増水した琵琶湖・湖西浜でデスアダー6インチをボトム放置して50UP 2018年7月9日
大雨により増水した琵琶湖へ出撃。
デスアダー6インチで岸際からサーチするが、反応が得られたのは沖のウィード周り。
デスアダーのボトム放置で2バイト1フィッシュという結果。
久々の釣行としては満足のいく結果に終わった。
釣りに行った日時・場所
- 2018年7月9日(月) 22時頃~0時ごろ
- 湖西エリア
- 今年85回目の釣行
増水した琵琶湖で釣りをする
6月30日以来、釣りに行かない日々が続いた。
しかしこの日、早い時間帯の出撃が家族の総意として許可されたため、久しぶりの琵琶湖へ出撃を開始したのである。
今回の大雨により増水した琵琶湖。いわゆる「つゆだく」の琵琶湖。つゆだくって言いたいだけである。
さて、どれくらい琵琶湖が増水しているのか。
実は前日の日中に子どもたちを引き連れ現場視察を行っていた。このように取水塔は沈没寸前であり、陸があった場所は水中に沈んでいる。
この状況を踏まえると、岸際狙いが熱いと考えられる。この日の作戦はデスアダーで岸際を狙うことに決定した。
岸際を狙っても反応が無い
22時頃に現地着。あまり遅くまで釣りをする気分ではないため、0時までの2時間コースでいくことにした。
入ろうと思っていたポイントに先行者の姿。しかしなんとか潜り込めそうな雰囲気。
早々に準備を整えてポイントインするつもりだったが、ライントラブルに見舞われタイムロス。
ポイントインしようとしたところ別の先行者により占拠されてしまった。やはり増水した琵琶湖のポテンシャルを期待して釣り人がやってくるようである。
空くのを待つ手もあったが、複数名で占拠しているため空く気配はない。仕方が無いので違うポイントへイン。
無風で鏡状態の琵琶湖。気温は27℃くらいでやや蒸し暑い。
当初の予定通り岸際をターゲットにして「デプス デスアダー6インチ」のキャストを開始。
まずは放置(ステイ)からスタート。着底させてひたすら放置。
今日は放置を長めにするのを心がけた。特に何かの根拠に基づくわけではない。
岸際での放置は反応無し。スイミングも反応がないので沖を狙う。よく根掛りする場所である。
ここで「コンッ」という軽快なバイト。しかし全然持っていかない。
おそらくこれはカナブンバイト。カナブンがロッドに激突しただけだと思われる。まったく困ったものである。勘違いさせるなや!
今夜は放置が有効なのか?2バイトで50UP捕獲
この日は生命感は豊かであった。あちこちでベイトフィッシュと思われる魚が跳ねている。
そして突然発生した大きな波紋!ヌートリアであった。彼らも今回の大雨で住処が流されたのであろうか?
さて、岸際には生命感が感じられないので、普通に沖を狙う作戦に切り替えた。
沖のブレイク、ウィードエリアで放置プレイ。すると反応あり。
「コツコツ」バイトが出たがすぐに離される、おそらくチビ。チビには用は無い。
今夜は放置が有効な日か?そう考え放置を中心に釣りを続ける。
スイミングは反応なし。
ボトムのずる引きも試す。ステイ時間は長めで30秒くらい。これが正解だったのか?
この日2回目のバイトはヌーっともって行く心地よいバイト。
以前は焦ってすぐにあわせていたが、余裕の貫禄で冷静にしばらく持っていかせる。
最初はチビかと思ったが、トルクフルな魚の引きを堪能することができた。
水揚げした後、メジャーが無いことに気づき魚をネットに入れて車まで移動、そして戻ってくる。
メジャーがぐちゃぐちゃになっているが53cmの2995g。捏造ではない!水揚げ直後に測定したら3キロフィッシュやったのに~~。
バスは時間経過とともに長さは縮み、重さも軽くなる。水分が飛んで小さくなってしまうようである。
よって、サイズにこだわるのであれば水揚げ後速やかに測定、測量することをオススメする。
その後もボトム狙いで釣りを続けたが反応無し。
時折何かから逃げるような動きをするベイトフィッシュも確認できたが、異常なし。
終了予定時刻の0時になったので釣りを終了することとした。
帰り際にカブトムシ、クワガタムシの捕獲作戦に切り替えたが、いいにおいがする木が見つからず断念。
しばらくの間は釣りと平行して虫捕獲作戦も継続するつもりである。
増水効果だったのか!?検証する必要がある
久しぶりの釣行で50UP捕獲という満足のいく結果であった。
しかし、たまたま釣れた感が否めない。バイトは2回でたが、複数匹釣れないのが以前からの課題である。
デスアダーの動かし方のバリエーションも増やしていく必要がある。
場所は固定で色々試して魚からの反応を求める、という考えでしばらくやっていくつもりである。
季節は梅雨があけて夏に突入。湖西エリアもこれからが本格シーズンインか?今後の糧となる釣りをしていきたいものである。