琵琶湖バサーがシーバスに挑戦!適当に投げるより色んな壁を撃った方がよさそう 2018年8月24日
海釣り挑戦第一弾として、シーバス釣りに挑戦してみた。
インターネットで下調べした上でシーバス用ルアーを購入。二日連続で日本海の某所へ出撃してみたが、得られたのはワンバイトのみ。
やはりどんな魚でも適当に投げて釣れるほど甘くないようである。
そして色んな壁を撃っていくのが釣果への一番の近道だと感じた。そんな「色んな壁」について書いてみた。
釣りに行った日時・場所
- 2018年8月24日(金) 23時頃~3時頃
- 若狭エリア
- 今年109回目の釣行(琵琶湖108回、海1回)
適当に投げても釣れる気がしない
ほとんど海釣りをしたことが無い小生がまず最初に海釣りのターゲットとして選んだのはシーバス釣り。
ブラックバス釣りの延長線上として比較的取り掛かりやすいと考え、シーバスを選択。ロッドとリール、そして適当なルアーがあればシーバス釣りを楽しむことができるからである。
ルアーはバス釣り用のルアーでも十分なようだが、今回はシーバス釣りでよく使われるミノー(フローティング)、とシンペン(シンキングペンシル)を購入。
あとはバス釣り用のルドラ(フローティング・サスペンド)とデラクーを持って日本海の某所へ出撃した。
ここは中規模河川とその河口が主なポイント。護岸が長く続いており、大き目の橋脚があるような場所。まずは橋脚を撃っていったが、川の流れでルアーとラインがどんどん流されわけワカメ。釣れる気がしない。
河口なら流れも比較的穏やかだろうと考え移動してみたが、目に見えるターゲットがない広大なオープンスペースに投げても釣れる気はしない。これじゃあ琵琶湖の湖西エリアで適当に沖にぶん投げるのと大差ない。
こうして初めてのシーバス釣りは開始早々釣れる気がしないという事態に陥ったのである。
明暗を狙ってみたらバイトが出た
釣れる気がしない中、護岸を狙う作戦に変更。ちょうどよい具合に護岸沿いには生命感があり、小魚がピチャピチャ。そんな護岸沿いにミノーを通してみたが反応なし。
次に狙ったのは街灯と橋によってできた明暗部。明かりと影の境目の明るい側をミノーで引いてくると、ピックアップ寸前で影からヌッーと魚が現れ「ツンッ」っとキスバイト。
のせることはできなかったものの、初めて魚からの反応を得ることができたのである。
ちなみに、サヨリは水揚げ。ワールドシャウラだからこそ捕れたサヨリ!!!
たった一回だけの経験でしたが、シーバスを釣るにはやはり壁を撃つのが一番の近道だと感じたわけである。
色んな壁って何?
壁といっても岸壁以外にもある。
- 岸壁
- 海底(ボトム)
- 障害物(橋脚、消波ブロック、漁船など)
- 水面
- 明暗の境目・ブレイク(かけあがり)
- ウィード(海草、水草)
- 流れが速い場所と遅い場所の境目。よれ。
- 濁水とクリアウォーターの境目
- サーモクライン(水温躍層。水温の「高い層」と「低い層」の境目)
シーバス釣りの極意として、流れ(よれ)を狙うのが鉄則らしいが、海釣り初心者にとっては難しい。特に川の流れの中で釣りをするのは慣れないとわけがわからない。
よって、初心者は目にはっきりと見える壁を撃った方がよさげ。できれば複数の壁が絡む場所。
唯一のバイトが出たのは岸壁+明暗の境目という複数の壁付近。こんな場所が有効なようだ。
というわけで、次回釣行は壁を徹底的に撃ちまくる作戦を取る予定である。シーバスの初水揚げなるか!?非常に楽しみである。