バイブレーションでウィード探索して生えている場所を確認した 2018年6月14日
昨夜のウィード狙い釣法に再現性があるのかを確認するため、この日も湖西エリアへ出撃。
昨夜とは別方面を探索したところ、かなりの量のウィンドを確認。
釣果は小バス1匹。同じウィードでも魚がつくウィードを見極めなければならないようだ。
釣りに行った日時・場所
- 2018年6月14日(木) 22時半頃〜2時頃
- 湖西エリア
- 今年80回目の釣行
バイブレーションでウィードを探索する
昨晩は沖のウィード周りをネチネチすることで4月以来の50UP捕獲に成功。
https://biwakobass.com/fishing-report-2018-06-13/
たまたまだったのか?それとも再現できるのか?
それを確認するために今宵も出撃を開始した。
22時半頃に現地着。風無しだか湖面はザバザバしており、見た目は昨晩と同じような状況。
まずはウィード探索を開始することとした。
選んだルアーは「ジャッカル TN70」。
こいつでウィード探索を行い、見つけたウィード周辺でネチネチするという流れ。
このTN70はフロントフックだけダブルフックにしている。
このエリア周辺は底がゴロゴロしているため、根掛り対策をしておかないとすぐに根掛かってしまうのである。
ということを、昨年の今の時期にやっている。
これでウィード探索を開始した。
開始2投で2殉職
颯爽と湖岸へ向かい、TN70をフルキャスト。
が、琵琶湖に響き渡るはずのDC音が鳴らない。
ラインがまったく出ていない。そしてルアーの感覚が皆無。
なぜか分からないが、TN70の姿が消えていた。
キャスト切れというわけではないので、きちんと結べていなかったのか?
その辺を探してみるが発見できず。一投目でTN70が失踪した。
気を取り直して次のバイブレーションにチェンジ。
「ダイワ TDバイブレーション」。購入後初めて使用するトラ柄バイブレーションである。
初陣のTDバイブレーションをフルキャスト。
今度はDC音が琵琶湖にこだまする。
ウィードを確認するにはボトムずる引きが有効であるが、ダブルフックへの交換はおこなっていないため、ずる引きすると殉職は必至。
よって中層を探るイメージで巻くこととした。
そんな狙いが浅はかだったのだろうか?
気分よく巻いていると、ガッツリ根掛り。びくともしない系の根掛り。
そういえばこの周辺はデンジャラスゾーンだった。
果敢に救命活動をおこなってみたが、残念ながら殉職。
開始2投で失踪1名と殉職1名。
もうやってらんない。
ウィード育成状況報告。かなり生えている
泣きそうになりつつ、ルアーチェンジ。
再度TDバイブレーション。これはフロントフックがダブルフックになっている。
デンジャラスゾーンを避けてウィード探索開始。
ウィードの状況はというと、まったく無いと思っていたが、かなり生えている。
岸からそんなに離れていない20mから30mといったところに生えている。
かなり生えているといってもまだまだ薄いが、いい感じに引っかかってくる状況。
そんなウィードの感触を確かめつつ、巻き続けている反応あり。
ウィードに絡まってバイブレーションが外れた直後にグングンバイト。
良く引いたのででかいと思ったが35くらい。
殉職の悲しみを乗り越えバイブレーションで水揚げ。
今夜は何かが起きるのか!?
ウィードに当てながらスピナーベイトを巻く
一通り探索を行った結果、おおむねウィードが生えている場所を確認。
次にそんな場所をスピナーベイトでサーチしてみることとした。
先ほど釣れたのはウィードエリアでの巻きのリアクションによるもの。
であれば、同じ動きが出せるスピナーベイトが有効と考えた次第。
そしてスピードはスピナーベイトの方がゆっくり巻ける。
ゆっくり動くスピナーベイトがウィードにあたってヒラをうった瞬間にバイトが出るはずである。
登場願ったのは信頼と実績の「O.S.P ハイピッチャー」。重さは多分1/2oz。
これを水面とウィード表面のスペースを引いてくるイメージで巻く。
たまにウィードの感触があるので、イメージどおりに巻けている模様。
が、場所によってはウィードが絡み続ける場所もある。
ただただ場を荒らしているだけの気がしてくる。
本命地点へ移動して探りを入れる
この時点で0時ごろ。今夜も1時頃には帰路につきたい。
ということで、前日釣れた本命ポイントで探りをいれることとした。
ウィードのある場所に向けてハイピッチャーをキャスト。
ウィードを感じながら巻いてきたが異常なし。
あまり投げ続けると場が荒れるのではないかと考え、スピナーベイトは2投で終了。
次に登場したのは「ゲーリーヤマモト ヤマセンコー5インチ」である。
これをウィードの中につっこんで、ネチネチする作戦。
反応無し、今日はお留守のようであった。
ここであきらめるわけにはいかないので、この日の探索で確認したウィードエリアを再訪。
ウィードエリアといっても広範囲なので、先ほど30UPが釣れた場所を中心に探る。
しかしながら、ヤマセンコー5インチだとウィードの存在が感じられない。
生えていることは間違いないが、まだまだスカスカなのか?
存在が感じられる場所で粘ってみたが反応無し。
ちなみにこの日もベイトの存在は無。
あちこち移動しながらネチネチしてみたが反応がなく、気づけば2時。
また2時までやってしまった。
小バス1匹という結果だけを残して、琵琶湖を後にした。
ウィードはあるところにはある
「今シーズンはウィードが生えるのが遅い」、「今年はウィードが少ない」などと世間では言われているようだが、今回確認した限りではウィードは普通に存在していた。
ウィードを確認したのは普段釣り人があまりいない場所。
対して、人が多い場所はウィードが無い。
この事実から、単に釣り人が探せていないだけの気がする。
ある場所にはきちんと生えているので、ウィードを切望している人は、人がいない場所で釣りをしてみることをオススメする。
今後の釣行方針は、確認したウィードエリアでの巻き展開が有望か?
バイブレーション、スピナーベイトを巻いたり、デスアダーを巻くのもいいかもしれない。
本格的にウィードが濃くなるまでは、このエリアをメインに釣りをしてみるつもりである。