寒すぎる琵琶湖で新規開拓したら寒い釣果が待っていた 2018年4月7日
今夜は気温が急低下。そんな中、湖西エリアを新規開拓。
訳の分からない場所ばかりランガンして釣れたのは40UPだけ。
このままでは帰れないと、北湖東岸と南湖東岸にも行ってみたが華麗にノーバイト。
思い出だけで釣りをするとこうなるということである。
釣りに行った日時・場所
- 2018年4月7日(土) 23時頃〜5時頃
- 湖西エリア、北湖東岸エリア、南湖東岸エリア
- 今年47回目の釣行
湖西北エリアを新規開拓
今夜は北湖東岸を離れ、湖西の北エリアを新規開拓することとした。
そのうちやってくる小バス、ギル祭りを回避するためには、北エリアの開拓をしておく必要があるからだ。
大昔に湖西の北エリアには行ったことがあるが、今回は有名、無名に関わらず様々なポイントに入ってみることとした。
とはいえ、新規開拓したとしても、通えないとあまり意味がない。
ということで、自宅から一時間でどこまでいけるのかを確認するのも今夜の目的に設定した。
結構北上してポイントイン
22時頃に自宅発。土曜日の夜のせいか車は多い。
ひたすら北上。そして一時間経過。
到着したのは結構北のエリア。こんなところまで来れるんかい!
そういや昔、夜ドライブで毎日この辺まで来たなぁと懐かしい気待ちになる。
今夜釣りをする予定だったポイントまでは約一時間。つまり通える距離。
今夜はココでデカバスを水揚げして、通う理由を作っておきたいところである。
謎の不審車両を横目にポイントへイン。誰もいない。
今夜もダウンショット釣行。
だいぶ前に一度だけきたことのある場所だが、ポイントの様子がよく分からないので慎重にアプローチ。
水深は結構深い。魚がいそうなところに撃ち込んで行くが異常なし。
小一時間やってみたが反応がない。また次回来ることとし、今夜は移動を決意。
帰りがけに水中を確認すると、大量の小エビ。そしてアユと思わしき小魚。釣れる理由は揃っていた。
寒い湖西のよく分からない場所をランガン
さて、今からどうするか?北へ向かうか?南へさがるか?
決断した答えは南下。南に下がりながらランガンすることとした。
気温が低く4℃ほど。場所によっては風が強い。
1ヶ所目、わけわからん小場所。木々が邪魔。異常なし。
2ヶ所目。釣りはしやすいが、撃てる場所が少ない。異常なし。
3ヶ所目。ここも木々が邪魔。異常なし。
4ヶ所目。謎の人影を確認したためスルー。
5ヶ所目。ここで落ち着くこととした。
初場所でつれたけど40UP
初場所で勝手がわからないので、手広く撃ち込んで行く。
風裏で波が大人しい場所へ撃ち込むと、待望のバイト。
水揚げしたのは41cmくらいのバス。
君に逢いに来たわけではない。しかし40UPというデカバス。感激である。
あちこちやってみたが、その後は異常なし。
次のポイント。ここも時間をかける。
波が激しく何をやっているかわからなくなるパターン。
風裏に入って探りを入れるが、異常なし。釣れそうなポイントなので、また来る予定。
帰り際日に水中チェックすると、ここにもエビと小鮎の姿がかくにんできた。
一気に南下して入ったポイントで見たものとは!?
今夜の新規開拓はここで終え、南下して実績ポイントにイン。
車を止めようとしていると向こうから歩いて来る釣り人の姿。
赤いイージスオーシャンを着用している模様。どこかでみたことがある。
小生の後をつけて来たのか!?この下手くそ道具バサーが!
華麗にスルーして釣りを開始。
誰もいないが釣れる気配なし。生命感はあったが釣れる気がしない。
思い出の北湖東岸へ向かう
時刻は既に3時頃。ええ加減疲れて来た。
早く暖かい布団で眠りたい気持ちでいっぱい。
一方、デカバスを釣らないと帰れない。
しばしの葛藤ののち、思い出の北湖東岸は向かうこととした。
ここなら50UPが釣れるはず。なんの根拠もなく、ただただ思い出だけに頼るルーチン釣行の幕開けであった。
あとは気温、水温低下によって釣果がどのように変わるのかを検証する意味もあることにした。
現場に着くと、強風が吹き荒れていた。波もザバザバ。こんな時こそデカバスが動き出す。
いつもの巡回コースを回る。反応はなし。
風裏は比較的穏やかなので、重点的に撃ってみたが反応なし。
思い出だけに頼るとこうなる。
この状況下だとあのポイントの方が良かったか?などと思っても体が動かない。
思考を停止し、ただただ作業する惰性の釣り。またやってしまった。
このままで帰りたくないので南湖東岸へイン
もうだめである。釣れる気がしない。
そして寒い。手がかじかむ。なんでこんなに寒いのか?
はやか家に帰りたくてたまらない。できればデカバスを水揚げして気持ちよく帰りたい。
この願望を叶えるため、帰り道である南湖東岸ポイントへイン。
1ヶ所目はパラダイスポイント。無。
2ヶ所は59cmが釣れた場所、ここで釣れないと、琵琶湖のバスが絶滅したことを意味する。
大事件です。
琵琶湖のバスが絶滅しました。
時刻は5時。長い戦いが終わった瞬間であった。
考えない釣り人はただのキャスト練習マシーン
またやってしまった。
唯一釣れた40UPが教えてくれた手がかりを元に、ポイントを選ぶべきであった。
全ては結果論だが、思い出釣行はやはりだめ。
それにしても近くから一時間で大分北までいけることがわかったのが収穫。
釣果は残せなかったが、釣れる雰囲気は十分だったこともあるのだ、通ってみることを前向きに検討する。