小雨降る春の南湖東岸で水流とバスの位置関係を考察 40UP×3 2018年3月19日
雨が降ることによって釣果がどう変わるのかを確認するため今夜も出撃。
新規開拓ポイントで幸先良く40UPを釣り上げたあとは、いつものポイントで2匹を追加したがサイズが伸びない。
カレント(水の流れ)が良く感じられたこの日、バスの位置にも変化があったようなので、ちょっと考えてみることとした。
釣りに行った日時・場所
- 2018年3月19日(月) 23時半頃~1時半頃
- 南湖東岸エリア
- 今年33回目の釣行
春の雨の日は釣れるのか確認する
この日はほぼ一日中雨模様。この雨によって釣果はどう変わってくるのか?これを確認するために今夜も出撃することとした。
子どもを寝かしつけていると自分も寝てしまういつものパターン。しかし、この日は22時半頃に目が覚めた。
一瞬躊躇したものの、この時間なら1時間半は釣りができる!そう考え出撃することとした。
道中は激しい雨だったが到着時は小雨に
現地到着までの間は結構な勢いで雨が降っている。雨が降りすぎるのも面倒だなぁと思いつつ、現場へ向かう。
車の量はいつもより少なめ、釣り人の姿も見かけない。人がいないことに加え、雨音によって魚は油断しているはず。ということはデカバスが釣れるはず。期待に胸を膨らませた。
今夜の一ヶ所目は新規開拓ポイントとした。
現地到着が23時半頃、雨はほとんど降っておらず、風も無い状況。
早速いつものダウンショットリグのキャストを開始。
開始して5分ほどでバイト。「クンッ」と引いた後は無。しばらく待ち、重みが乗ってからフッキング。
残念ながら小さいサイズ。40cmちょっと。何気にランディングネットの入魂を果たす。
その後、この周辺を小一時間撃って回ったが反応が無いので、いつものポイントへ移動することとした。
いつものポイントで釣れないのはなぜ?
一昨日から来ているポイントへイン。時刻は0時半頃。この時間くらいから釣れるはず。
雨は小雨。魚がそこら中でバシャバシャ跳ねている。活性は高そうだが、跳ねている魚の正体はなんなのだろうか?
ためしに魚が跳ねた場所にダウンショットを投げてみても反応なし。そんなもんやろ。
そんな魚はほっといて、先日から釣れているピンポイントへキャスト。この日は無。あれ?おかしい。
周辺を撃ってみるが異常なし。今日はお留守か?この雨によって魚の位置が変わっているのだろうか?
雨が降ったせいか、カレント(水の流れ)が発生している。このカレントによって位置が変わったのか?
ともかく、ここ数日と同じ場所では釣れないようなので、他の場所に重点的に撃ち込んで行った。
釣れていなかった場所で今夜は釣れた
一昨日、昨日と反応が全く無かった場所で反応が出た。
先ほど同じような「クンッ」というバイト発生。しかし重くならない。
あれ?勘違いだったか?しばらく放置。ラインを強めに張ってみると生命感。
食っているようだったので華麗にフッキングすると、釣れたのはまた小さいサイズ。
先ほどとほぼ同じ40cmちょっと。しかも、背骨が曲がっている奇形タイプ。バイオハザードかよ!
このサイズのバスが元気な日なのだろうか?どうすればサイズアップをはかることができるのだろうか?
反応が無かった別の場所でも釣れた
少し移動して違う場所へイン。ここもこの二日間反応が全く無かった場所。
しかしこの日はバイトが出る。
またまた40cmちょっと。念のためサイズを測る。43cmくらい?
その後はほぼ同じ場所でショートバイト。これは乗せられず。
先ほどのポイントに戻って再度探ると、バイトが出たがすぐに離してしまう。やる気の無い小バスだったということにしておこう。
時刻は1時半頃。雨は少し強くなってきた。ここで終了とした。
今夜は5バイト3フィッシュ。40UPが3匹釣れたが、納得の行かない結果であった。
カレント(水の流れ)によってバスの位置が変わったのか?
この日はカレント(水の流れ)を感じることができた。風はまったく無く、湖面は鏡のようだったが、水面に浮かぶゴミがゆっくりと流れていた。
このカレントによってバスの位置が変わったのではないだろうか?
というのも、この二日間釣れていた場所から少し下流側に行った場所で今日はバイトが発生したからである。
以前聞いた話によると、水の流れによってうねりが発生するなどして、魚の位置が変わることがあるらしい。
特に障害物周りだと、水のうねりは障害物より下流側に発生するため、魚は下流側に位置することが多いとのこと。
今日の魚の位置は、まさにこれに当てはまるのではないだろうか?
水のうねりは目視で確認できなかったものの、水中ではうねりが発生していたのかもしれない。
そう考えると、カレントとバスの位置関係の辻褄が合う。たまたまかもしれないが。
というわけで、今さらではあるが、今後の釣行においてはカレントとバスの位置関係について強く意識してみることとする。
次の夜は北方面を新規開拓する
サイズが出ないのは場所の問題だろうか?数を釣る中でサイズアップを待つしかないのだろうか?
南湖の水温は10℃を超えはじめているので、小バスも元気になってきた印象がある。つまり、南湖だとデカバスだけを狙い撃つことは難しいということ。
よって、次の釣行、つまり本日の夜は北方面を新規開拓することとする。まだ水温が一ケタ台の北方面であれば、小バスの活性はまだ低いはず。
休日前の夜は時間があるので、あせらずゆっくりと釣りができる。今回は新規ポイントを開拓して、デカバスとの出会いを期待することとする。