18ポイズンアドレナでTN70とヤマセンコーをキャストしてきた 2018年5月29日

当初からの予定通り、この日は近所の釣具屋で「シマノ 18ポイズンアドレナ 172H-2」を購入した。
早速使ってみるために南湖西岸へ出撃し、TN70とヤマセンコー5インチをキャストしてきたので、簡単にインプレ的なことを紹介する。
もっと詳しいインプレは以下の記事も参照。
ん?さかな?釣果?
うちでは取り扱っていないので、よそのブログをみていただきたいものである。
釣りに行った日時・場所
- 2018年5月30日(火) 23時頃~1時頃
- 南湖西岸エリア
- 今年74回目の釣行
18ポイズンアドレナ172H-2を購入
物欲に走ったと言うわけではないが、この日は当初から予定していたとおり「シマノ 18ポイズンアドレナ 172H-2」を購入した。
購入したのはおなじみの近所の釣具屋「フィッシングエイト 京都伏見店」。新製品セール価格で販売されており、販売価格は32,000円(税抜き)。
ひそかに溜め込んだ現金に加え、溜め込んだフィッシングエイトのポイント5,601円分をつぎ込み、持ち出し金額28,510円で購入することに成功した。

今、18ポイズンアドレナを買うならフィッシングエイトが安い!
当然、今回の物件調達は奥さんには秘密。
したがって、購入後は家でリールをセットしてから眺めたり写真を撮ったりするのが一般的だと思われるが、我が家においてそれを実行するのは非常に危険。
リスクしか無い。
場合によっては奥さんが「ロッド叩き折りマン」に豹変する恐れもあることから、車内に隠してリスク回避。
悲しきお父さんバサーの性である。
早速ロッドを使うために琵琶湖へ出撃
さて、買ったばかりのロッドは早く使ってみたいものである。
というわけで、出撃を開始。
琵琶湖へ向かいながら目的地を南湖西岸にするか湖西にするか検討。
単にポイズンアドレナのキャスト感を確認するだけであれば、開放感のある湖西エリアが好ましい。
しかし、フルカーボンモノコックが採用され感度がすばらしいという評判のポイズンアドレナの性能を確認するには、ボトム変化が豊富なエリアが好ましいはず。
そんな考えから、目的地を最近行っている南湖西岸の某ポイントに設定した。
23時頃に現地着。ほぼ無風でべた凪状態。
平日だというのに先行者多数。お前たち、早く帰りなさい。
TN70で地形探索開始
買ったばかりの18ポイズンアドレナ172H-2に15メタニウムDCを装着。
暗くてよく分からないが、カッコいい!

そして軽量。これまで使っていた「シマノ ポイズンアドレナ1610MH-2」とほぼ同じ感覚。
7.2フィートのロングレングスを感じさせない軽量感。買ってよかった。
さて、今夜の作戦は「地形探索+ワームでネチネチ」作戦。
まずは「ジャッカル TN70サイレント」でボトムの状況を確認することとした。
フロントフックだけダブルブックに変更してあるので、ボトムをずる引いても殉職の可能性は下がる。
放水量は100t/sで風も無いので、水通しが良いであろう沖に近い場所で釣りを開始。
18ポイズンアドレナ172H-2でTN70をキャストすると、気持ちよく飛んでいく。
TN70サイレントの重量は17gくらい。ヘビーロッドでも余裕でキャスト可能。
メタニウムDCのブレーキ設定は2or3。1でもいけるかもしれない。
ラインは16ポンドのナイロンラインを使用。細ければもっとかっ飛ぶ予感。
ヘビーロッドにしてはティップが良く曲がるので、キャスト感は良好。
次にボトムを探索。小岩が転がっている地点のゴツゴツ感は良く伝わってくる。
が、別のロッドと比較していないので、感度がいいのかどうかは良く分からない。
手前の方はゴリゴリエリアだったが、沖の方は髪の毛のようなウィード?アオミドロ?が絡まってくる。

アオミドロとゴリゴリエリアの境目辺りが狙い目か?と考え、重点的に攻めたが異常はなかった。
ランガンしてキャストし続けたが異常なし
同じ場所で投げ続けても良かったのだが、もっと他に分かりやすい場所があるかもしれないと考え、ランガンを開始。
いつも人がいてなかなか入れない場所が空いていたので華麗にイン。
しかしまぁ、どこへ投げればいいのか分からない。
ボトム周辺にはアオミドロが大量。
水深の確認はできるとしてもボトムの様子がどうなっているのは分からない。
時期的にもっと早くから探索しておくべきだったか。
さらにランガン。何ヶ所かアオミドロが引っかからないハードボトムゾーンを確認。
TN70をボトムに当てて巻いてくるが反応なし。殉職もなし。
先日確認したインレット回りも念のためチェック。
相変わらず小魚は大量に集まっていたが、肝心のバスは不在。
ドシャローと思っていたが、それなりに水深はありそうであった。
ハードボトムをヤマセンコー5インチでネチネチする
時刻は0時半頃。今日はあまり長居する気はない。
TN70での探索は止め、最初のハードボトムゾーンを「ゲーリーヤマモト ヤマセンコー5インチ」でネチネチする作戦へ移行した。
さて、18ポイズンアドレナ172H-2でヤマセンコー5インチをノーシンカーでキャストできるのか?
余裕でキャスト可能。ヤマセンコー5インチの重量は大体11g。つまり3/8oz。そらいけるわな。
しかも、無風状況下ではあったがメタニウムDCのブレーキ設定2でキャスト可能。
ボトムをずるずる引いてくる。小岩のゴロゴロ感は良くわかる。
引っかかりを外したらロングステイを心がける。
リフトアンドフォールも交えてしばらくネチネチやってみたが反応なし。
異常が無いのでザリガニ狩へ移行。
しかし今夜はザリガニがいない!
1時を過ぎたので終了。大量にいた釣り師は誰もいなくなっていた。
18ポイズンアドレナはかなり軽量。
ヘビーロッドだが、投げるのも巻くのも疲れない印象。
7.2フィートあるので飛距離は十分で、取り回しやすい軽量感。
あと、諸君が気になっていることの一つであるグリップ部分が滑りやすいのではないかという点に関して。
この日は2時間ほど使ってみたが、まったく滑らない!
濡れた手で扱うアユの竿と同じ素材が使われているらしいので、濡れてもすべることは無い模様。
というか、若干濡れた手の方がしっかりグリップする感触であった。
グリップが滑りやすそうというイメージは払拭すべきであろう。
釣行記録なのかインプレなのか良く分からない記事になってしまったが、以上である。
18ポイズンアドレナのもっと詳しいインプレは以下の記事を参照されたし。
気になる点や聞きたいことなどがあれば、コメント欄を通して連絡されたし。