バスはウジャウジャいるらしいが全然釣れないのはなぜなのか 2018年7月18日
中三日ぶりに琵琶湖へ出撃。
風波ともにいい雰囲気の中、例のごとくデスアダー6インチをキャストしまくってみたが異常なし。
某筋からの情報によると湖西はバスがウジャウジャいて釣れまくっているらしいが、なぜ小生には釣れないのか?
釣りに行った日時・場所
- 2018年7月18日(水) 22時半頃~1時半頃
- 湖西エリア
- 今年90回目の釣行
マイナス水位に達した琵琶湖
今月上旬の大雨の影響でいったんは77cmまで水位が上昇した琵琶湖だが、この日の時点でマイナス水位に達していた。
そんな平常の状態に落ち着きつつある琵琶湖へこの日も出撃を開始した。自宅を出る前に、なぜか奥さんが切れていたが、家庭内はいつだって異常気象なのである。
さて、22時半頃に現地着。いつもの場所へイン。いつもどおり誰もいない。ここちよい風が吹いており、波はザバザバ状態。これは釣れる気しかしない。
そういえば、前回と前々回の釣行記事は別人格が執筆したようだが、見苦しいところをおみせしたことをこの場をかりてお詫びする。
いつも通りデスアダーを投げちゃうよ
おなじみの「デプス デスアダー6インチ」でこの日も釣りを開始。
水位が下がって陸地面積がかなり広くなっており、岸際の水深は数十センチといったところか?
よって少し沖の方へデスアダーをキャストして、この日も放置作戦を実行。数分待機したが異常なし。
他の方向にもキャストして放置で様子を見てみたが、何も起きず。食えよ。
以降、アクションローテーションを展開。スイミング、高速巻き、ずる引き、トゥイッチ、リフトアンドフォール。レンジ調整もお手の物。
しかし無。なんでやねん。
今、湖西には魚がウジャウジャいるらしい
ここで某筋からの情報を入手。湖西は釣れまくっているらしい。しかも昼間でもシャローにバスがウジャウジャいるらしい。
どこやねん、そんなパラダイスポイントは!!!
そんな話を聞いた結果、やる気が起こってきた。というより、魚がいるのになぜ釣れないのか?という疑問がわきあがってきた。
ベイトフィッシュもこの周辺には大量にいるはずだが、なぜバスからの反応が得られないのか。
そもそも、小生の作戦、テクニック、知能、性格、ビジュアルなど、どれも完璧だということは、諸君たちはよく分かっているはず。
そんな小生が家庭内の土石流から避難し、夜な夜な湖西にやってきているというのに釣れないのはおかしな話。
何かがおかしい。何かがかみ合っていないということなのだろうか。
ずる引きを中心に探ってみたが異常なし(泣)
その後、紆余曲折あり、ずる引きをメインにボトムを探ってみることにした。
ボトムの状況を感じつつ、デスアダーがボトムからなるべく浮き上がらないようにゆっくりとずる引き。数秒で1cm動かすか動かさないかくらいのイメージ。
そして30秒くらいステイ。ステイさせていると時折違和感を感じるのだが、どうもボトムの石やウィードの模様。
意識を研ぎ澄まして水中をイメージして、ひたすらスローに引いているが、何の反応もなし。
帰還予定時刻の0時半を過ぎてしまったが、帰るわけにはいかないので続行。
同じ場所にキャストするにしても、投げ込む角度を変えることも試すが無。
もしかしたら超ドシャローにいるんじゃないかと考え、水際から1mほどのところに投げ込んでみても無。
ワームのフックセッティングを横刺しから縦差しに変更しても無。
何をやっても無。
何かショートバイトだけでもあれば、そこから考えを発展させていくことができるのだが、感じられるのは岩とウィードだけ。コウモリバイトもないのでやってらんない。
本当に魚いるの?エサ釣りも検討
結局、1時半頃までやってノーバイトで終了。
魚がいると100%思い込んで釣りをしているが、本当にいるのかを確認する必要がある。
こうなったら現地でテナガエビでも調達してエサ釣りでバスからの反応を得たくなってきた。
もしエサ釣りで釣れたら魚がいることがはっきりする上、デスアダーに付け替えればドヤ顔で「デスアダーだからこそ釣れた一匹!」とのたまう事ができる。
多分みんなやっているから問題ないし、誰もいないからばれることもない。もしばれたとしても、「ミニにタコのつもりだった」とか言っとけばなんとか誤魔化せる。
そんな冗談のような本当の話はおいといて真剣に今後のことを考えてみよう。
まず魚がいる前提で考える。そして、やることを変える。たとえば、ずる引きするにしても、キャストから回収まで30分くらいかけるとか、沖には投げずに岸際にしかなげないとか。
7月に入って立て続けに50UPが釣れたが、その後は無がひたすら続いているので、この流れを絶たなければならない。
それ以上に奥さんの機嫌を何とかしなければならない。いや、それは不可能なのだろうか?
モラトリアム真っ只中の小生のあくなき探求の修行はまだまだ続く。