ブログ読者とコラボ釣行!異常の無さと配慮の無さを感じてきた 2018年8月29日
それは一通のメールから始まった。
当ブログの読者が小生と一緒に釣りをしたいというのである。
小生は世界の超人気ブロガー。多忙を極めているが、仕方なく遊んでやることにした。
今回はその様子をお届けする。
釣りに行った日時・場所
- 2018年8月29日(木) 22時半頃~1時頃
- 南湖エリア
- 今年113回目の釣行(琵琶湖111回 海2回)
ブログ読者が一緒に釣りをしたいらしい
とある日のこと、ブログの問い合わせフォームを通して一通のメールが届いた。
送り主は当ブログの熱烈なファン。小生の隠しきれないあふれ出る才能に感化され、メールを送ってきたようである。
ほぼ毎日琵琶湖へ出撃しているらしい。表面にはでてこないだけで、やはりヤバイやつはたくさんいるようである。
そんな彼が小生と一緒に釣りをしたいらしい。まぁ、その気持ちは痛いほど分かる。されどこちらは忙しい。貴様と戯れている暇は無いのである。
とはいえ、もしかしたらシマノの社長の御曹司かもしれない。
となると、これをきっかけにシマノのプロスタッフへの道が切り開かれる可能性が否めない。ということで渋々遊んでやることにしたのである。
小生の悪い癖である長期間メール放置を何度か繰り返した後、この日現地で落ち合うこととなった。
ちなみに、この日は奥さんの機嫌が悪かったので小競り合いをした後に出撃を開始した。
シマノではなくダイワ使いであった
22時半頃に南湖某所に着。一人の男が小生を待ち構えていた。
ダイワのバッカンを持っているのはシマノ好きの小生に対する挑戦らしい。気分を害したので帰ろうかと思ったが、ダイワ社長の御曹司かもしれない。
仕方ない、ダイワのプロスタッフで我慢してやるか。とりあえずステッカーをプレゼントして機嫌をとる作戦。ちゃんと貼っとけよ。
ダイワの御曹司(仮)はダイワタックルでそろえている模様。PEスピニングでロングワームをキャスト。
さすが坊ちゃん。ナイスキャストです!!!!
「シマノって自転車のイメージなんですよねー」とほざく御曹司(仮)。
シマノをディするとは、なかなかのつわもの。気分を害したので帰ろうかと思ったが、ゴマをすらなければならないので我慢することにした。
おい!全然釣れんがな
いつも通り小生はデスアダー6インチをノーシンカーでキャスト。巻きとズル引きを駆使して周辺をサーチ。
水深があまりないらしい。ウィードも少し感じる程度。大きな地形変化も感じられない。
お坊ちゃん(仮)は「いつもここでよく釣っている」とおっしゃるが、ここって釣れるのか?そんなイメージ。
とはいえ生命感は十分。あちこちでベイトフィッシュがピチャピチャしている。
風はなく湖面も穏やか。ここは波立っているときの方が釣れるらしい。
二人とも無が続く中、近くにいた先行者が水揚げ。魚はいるようである。しかし私たちには無が続く。ええ加減にして欲しい。
そしてこんな日にかぎってベイトリールでPEラインを使ったときに起きる「ガッ」が起きてテンションが下がる。
さらに、お坊ちゃん(仮)いわく。「この辺は釣れるイメージが無いんですよね。あっちの方が釣れますよ」
おい、お前。それを早くいわんかい。どうりで釣れないわけである。ここではギルバイト一回のみであった。
少し移動してポイントイン。見た目にいろいろと変化があり、こちらの方が釣れそう。最初からこっちを案内しろよ、
俄然やる気を出してキャスト開始。早々にギルバイト。
しかし後が続かない。何も起こらない。お坊ちゃん(仮)もすっぽ抜けがあっただけで、無らしい。
時間だけが経っていく。少し場所を変えてみたが反応なし。ウィードの際を果敢に攻めてみたが異常なし。
なんでここまできて無なのか?小生に釣らせる配慮が欲しいものである。
は?湖西でリベンジ?
1時頃まで粘ったが二人とも無のまま終了。やはりダイワのバッカンを見た時点で帰るべきであった。
「次回は湖西でリベンジしましょう!」だと???
あのな、返り討ちにあうだけやろ。ふざけるな。しかも次回があると思ってるのか?小生は忙しいって言ってるやろが。
しかしまぁ、今日来たこの場所はアクセスしやすい。また寄せてもらうので仕方なく遊んでやるわ。
そんな感じである。ありがとうございました!また行きましょう!(笑)
集まれ!小生のファンたちよ
今回の一件で小生には隠れファンがいることが確認された。当然の話である。
少なく見積もって数万人、いや数十万人はくだらないであろうファンたち。そんなファンのために小生はブログを書き続ける。
さらに琵琶湖ホールでのファン参加イベントの企画を検討したい。ミニライブ、握手会、ディナーショー。皆の喜ぶ顔が目に浮かんでくる。
「政界への進出」。そんな言葉も現実味を帯びてきたようである。
諸君の期待を受け、清廉潔白な小生の挑戦は続く。
以上である。