カレントのあるワンドが釣れる?北湖東岸ダウンショット釣行 50UP 2018年4月2日
今宵も北湖東岸へ出撃し、ダウンショット釣行を実施。
先日水揚げした4.3キロフィッシュの再現を目論んだが、根掛かりして終了。
別の地点を探索したところ、50UPを水揚げすることに成功した。
カレント(水の流れ)の有無が釣果を大きく左右するのだろうか?そんなことを考えた夜であった。
釣りに行った日時・場所
- 2018年4月2日(月) 23時頃~1時頃
- 北湖東岸エリア
- 今年42回目の釣行
4.3キロフィッシュの再現を目指す釣行
先日は事故新記録となる4.3キロフィッシュの水揚げに成功した。今夜はその再現性を確認することを第一の目的とした出撃した。
また、自宅から目指すポイントまでの所要時間の確認も本日の目的。どれくらいの時間がかかるのかを確認した上で、今後通うか否かを検討することとした。
出撃は22時頃。なかなか寝付かない息子を奥さんに託して出撃。半ば無理矢理出撃したため、奥さんの機嫌を害した可能性が高い。が、プリスポーンのメスバスの方が大切である。
もちろん次の日は通常業務が待っている。よって、2時には帰宅しておきたい。そんな大雑把な計画を立て、自宅を出発。
現地着は23時頃。つまり所要時間は1時間。これなら通える。ガソリンは一気に減ってしまうが、必要経費なので仕方ない。
先日釣れたポイントを探ってみたが異常なし
早速釣りを開始。この日も誰もいない。貸しきり状態のポイントである。
ポイント近辺には空き缶などのゴミが落ちていたことから、日中には人がやってきているようだ。
さて、まずは先日40UPとナマズが釣れたポイントをチェック。
今夜は弱めの風が東から吹いており、湖面もザワザワしている状態。また、風のせいだろうか、カレント(水の流れ)も発生している。
デカバスが釣れた前回の釣行時もカレントが発生していた。対して、釣れなかった日はカレントが無かった。
一般的にはカレントがある方が釣れると言われるが、カレントの有無によって釣果に大きな影響が出るのだろうか?そんなことを考えつつ、ダウンショットで探りを入れた。
時間があまり無いので、手早くサーチ。数投して移動するスタイルで探ってみたが、異常なし。
投げ込む角度を変えてみるなどアプローチ方法を変えてみたが反応無し。
4キロフィッシュが釣れた場所で放置してみたところ・・・
次に4キロフィッシュが釣れた場所へイン。ここは丁寧に探ってみた。
水深は1mくらいか?底は泥質か?地形変化もチェックしながら探りを入れる。
異常が無いのでポイントを横切って、角度を変えて撃ちこむ。それでも異常なし。
ここで最強のルアーアクション「放置(ステイ)」を試してみることとした。
バイトがあった場所に投げ込み、ラインテンションをダルダルにして放置。どれくらい放置すればいいのか分からないが、1分間放置することとした。
月あかりがあるので、水面に浮かぶラインが良く見える。ラインが不自然な動きをしないか凝視。そして1分間放置。
1分後、ゆっくりとロッドを立てると、重量感。なおもロッドを立てるとティップが曲がる。
おお!来たのか!!
残念、私たちの母なる地球であった。
ガッツリ根掛かり。これは外れない奴。PEラインを腕に巻きつけて引っ張ると、リーダーの途中から切れてリグをロスト。
リーダーの結びなおしという苦行。メンドクセー。
仕方なくFGノットでリーダーを結び、ダウンショットをリグる。面倒といっても10分くらいで復旧。
それにしてもガッツリ根掛かりするようなものが沈んでいるようだ。それが魚の付く理由になっているのだろうか?そんな場所で放置したからこそ先日は釣れたのだろうか?
今夜はまた根掛かりするのが怖くて撃ちこむのはやめたが、次回釣行時は慎重に探ってみることとする。
別の場所を探ってみたところ50UPが釣れた
場所を少し変えて釣りを再開。周りと比べてワンド状になっている場所。春といえばワンドが狙い目。期待が高まる。
ワンド状ではあるが、水面に浮かんでいるゴミは動いているので、カレントはあるようだ。
どのあたりが熱い場所なのか分からないので、簡単に探っていく。もう少しでワンド形状が終わる、というところで「コッ」というバイト。吸い込みバイトか??
あわせるとええ感じの重量感。魚の引きも上々、というか無茶苦茶引く。楽しい。ドラグもどんどん出て行く。ステラのドラグは最高である。
念のためネットでランディング。ランディングネットは持っていた方が絶対いい。持ち運びが面倒だが、安心感が全然違う。
今夜も捕れた50UP。2.7キロ。どうでもいいが、今夜は「ゲーリー グラブ」4インチのレモン色で釣れた。
はるばるここまで来たかいがあった。ヒャッホーである。
別の場所も探索したが反応無し
釣れたのは23時半過ぎ。まだまだ時間はあるので、他の場所も探ってどんよくに2匹目を狙った。
おいしそうな場所が結構多いポイント。軽くチェックしていったが異常なし。
0時半前まで探ってみたが異常が無いので、次のポイントへ向かうこととした。
先日の釣行でも訪れたポイントへイン。ここも人の気配なし。なんとなく釣れそうな場所を中心に探りを入れる。
ここもカレントがあるので期待が高まる。手広く探っていく。しかし、何も起こらず。
ここはあまりいいポイントではないのだろうか?それとも狙いどころが間違っているのだろうか?
時刻は1時になろうとしている。ここで終了とした。
が、帰り道の南湖のポイントへイン。ここで軽く探ってみることとした。
が、いつもは誰もいないはずのマイポイントに先行者の姿あり。なんでやねん。
仕方ないのでこれで終了となった。
カレントの有無によって釣果は変わるのか
この日はカレントを意識してみたが、釣れたポイントもあれば釣れなかったポイントもあった。
カレントが釣れる第一要因ではないということだろう。
それでもカレントがあることで魚の位置が変わってくるはず。今日の結果だけでいうと、カレントのあるワンド形状が熱いということか?
ワンド部に水が入ってくることで流れに淀みやヨレが生じて、そこにベイトとなる小魚やバスが入ってくるのだろうか。今後の要注目ポイントとしたい。
それにしても今夜ははるばる北上したかいがあった。残念なのは数が取れないということ。集中しているつもりだが、一匹釣れたことで集中力が薄まっているのだろうか?
最後まで集中して釣りをすることを今後の課題とする。