ウィードが生えつつある湖西の沖の変化を狙ったけど異常なかったよ 2018年5月25日
この日は湖西エリア一帯を探索。
この日は沖の変化を狙い続ける作戦を展開。
最初のポイントでギルor小バスのバイトがあっただけで、どこへ行ってもバイトが無い。
挙句の果てに人気ブロガーである小生に暴言を吐く人物まで登場。
釣れなさ過ぎるので何か違うことに取り組む必要があると言うことだろうか。
釣りに行った日時・場所
- 2018年5月25日(金) 22時頃~4時頃
- 湖西エリア
- 今年72回目の釣行
湖西の沖の変化を狙う作戦
大事故に遭遇するため、この日も湖西エリアへ出撃した。
出撃前のミーティングで、沖の変化を狙い続ける作戦を立案。
ミーティングと言っても小生一人でおこなう、いわゆる妄想である。
適当に投げるよりも、変化についているであろう魚にアプローチし続けた方が釣れるだろうという考え。
加えて、「スポーン(産卵)を終えたアフター(産卵後)のバスは縦のストラクチャー付近で浮かんでいることが多い」などとよく言われる。
これが本当なのかを実証する意味もある。
よって、投げるルアーは「デプス デスアダー6インチ」のノーシンカーと、「ゲーリーヤマモト ヤマセンコー5インチ」のノーシンカーの二つに絞り込む。
これらを変化ある場所に投げ込んで、フォールを主体にネチネチする作戦。
めぼしい場所を選択して、今夜は3ヶ所ほど巡回してみることとした。
まずはダウンショットで様子見
といいながら、最初に向かったのは越冬場と春ポイントが絡んでいる某所。
ここでダウンショットで様子をみることとした。
先日ここに訪れたときは気温が非常に低かったが、今夜は気温が高め。
魚が寄ってきているかもしれないので、念のためにチェックしてみた次第。
その期待に応えるかのように早速バイトが出る。
ギルか?小バスか?というようなバイト。一応、合わせてみたがすっぽ抜け。
諸君らに用は無い。しかし、生命感があって大変よろしい。
バイトがあったのはちょうど水深が深くなり始める辺り。
引き続きダウンショットで探ってみたが、以降は反応なし。
帰り際にライトで水中をチェック。小魚やエビが大量であった。
水中観察に夢中になりつつ移動していると、先ほどまでいなかった釣り人が目の前に。
小生がライトマン(ライトをチカチカ照らして釣りを妨害する人のこと)になってしまった。
申し訳ないことをした。この場でお詫びする。
予定通り沖の変化にヤマセンコーをキャスト開始。
次に向かったのは沖に変化があるポイント。
足元から急に深くなっていく場所である。冬はワカサギが接岸する場所でもある。
そんな場所にまずはダウンショットを数投げ。なぜかワームだけが取れてもどってきたので、ヤマセンコー5インチをキャストする。
PEラインを使ったスピニングタックルでキャストするので、無茶苦茶沖までぶっ飛んでいく。
弱い西風が背中から吹いているので、どこまで飛んでいくか分からない。
まず、着底まではフリーフォール。ここで食ってくることに期待。
着底したらステイさせる。30秒くらいは放置。
何も無ければリフトアンドフォール、またはずる引き。これを繰り返す。
小一時間やってみたが異常なし。ベイトがぴちゃぴちゃするわけでもなく、生命感はなし。
次のポイントへ向かった。
ウィードエリアを探ってみたが異常なし
次は前回確認したウィード生えかけエリアへイン。
少し離れた場所に先行者の姿。大体同じような場所を狙っているご様子。
ここでもまずはヤマセンコーをキャスト。恐らく水深は3mくらい。
ボトム付近にウィードの感触。生えかけというより、結構生えている模様。
水面近くまで伸びてくるのはまだ先のようだが、沖の方で確実にウィードが成長している。
そんな場所をヤマセンコーでリフトアンドフォール、ずる引き、さらにスイミングさせたが異常なし。
ちなみに、この記事で少し触れているとおり、ヤマセンコーをスイミングさせると小魚にしか見えない。
ヤマセンコーで反応が無いのでデスアダーにチェンジ。
デスアダーで表層からボトムまでスイミング、リフトアンドフォール、ずる引きを試すが異常なし。
歩いてポイント移動。沖の変化へ目掛けてデスアダーをキャスト。
この周辺はボトムに岩がゴロゴロ転がっている。根掛りに注意しながら釣りをする。
生命感も何もない。ただただ沈黙の時間。
気温は高いが水はまだまだ冷たい。入水していると体が冷えてくる。
何もかもが寒い。
まだ帰れないのでダウンショットで探索
時刻は2時を過ぎている。
ここまでギルだか小バスだかのバイト1回のみ。
寒すぎる。
ということで、ダウンショットに切り替えて小バスでもいいから釣りあげる作戦に変更。
最初にバイトがあったポイントを目指す。が、そのまえに一ヶ所立ち寄り。
先日靴がビチャビチャになったポイント。
ここは相変わらずベイトが大量。そこら中でぴちゃぴちゃしている。
しかしバスからの応答はなし。
この日唯一反応があったポイントへイン。ベイトらしき波紋はある。
水深が変化する場所を中心に探ったが異常なし。
「釣れなさすぎてごめんなさい」としか言いようが無い中、冷え切った家庭へ帰還する小生であった。
「釣りをやめろ」という暴言を吐く男が登場
帰還中、ツイキャスという会話が出来るサービスを使って小生のファンの相手をしてやっていたところ事件発生。
Wというおっさんから、「もう釣りをやめろ」的な暴言を吐かれる。
「長時間釣りをしていてギルバイト一回というのは解せない。そんなことならもう釣りをやめろ」ということらしい。
小生への挑戦である。
一言だけ言わせてもらうと、「絶対にやめねーー」。
とはいえ、このままやり続けても同じ結果しか得られないのは事実。
昨年のこの時期もほとんど釣れていなかったことを考えると、根本的なところから見直す余地があるということだろう。
バサー特有の変な癖がついてしまっている気もする。
釣れない理由を徹底的に解明し、Wのおっさんに天罰を下すため、次回以降の釣りでは色々と試していくこととする。
以上である。