朝マズメの湖西で立ち込んできたけど地震が起きたので撤退 2018年6月18日

公休日となったこの日、早朝から湖西浜へイン。
風、波ともに強めの中、ヤマセンコー、デスアダー、ヘビキャロ、ネコリグを投げたが反応無し。
そんな中、地震が発生。愛する家庭を守るため、釣りを中断し撤退することとなった。
釣りに行った日時・場所
- 2018年6月18日(月) 4時半ごろ~8時半頃
- 湖西エリア
- 今年81回目の釣行
朝マズメの湖西へ
この日は公休日。公休日と言えば、朝から出撃の日。
というわけで、朝マズメの湖西でデカバスをしとめるため、早朝から出撃を開始した。
4時半頃に現地着。誰もいない。
夜は既にあけており、辺りは明るい。曇っていてローライト。釣れる気がする。
まずは現場の状況確認。
台風が接近中という話だったが、思っていたよりも琵琶湖は落ち着いている。
とはいえ、北から弱い風が吹き続けており、湖面はザバザバしている。
朝一はトップウォータープラグ「メガバス POP-X」を投げるつもりだったが、この状況では波にもまれてまともに釣りが出来ない。
前回釣行時に使用した「ゲーリーヤマモト ヤマセンコー5インチ」がロッドにぶら下がっていたので、そのまま使用することとした。
新しいウェーダー「RBB シュープリームウェイダー2」の初陣
実はこの日は新しいウェーダー初陣の日でもあった。
新しく購入したのは「RBB シュープリームウェイダー2」である。
シマノのウェーダーを購入する予定だったが、こちらを購入。
ブーツ部との接続部が他の一般的なウェーダーとは違って丈夫そうだったので、水漏れの心配が少ないと考え購入した次第。
詳細については後日まとめて報告する。
そんな新しいウェーダーを着用して入水。
当然、水漏れはないが寒い。水が冷たい以上に、風が吹いており気温が低いためだと思われる。
寒さに震えながらヤマセンコーをキャストし続けた。
やはり沖の方にはウィードが生えている
立ち込んでキャストすることで沖までルアーを届けることができる。
そのおかげで、沖の方にはウィードが生えていることを確認。
まだまだまばらな状況だが、このあたりが狙い目となるはず。
ヤマセンコーでウィード周りをネチネチしてみたが反応無し。
というか、活性が高いはずの朝マズメで一点集中はもったいない!
と考え、「デプス デスアダー6インチ」を巻いてみることとした。
朝マズメにフィーディング中のバスを狙い撃つ作戦である。
スイミングさせるレンジ、スイミングのスピードを変えつつ巻き続けたが反応無し。
この日もベイト、バスの生命感は感じられない。
時間が立つにつれて風、波が激しさを増してくる。

写真だとたいしたこと無いように見えるが、冬の日本海に近い状況。
この状況だとビッグベイトが有効なはず。だが、持ってくるのを忘れてしまった。
こうなったらあれに頼るしかない。
ヘビキャロで沖を狙ってみたが殉職
時刻は6時過ぎ。
まだ朝マズメといえる時間帯だが、シャロー狙いをあきらめヘビキャロで沖を狙うことにした。
この風と波をさけ、沖のディープ、沖のウィードあたりに魚が固まっているのではないかと考えたのである。
とはいえ、単に沖を狙うだけでは釣るのは難しいだろう。
目視できるターゲットを定めてヘビキャロを遠投。
このあたりはウィードゾーン+岩がゴロゴロしているゾーン。
よく殉職する場所だが気にしてはいられない。
果敢にヘビキャロを遠投。ウィード、ハードボトムを感じながら引いてくる。
そして、殉職。
この予定調和のような結果を経て、帰りたくなるモードに突入した。
ネコリグでランガン!
時刻は7時過ぎ。ここまでノーバイト。
帰りたくなるモードに投入してしまったが、まだまだ時間はある。
できれば夕方頃まで釣りをしたい。今日は南湖にも行ってみようと考えている。
このままでは帰れない。
立ち込んで固定砲台方式で釣りをするのはやめ、ネコリグ一本でランガンすることにした。
「O.S.P ドライブクローラー6.5インチ」のネコリグである。

ネコリグを選んだ理由は以下のとおり。
- それなりに遠投することができる
- まばらなウィードを攻めることができる。
- 表層からボトムまで探ることができる
スピニングタックルに持ち替えランガン開始。
波が白波になりつつある中、ネコリグをキャスト。
場所によって藻が絡まってくる場所、ぜんぜん絡まない場所がある。
絡まってくる場所はリフトアンドフォールとスイミング、絡まない場所ではそれらに加えボトムトントンで探ってみる。
最初のポイントではベイトの存在は確認できなかったが、移動している中で岸際にベイトがピチャピチャしているのを現認。
これだけ荒れていてもベイトは岸際にいるようだ。
となると、少し離れたところにバスもいるはず。
これでやる気が出てくる。
ベイトがいる場所を中心にネコリグをキャストし続けた。
琵琶湖が揺れたので撤退
気分よくネコリグを投げ続ける。
3月に50UPを水揚げしたポイントに差し掛かる。
ベイトがピチャピチャしている。岩がゴロゴロしている。釣れるならここである。
そのとき異常あり。
背後で地響きが発生。そしてスマホが鳴動。
琵琶湖が揺れる。小生も揺れる。
地震発生である。地震こわい。
震源地は大阪らしいが、だいぶ離れたこのあたりでこの揺れということは、普通の地震ではない。
愛する家庭のことが気になったが、まぁ、多分大丈夫だろう。
釣りを続行。
釣りをしている最中に地震が発生したら何をすべきか?
そんなことを考えながら釣りをしていると、奥さんから電話。
輻輳しているせいか、よく聞き取れなかったが、帰って来いと言うメッセージか?
最後の一投を10数回してみたが反応なし。
これから釣るはずだったのだが、愛する家庭を優先し帰還することとなった。
地震が起きたら速やかに帰るほうがいい
早く帰りたかったので名神高速へイン。
小生が降りる「京都南インター」までは通行可、それより大阪方面は通行止めらしい。
名神に乗ったのは正解だったのか?失敗だったのか?
京都南出口付近は強制的に下ろされる車で大渋滞。
普段5分で通れるところが30分以上かかった。
最後の一投を何回もしている場合ではなかった。
大地震が起きたら速やかに帰ったほうがいいということである。
ということで、この日は釣り以外のことで考えさせられた一日であった。
以上である。