ロックフィッシュをテキサスリグで狙った結果エソが釣れた 2018年10月11日
公休日に設定したこの日、当ブログファンのK氏とともに若狭の海へ出撃。
当初はジギングでサゴシ(サワラの子ども)を狙う予定だったが中止。暴風を避けられるポイントでエギングやテキサスリグでロックフィッシュを狙ったが無。
最後まであきらめずにテキサスリグを投げ続けたところ、怪魚「エソ」の水揚げに成功。豊かな海を実感するにいたった。
釣りに行った日時・場所
- 2018年10月12日(金)1時半頃~11時頃
- 若狭エリア
- 今年134回目の釣行(琵琶湖127回 海7回)
ジギングで青物を狙う!
この日は公休日に設定。そして当ブログのファンである北湖東岸の「K」氏と主に若狭方面へ出撃を開始した。
今回の釣行で狙うターゲットは青物のサゴシ。サゴシってのはサワラの子どものこと。鋭い歯が特徴的な魚。
青物ってのは引きが強いことで人気の魚種。つまり、ワールドシャウラだからこそ釣れる一匹を水揚げするのである。
というわけで事前に100円ショップのダイソーでジグを大量購入。40gと28gのラインナップ。全部買い占めることも検討したが今回はやめておいた。
「こんなにいらんやろ」って声が聞こえてきそうだが、ジグを使った釣り「ジギング」ではやたら根掛かりしたり、鋭い歯でラインやジグを切られることがあるらしいので大量に準備しておくのが鉄則らしい。
暴風なので風裏エリアでエギング
この日は風が強い予報。現地到着時から強い風が吹いている。
まずは第1ポイントの漁港へ到着。降車しようとするがドアが重くて開かない。風でドアが押さえつけられているのだ。
「いや、これはもう無理やろ」ってことでこのポイントはスルーして次のポイントへ。
次のポイントも漁港だが、周りが山などで囲まれているので風弱め。ここでまずはエギングでアオリイカを狙うこととした。K氏はテキサスリグでボトムを攻める作戦。
小生がエギをひたすらしゃくる中、K氏にヒット。「コチ(マゴチ)」という魚を水揚げ。どうやらなかなかの高級魚らしい。準備してきたクーラーボックスへイン。
エギングでは釣れる気がしなくなってきたため、小生もテキサスリグへチェンジ。しかし釣れない。場所移動することとなった。
流入河川でシーバスを狙う
次は流入河川エリアへ向かい、川シーバスを狙うこととなった。
いまいち釣れる気はしなかったが、適当なミノーをあちこちに投げてみたが無。
護岸沿いをテクトロしてみたが、荒れているせいかすぐに浮き上がってくる。
さらに、ここは水深があまりないようですぐにボトムに到達してしまう。ミノーをボトムにあててもシーバスは釣れないので、やや早巻き気味。
早巻きすると浮いてくる。もうやってらんない。二人とも異常がないまま河川を後にした。
海には獰猛な魚がいる
朝マズメの時間帯に突入。漁港エリアでロックフィッシュを狙う作戦。ロックフィッシュってのは根魚のことで、岩場や磯場で活動する魚。
バイトは出るがツンツンする程度のバイト。そしてワームを確認すると鋭利な刃物で切られたような切り口。
ピラニアの仕業か?こんな獰猛な魚がいるとは、海ってなんて恐ろしいところなんだ。
K氏いわく、犯人はフグらしい。
あきらめずにテキサスリグを投げていると、ピックアップ途中に赤っぽい魚がヒットしたが、すっぽ抜けてどこかへ消えてしまった。
アコウが水揚げされる!
二人とも釣れないまま次の漁港ポイントへ。ここでも二人してロックフィッシュ狙い。
そしてこのポイントでもピラニアがワームをつついてくる。もうええっちゅうねん。
ちなみにロックフィッシュを釣るのはテキサスリグが定番らしい。琵琶湖で使うような普通のテキサスリグでいける。だから琵琶湖バサーでもすぐにロックフィッシュを狙えちゃう。
釣れねーなーと思っているとK氏のロッドが曲がる。ん?根掛かり?
いや、魚であった。高級魚「アコウ(キジハタ)」である。ブラックバスっぽいカッコイイ魚!クーラーボックスへイン。
ボトムチョンチョンではなくて、スイミングチックな動きで食ってきたらしい。小生もそれをやろうと思っていたよ。
そんなわけでここでも小生は釣れず。最終ポイントへ向かった。
ついに謎の怪魚を水揚げ!
波止場がある砂浜エリアにイン。ところどころウィードが生えているようなので、そんな場所を狙っていく。
波止場エリアで水がよれている場所があったので、そんな場所にテキサスリグを打ち込む。
すると待望のバイト。「フィィィッィッシュ!!!」
ちょい悪な感じのウーパールーパーが釣れた!本当の名前はエソっていうらしい。まさに怪魚。
ワールドシャウラだからこそ釣れたエソ!!(キリッ)
で、終わり。
琵琶湖バサーでもできるロックフィッシュおすすめ
この日は途中からロックフィッシュ狙いが中心となった。本当に琵琶湖でバスを釣る感覚でできる釣りなので、琵琶湖バサーにおすすめ。
根掛かり率の高い岩場・磯場を狙う釣りなので道具だけは多めに持っていくことをオススメする。
今回はエソしかつれなかったがロックフィッシュ狙いの楽しさは実感できた。次回は自分で釣った魚をクーラーボックスへインしたいものである。
ちなみに持って帰った魚の顛末はこの通り。
小生は忙しいので捌いている暇はないのである(キリッ)。
高級魚まじうめぇええ。
以上である。