湖西トップウォーターゲームは不発!タイニークラッシュ買って帰ったよ 2018年6月30日
早朝から湖西エリアへ出撃。投げるのは最強トップウォータープラグ「POP-X」。
ベイトフィッシュやヨシノボリが大量にいる中、ひたすら投げ込んでみたが安定の無。
釣り人が大量にいたので釣れるはず。なぜ釣れないのか?そろそろ真剣に対策を取る必要がある。
釣りに行った日時・場所
- 2018年6月30日(土) 5時頃〜7時半頃
- 湖西エリア
- 今年84回目の釣行
POP-Xを投げるために朝から出撃
いつもは金曜日の夜から出撃するのが恒例行事となっているが、前日の夜はテンションが上がらずスルー。翌日の朝から出撃することとした。
よく考えると6月ももう終わり。関東では梅雨が開けたそうなので、関西もそろそろ夏到来といったところか。
夏といえば、そう、トップウォーター!ということで、「メガバス POP-X 」を携えて湖西のデカバス狩りに出撃した。
5時頃に現地着。風は無しだが、湖面はウネウネしている状況。
そしてなぜか先行者多数。いたるところに釣り人の姿。
なんでやねん。夜は誰もいないくせに、朝は釣れるんかい!
釣れる情報が出回っているのか?それとも思い出で釣っているだけなのか?
入りたい場所には入れそうになかったので、遠くのポイントからスタートすることとした。
ここでは昨年POP-X で50UPを釣ることができたので、期待できる場所ではある。
ベイトフィッシュは大量!朝が狙い目なのか?
トップを投げるので入水。岸からでは届かないエリアで食ってくることが多いので、入水必須である。ちょうどウィードの切れ目、アウトエッジ付近で食ってくるイメージ。
ポイントインしてまず気づいたのは豊かな生命感。あちこちで魚の波紋、ベイトフィッシュがピチャピチャしている。
夜にはこのような生命感はほぼないのだが、朝は賑やかである。そんな魚を狙って鳥も集まってきていた。
もしかして、夜よりも朝の方が釣れるのだろうか?
いや、夜でも見えていないだけでベイトフィッシュは大量なのだろうか?水中ではバスがうようよいるのだろうか?
などと考えながらPOP-Xをキャスト。岸沿いや目に見える変化を狙って投げ込んでいく。
どこかから流れてきたウィードがあちこちに浮かんでいる。昨日は嵐っぽい雨が降った琵琶湖。竜巻も発生したようなので、切れたウィードが流れてきているのだろうか?
何も起きないので人が多かったポイントへ移動を開始した。
ミノーを巻いたらウィードに引っかかった
次のポイントに到着。相変わらず人が多かったが、空いているポイントへ華麗にイン。見えている範囲だけで6〜7人はいる。
引き続きPOP-X をキャストするが反応無し。他の釣り人もトップウォーター?クローラーベイト?を投げているらしいが、反応無し。
ここはトップではないと考え、ミノーを巻いて泳がせることにした。
取り出したのは「O.S.P アシュラSP」。
とりあえずただ巻きからスタート。が、すぐに分かったことがある。
ウィードが引っかかる!まだまだ薄いウィードではあるが、確実に成長している模様。
ウィードを感じながらゆっくり巻い続けるが異常無し。
ベイトフィッシュに加えてヨシノボリも大量
そんな中、水中がよく見えるので自然観察を開始。
コアユと思わしきベイトフィッシュに加え、ヨシノボリも大量にいた。
数センチのヨシノボリがボトム付近に這いつくばってうごめいている。見えるだろうか?
ここはヨシノボリパターンが有効なのか!?
そう考え、ミノーはやめて「ゲーリーヤマモト ヤマセンコー5インチ」を投入することとした。
これをヨシノボリのようにボトムでゆっくり動かして魚からの反応を待つことにした。
ウィードに絡ませつつネチネチ釣行
まずはウィードの状況確認のために、リフトアンドフォールで様子を見る。
間違いなく前よりも濃くなっている。そんなウィードエリアをゆっくりとリフトアンドフォールさせる。
次はズル引き。特にウィードの切れ目あたりを重点的に探る。
後はスイミング。デッドスローに巻いてボトム付近にいるヨシノボリを演出。
全ての作戦が空回りする中、近くの鮎釣り師はポツポツとコアユを水揚げ。
7時を過ぎて気温が上がり、暑過ぎてもうやってらんない。
最後の作戦を遂行するため、湖西エリアを去った。
タイニークラッシュを求めて
残された作戦「オペレーション金で解決」を発動。
どうやら昨日から南湖東岸の支那付近にある釣具店「Fish」でタイニークラッシュを販売しているらしく、まだこの日も買える模様。
二つ目のタイニークラッシュを購入するために8時の開店に合わせてイン。
30分くらい並んだが、難なく購入。金で解決作戦は、いつだって期待を裏切らない。
本物の魚が触れないので、偽物で我慢することとする。
修行の内容も今一度考え直す必要があるようである。