6月の湖西は沖のウィード周りを狙うべきなのか 50UP捕獲 2018年6月13日

長らく休んでいたバス釣りに8日ぶりに復帰したこの日、湖西エリアへ出撃した。
ベイトの姿が確認できない中、唯一まともに生えていたウィード周辺でヤマセンコー5インチをずる引きしたところ、4月以来の50UP水揚げに成功。
この時期の湖西は沖のウィード狙いが魚への最短距離なのだろうか?
釣りに行った日時・場所
- 2018年6月13日(水) 23時過ぎ~1時過ぎ
- 湖西エリア
- 今年79回目の釣行
8日ぶりにバス釣りに復帰
最後に釣りに行ったのが今月5日。つまり8日ほど釣りに行っていない状態が続いていた。
例年、10日間ほど釣りに行かない期間が数回発生しているが、今回もその一つである。
今回あいだが空いたのは、釣りに行くのが若干面倒になったことに加え、息子に買い与えた「レゴ ニンジャゴー(LEGO NINJAGO)」の組み立て補助のため。

さらに釣りに行かないと体が楽だということもあって、愛する家族とともに自宅待機する期間が長引いてしまった。
しかしながら、全世界60億人からなる小生のファンが待っている。
一念発起し、この日からバス釣りに復帰することとしたのである。
湖西でデスアダー6インチを投げる
23時過ぎに現地着。誰もいない。
ほぼ無風。昼間は風が強かったせいか、水はうねっており波がザバザバしている。
こんな状況は久しぶりであり、釣れる気しかしない。
まずは「デプス デスアダー6インチ」のノーシンカーリグからスタート。
かつて、最も信頼を寄せていた爆釣ピンスポットにキャスト。
30秒ほどそのままステイ、その後ゆっくりずる引き。
これを繰り返したが反応なし。
そういえば最近ここで釣った記憶が無い。
昨年の超大型台風21号などによって地形が変わってしまったのだろうか?
ステイ釣法を一通りやった後は、ただ巻きに移行。
あちこちにキャストしてリール1回転に3秒ほどかけてただ巻き、中層をスイミングさせる。
この日のデスアダーは縦差しセッティング。
ゆっくりと揺れながら中層を泳いでいる姿をイメージしながら巻き続けたが異常なし。
2018年6月の湖西エリアのウィード生育状況
ちなみに、2018年6月の湖西エリアのウィード生育状況であるが、まだ濃く生えそろっていない模様。
この日確認できたのは、岸から30mほどのところに薄く生えているウィードのみ。
小生が確認したところでは、そこでしかまともなウィードは発見できなかった。
もっと沖の方は生えているのかもしれない。
となると、やはりウィードが生えそろうまでの5月~6月の期間は、沖のウィードを狙ったヘビキャロが有効ということになってくるのだろうか?
沖のウィードを求めてランガン
結果的にウィードは一箇所でしか確認できなかったが、ウィードを求めてランガンを開始した。
夏以降はウィードまみれになるポイントでもウィードは確認できず。
ボトムには腐ったようなウィード?苔?があるようだが、魚が付くような良さげなウィードは確認できず。
スイミングやずる引き、リフトアンドフォールを駆使してウィード探しとデカバスとの遭遇を期待したが、まったく反応なし。
先日の釣行時にショートバイトが発生したポイントへイン。
ここには良質なウィードが生えることが分かっている。
が、ウィードの存在は確認できず。
残念なくらい何も無い。あれ?ここもまだなのか?
ベイトチェックをしてみたが、小魚の姿は皆無。
湖面を跳ねる魚もおらず、生命感なし。
魚は沖のウィードについていると考えた
ここまでで1時間半を費やす。
今夜は2時まではやらない、1時過ぎには撤退したい。
残り30分は一箇所で粘る作戦をとることとした。
そこで考えたのは、ベイトやバスは沖のウィードについているのではないかということ。
これだけあちこち投げてもバスからの反応がなく、ベイトの姿も確認できない。
となると、地形以外の変化である沖のウィードについているとしか考えられない。
ということで、この日唯一確認できたウィードエリアで粘ることとした。
ウィードエリアといっても、幅が10mほどしかない。
そこにだけウィードが生えているのは、そこだけ地形が違うからなのか??
投げるルアーもここでチェンジ。
ウィードエリアで絶対的な信頼感のある「ゲーリーヤマモト ヤマセンコー5インチ」のノーシンカーリグである。

カラーは黒。黒のヤマセンコーは無茶苦茶釣れちゃう。
これをウィードエリアにキャスト。
ステイさせたり、ずる引きさせたり、リフトアンドフォールさせたり。
特にウィードに絡んでからハングオフ(障害物やストラクチャーに引っかかったルアーを外すこと)させるときに意識を集中。
ここでバイトが出ることが多いからである。
そしてついにそのときがやってくる。
ヤマセンコーずる引きに反応あり
ヤマセンコー5インチをずる引き中、ウィードからハングオフさせた直後に違和感あり。
次のウィードに引っかかったのか??と思い、そのまま放置。
すると、ロッドの穂先がどんどん重くなっていく。
夢ではない、幻でもない、勘違いでもない。
あきらかに引っ張られている!
うひょーー!やっぱりウィードの近くにおったんか。
しかしこの時はやけに冷静。ラインを送り込んでさらに持っていかせる。
10秒弱送り込んでから渾身のフッキング。
うひょーー!ぼちぼちの重量感。
ごり巻きはせず、魚の引きを堪能。十分に弱らせたところで華麗に水揚げ。

うひょーー!4月以来の50UP。魚が温かい。
シマノだからこそ釣れた一匹。
時刻は1時過ぎ。
最後、同じ場所に数投したかったがヤマセンコーがどこかに飛んでいってなくなっていたのでそのまま終了。
しばらくは沖のウィード狙いが正解か!?
この日は沖のウィード周りをネチネチ探ることでバスを釣ることができた。
やはりウィードにベイトやバスが付いているのだろうか?
それともたまたま通りすがったバスが釣れただけなのか?
再現性があるかどうかを検証する必要がある。
つまり、「50UP釣れたから今夜も釣りに行ってしまうやん(笑)」である。
それにしてもヤマセンコーは良く釣れる。特にウィード周りで強い印象である。
さらに、沖のウィード生育状況を調査しておきたいところ。
フック無しバイブレーションをキャストするなどして、さらに沖の状況を確認する。
判明次第、当ブログを通して諸君に紹介するつもりである。
というわけで、全世界60億人からなる小生のファンの期待に最低限応えることができた夜であった。