湖西エリアのスポーニングポイントにはベイトがたくさんいた 2018年5月19日
この日は朝マズメ釣行に出撃したものの、いまいちな結果であったため夜の部も当然出撃。
装備が不十分だったこの日は、湖西エリアのスポーニングエリアを周回することとした。
化け物が釣れる気しかしない中、かなり北まで行ってみたが異常なし。
釣果はあがらなかったが、来シーズンに期待できそうなポイントを確認できたのが収穫であった。
釣りに行った日時・場所
- 2018年5月19日(土) 22時頃~3時頃
- 湖西エリア
- 今年69回目の釣行
最近の車はすごいなぁ
この日は朝から南湖西岸エリアで朝マズメ釣行を実施。
「ゲーリーヤマモと ヤマセンコー2インチ」の集魚力に驚愕する釣行であった。
しかし、小バスやブルーギルには用は無い。
そこそこサイズのバスを求めて夜の部も出撃した。
実はこの日は車検の日。借りた代車で琵琶湖へ出撃。
最近の車は装備がいろいろとすごい。
レーダーオートクルーズ、車線変更時に車の存在を教えてくれる、などなど。
つまり今夜はドライブも兼ねている。
ところが、長靴とネットを車に置き忘れてきてしまったので、それらが無くても釣りができる湖西エリアを目的地に設定。
釣れるまで帰らない固い意志のもの、湖西エリアへ向かった。
湖西のスポーニングエリアを探索
今夜の作戦は、「スポーニングエリア付近でふらふらしているデカバスに出会い頭でめぐり合う」というもの。
どうぜ事故フィッシュなら、でかいほうがイイ!
湖西エリアならまだブリブリのプリメスがいるはず。そんなバスを今夜は狙い撃つ!(キリッ)
まじめな話、これから産卵する魚は当然として、スポーニングを終えた魚もスポーニングエリア付近にいる。
体力がないのであまり動けないのである。そんな理由から今夜はスポーニングエリアを周回することとした。
ということで、第1ポイントへ到着。人気ポイントなので、先行者多数も予想していたが無人。
今夜は気温が12℃ほどで、強風が吹く寒い日。そのせいで誰もいないのだろう。
早速釣りを開始。釣り方はおなじみのダウンショット。水質はクリア。
台風のような状況の中、ポイントイン。
ところが、岸がほぼ水没状態。スニーカーなのでびちゃびちゃになる可能性が高い。
それでも爪先立ち状態で釣りを始める。
開始数秒で靴の中に水が浸入。開始数分でビチャビチャ。
一通り探ってみたが、足がビチャで気持ち悪い。当然のように無。
帰りたい度70%。
しかしこのままでは帰れない、次のポイントへ向かった。
カリスマ美容師なのか!?
次のポイントへイン。誰もいない。
昼間は人が多い人気ポイントだが、夜は基本的に誰もいない。
強風の中探りを入れる。
今日のように寒くて風が強い日の退避先になるであろう場所。
足はビチャビチャだが風の方がうっとうしいので気にならない。
相変わらず反応はなし。水質はかなりクリア。逆にこれがだめなのか?
長時間やるほどの場所ではないので早々に切り上げ。
帰り際に後続者が到着。見た事のある車。
カリスマ美容師のO氏の車と同じだが、O氏なのか?
華麗にスルー。
それにしてもこんな日にここにくるとは、変わりもののようである。
新規開拓した場所は来シーズン期待できそう
次は有名スポーニングエリア。
しかし誰もいない。
向かった先はあまり人がいかないと思われる場所。
Google マップその他を駆使して見出したこのポイントは、なかなかよさげな場所。
水深1mくらいから一気に3mくらいまで落ち込む場所が狙える!
越冬場所も近くて回遊コースになっているはず。
この日は無反応だったが、初冬から春まではかなり期待できると考えていいだろう。
少し粘ってみたが異常なし。今日はお留守だったということにしておこう。
魚がぴちゃぴちゃはねる中、手長エビと戯れる
しばらく北上してポイントイン。
ここも越冬ポイントへスポーニングポイントが隣接している場所。
ここは他のポイントよりも時間をかけて探ってみた。
風があたらない場所だけでなく、当たる場所にも撃ち込む。
水深は3mくらいか?
一通り探ってみて、1バイトだけ。小バスと思われる。
ボトム近くで反応が得られたため、以降ボトムを意識して探りを入れたが異常なし。
ここもお留守ということか!?
帰り際、水中の様子を確認。いつもどおり大量の手長エビたち。
他にも小アユの姿。
ベイトは豊富なのだが、食ってこないのはなぜなのだろうか?
アフターという季節柄、疲れてやる気が無いだけなのだろうか?
次のポイントも大量の手長エビと小アユ。
沖の方までさぐってみたが、かなりの遠浅地形の模様。ここではない。
あやてっくエリアまで行ってみたが何も無い
さらに北上。今夜は釣れるまで帰らない。
どこまで北上したかというと、TEAM温泉野郎(仮)ブログの仮庁舎の中の「あやてっく」の中の人のエリアまで。
いつまで仮なのかは不明。あやてっく師匠は私の師匠である。
さて、このエリアで狙ってみたのは内湖方面。どう考えても釣れるはず。
気持ちだけはいつでもランカー爆釣なのだが、現実はいつだって無。
水質を確認するとカフェオレ色。釣れる気が失せる。
しかし冬はこのあたり期待できるのかもしれない。
ここで帰るつもりだったがもう少し北上。
寒さをしのぐには最適な場所。無。水はかなり綺麗。
近くのフィーディングエリア付近も探索してみたが反応なし。
風をさえぎるものがないので、TMレボリューション並みに全身で風を受ける。寒い。
時刻は3時頃だというのに、こんな過疎地にやってくる後続者。
もう見てらんない!
心の中ではたくさん釣れたので、ここで帰還する事とした。
釣れなくてもあせらない気持ちが大事だね
何かあてがあって北上したわけではないので、当然の結果に終わった。
収穫としては、冬から春にかけてよさげな場所が見つかったこと。
今年の12月頃から雪が降るまでの間に再訪するつもりである。
どうせ釣れないなら、新規開拓するなり、手長エビと戯れるなり、釣る以外の楽しみを見出してはどうだろうか?
何か違った観点、角度で物事をみることで、新天地を切り開くことが出来るはずである。
次回釣行の方針は未決定。そろそろ何か釣っておきたいところである。