る中、アノストレート7インチによるネコリグ釣行を実施。
前日と同様、風も波も無いべた凪のデスレイク琵琶湖。小バス一匹を水揚げするだけにとどまった。
釣りに行った日時・場所
- 2018年3月15日(木) 23時半頃~1時半頃
- 南湖東岸エリア
- 今年29回目の釣行
南湖東岸で修行釣行
今夜は久しぶりに南湖東岸へ出撃。修行の一環である。
最後に南湖東岸で釣りをしたのは昨年の8月25日。半年以上ぶりの南湖東岸であるが、魚に触ることはできるだろうか?
ちなみに、南湖東岸に出撃した理由は、地形変化を感じながら釣りをしたかったから。
湖西エリアのように地形変化がとぼしい場所での釣りとは違い、狙って釣ることができると考えたからである。
自宅出発が22時半を過ぎてからとなったが、23時半までには現地に到着することができた。これなら毎日通っても問題なさそうである。
今夜も昨日と同様に風も波も無いべた凪の琵琶湖。小雨が降る中、今夜は釣り人が多いと予想していたが、釣り人は少なめ。それでも無用なトラブルをさけるため、人がいない離れた場所からスタートした。
アノストレート7インチのネコリグで地形を探る
今夜はアノストレート7インチのネコリグで南湖東岸を探索することとした。
先日のネコリグ釣行以来の登場、今夜は釣っておいてきたところである。
なお、前回釣行時はアノストレート7インチ用のワームチューブとして6mmのものを使用していたが、非常に窮屈であったため、今回は7mmのチューブを使用。7mmでもしっかりとワームをホールドすることができた。
アノストレート7インチには7mmのワームチューブがおすすめである。
最初に訪れたポイントでは、足元チェックを経て入水。水深は80cmくらいで底質は泥な感じ。
アノストレートのネコリグをぶんなげて、地形変化を感じるためにチョンチョンとシェイクしてボトムを感じながら探ってみた。
この日もPEラインを使用しており、風がないのでかなりの飛距離である。
沖の方はそんなに深くなさげで、底質は泥っぽい。途中にブレイクがある模様。ところどころでゴリゴリするので、石か砂利か何かが沈んでいる模様。
湖西エリアと全く違う地形変化を感じることができる。こういう釣りがしたかったのである。
予想以上に根掛かりが多い
底質が泥なので根掛かりはほとんどないと思ったが、予想以上に底に根掛かってしまう。
結果、開始早々に殉職。しかもリーダーから先がすべて闇の琵琶湖へ消えてしまう。なんでやねん。
くじけずリーダーを結びなおす。人目に付きたくなかったので、ヘッドライトの使用は最小限としたが、月あかりがないので良く見えない。
なんとかリーダーを結びなおし、キャストしようとすると何かがおかしい。
よくみるとPEラインの途中で糸が絡まっている。修復不能。これが意味するのは、リーダーの結びなおし・・・
もう帰りたい。開始早々リーダー2回結びなおしは絶望感しかない。帰りたい。
しかし、時刻を確認するとまだ0時過ぎ。まだまだ時間はある。やるしかない。
再度リーダーを結び復帰。キャストを再開した。
しかし反応なし。そして根掛かり。ここは底物を狙うべきではないポイントなのか??
ポイント移動したところ、小バスが釣れる
この場所で粘り続けるのもありだが、他のポイントも確認しておきたかったので移動することとした。
足元チェックしてから静かに岸に近づきキャスト開始。
このあたりの底質も泥っぽい。入水してみようと思ったが、岸際から深くなっていたため入水は控えた。
ほぼフラットな地形のようだが、へっこんでいるところや盛り上がっているところを確認。小石のような感触もある。
ブレイクと思われる地点でボトムを探っていると、ゴツゴツとした違和感。微妙に引っ張られている。魚であると確認してから華麗にフッキングすると、残念なことに小バス。ぜんぜん引かない。
40cmないくらいの魚。尾びれを丸めて硬直していた寒いらしい。
バイトも弱弱しかったので、はやり水中はまだまだ早春(晩冬)モードといったところか?
ネコリグチョンチョンで釣れた。何気にアノストレート初フィッシュである。
今夜も謎のキャスト切れ。ラインがだめなのか?
小バスではあるが久々の魚。サイズアップを狙ってキャストを続けた。
ここでまたしても事件。キャスト時に違和感、そしてリーダーから先だけが漆黒の琵琶湖へ射出された。
昨日、湖西エリアで釣りをしたときもキャスト切れが発生。何が問題なのか?
前回のキャスト切れを踏まえ、今回はしっかりとFGノットで結束したにも関わらずリーダーのすっぽ抜けが発生。
となると、考えられる原因はライン。PEラインかリーダーに問題があると思われる。
PEラインは「VARIVAS ハイグレードPE」の0.8号を使用。リーダーは「シーガー フロロショックリーダー」の10lbを使用。
両方とも最近になって使い始めた。どちらかに原因があるのか?それとも相性の問題か?太さの問題か?
ともかく、キャスト切れするようでは、まとも釣りができないので、リーダーの太さを以前使用していた14lbに戻すことも検討する。
現地の状況確認をして終了
時刻は1時を過ぎている。リーダーをもう一回結びなおす気力は無かったため、ここで終了。
しかし、このまま帰るのもなんなので、現地の状況確認をおこなうこととした。視察である。
今夜は本当に釣り人が少ない。遠くの方でライトが光るのが見えたが、ほかには釣り人を見かけない。ありがたいことである。
何箇所かの下見をおこない、水深や底質をチェック。次回はこのあたりを攻めてみようと妄想して、帰宅の途についた。
次回釣行予定
釣果はいまいちだったが、確かな手ごたえを感じることができた。また、新規開拓的な新鮮味を感じることもできた。
ということもあり、南湖東岸エリアは今後も継続して探索していきたい。基本的に季節が進行するに伴ってウィードだらけになってしまい、地形探索どころではなくなるらしいので、今のうちにあちこちを探索しておきたいところである。
なお、次回釣行、つまりこの記事を書いている2018年3月16日には、待望の18ステラが発売される(はず)。
この18ステラを使って、一般人で最速の50UP水揚げを達成するため、本日は北湖東岸釣行を実施する予定である。