秋のエギングでアオリイカを水揚げ!夜から昼まで海釣りしてきた 2018年9月14日
当ブログの熱烈ファンであるK氏とT氏とともに若狭エリアへ出撃。
深夜から翌昼までシーバス、アオリイカ、ロックフィッシュを狙った釣りを展開。秋の割には不漁だったが、初めてのエギングでアオリイカを水揚げすることに成功。
海釣りの幅が広がる釣行となった。
釣りに行った日時・場所
- 2018年9月14日(金) 1時頃~12時頃
- 若狭エリア
- 今年119回目の釣行(琵琶湖115回 海4回)
利権に群がる愚か者たちとともに海へ
小生は孤高の釣り師。そして当ブログはワールドクラス。
どんな世界にもそんな利権に群がる愚か者がいる。この日はそんな愚か者K氏とT氏とともに海釣りに行くこととなった。
まずは釣具屋で道具を大量購入。
そしてK氏の車に乗って目指すは若狭エリア。T氏とは現地集合である。
1時頃?に現地着。雨が降る中、まずはシーバスを狙うこととなった。
場所は港湾部。橋脚部分が狙い目か?
到着時からベイトフィッシュがわんさかピチャピチャしている状態で、シーバスと思われるボイルも発生している。
「釣るっきゃナイト!」
というわけでバイブレーションとシンキングペンシルを巻き巻きする。橋脚付近もねらい目だが、やはりここは群がっているベイトフィッシュの中にルアーを通すべし!
ルアーにベイトフィッシュががんがんあたるのを感じつつ、いつシーバスが食ってくるのかを期待しつつ、ミノーを巻いてみたが無。
完全にだまされた感だけが残ってしまった。
初めてのエギングでアオリイカを狙う
T氏と合流後、ポイント移動。エギングでアオリイカを狙う作戦。
場所はワンド系。砂地メインで突堤と一文字が絡む場所。
エギングタックルなど保有していないので、普通に琵琶湖で使っているスピニングタックルで挑戦。
ちなみエギングってのは、エギ(餌木)っていうルアーでイカを釣る方法のこと。釣りメーカーが「キリッ」っと格好つけたいから横文字にしただけ。
そしてイカはエギがフォールしているときにアタックしてくるので、エギングってのはロッドをしゃくってエギをリフトさせて、フォールして釣ることになる。
T氏がやっているようにしゃくってみたが、手が痛くなっただけであった。
というか、意味も分からずロッドをしゃくっても釣れるイメージがわかない。そんな中、T氏がアオリイカを水揚げ。お前が釣ってもしゃーないやろが!
ついに朝マズメにアオリイカ水揚げ
朝マズメの時間帯に突入。そして場所移動。
ここも漁港エリア。意味も分からずロッドをしゃくって数時間。もしかしてだまされているのか?
それでもエギを投げ続ける。アオリイカってエギがフォールしてくるときに食ってくるので、リフトさえできていれば素早くしゃくらなくても大丈夫みたい。
もう眠いしだるいので、「スーッ、スーッ」とロッドを持ち上げてゆっくりリフト&フォール。
そんな中、リフトさせると何かに引っかかったような違和感。ん?
それが生命感に変わる。「フィィィィィッシュ!」
魚じゃないけど「フィィィィィッシュ!」
イカって英語で何て言うか分からないので「フィィィィィッシュ!」
やっと釣れた。感動の一杯である。続いて2杯目もゲットして移動することとなった。
移動先はデンジャラスゾーン。巨大な消波ブロックエリア。小生の身に何かあったら世界が泣くのでご遠慮する。
次は漁港。しばらくエギを投げ続けたが、眠たさマックスだったのでK氏の車で仮眠。
ここまでK氏は釣れていないので必死に釣っている。小生が寝ている間にしっかり釣っとけよ。
どうやら寝ている間に釣ったらしい。よかったね!
ロックフィッシュも狙う
次の移動先は磯場が広がるエリア。ここではロックフィッシュ(根魚)狙いの釣りをする。
ロックフィッシュってのは磯場、岩場に潜む魚。仕掛けはテキサスリグ。琵琶湖でやるテキサスリグで釣れちゃう。
しかも目の前に何か落ちてきたら問答無用で食ってくるらしい。そこにいれば食ってくるってやつ。だから手返しよく岩の間にワームを落としていく釣りになる。
そんな前置きを元にテキサスリグでランガン開始。魚が潜んでいそうな岩の隙間にワームを落としていく。落として何もなければ次の隙間へ。
隙間に落としていくのでどうしても根掛りしてしまう。数回根掛りして結局釣れず。
K氏はハゼ?を釣っていたが、3人掛かりでこんなに釣れないのは珍しいらしい。
小生のかもし出すオーラに魚がびびってしまっているのだろう。本当に罪深い男で申し訳ない。
最後はエギングでイカを追加して終了
ロックフィッシュが全然だめなのでエギングに移行。
日は高く上がり夏のように暑い。心地よい気分の中、エギをしゃくって1杯追加。
時刻は正午ごろ。愛する家庭が待っているので、ここで終了することとなった。
アオリイカしか釣れなかったが、色々な釣りを経験することができ釣りの幅が広がった良い経験となった。
その後、琵琶湖でミノーを巻く機会があったが、エギングのロッド裁きはミノーのトゥイッチと同じだということが分かる。
海釣りで経験したテクニカルなことや思考というものは、琵琶湖でのバス釣りにも応用できる模様。
小生に死角はないといったところである。(キリッ)