ドシャローも丁寧に狙うべし!意外な所にバスは潜んでいる 2018年10月26日

琵琶湖・北湖東岸で釣ったブラックバス

雨が降る秋の琵琶湖へ出撃。北湖西岸のマイポイントでさくっと釣って帰る予定だったが、不発だったため急遽K氏と合流して北湖東岸のポイントへイン。

ギルバイトや小バスバイトは出るのだが異常なし。このまま無が続くかと思っていたところ、思いもかけぬ場所でK氏が50UPを水揚げ。

「このままでは帰れない」、「何か釣るまで帰らない」とつぶやきながら釣り続け20UPを水揚げ。「無」を回避することに成功して帰還した。

釣りに行った日時・場所

  • 2018年10月26日(金) 21時半頃~3時半過ぎ
  • 湖西エリア~北湖東岸エリア
  • 今年147回目の釣行(琵琶湖139回 海8回)

雨が降るとは聞いてない

性懲りもなく夜の琵琶湖へ出撃。天気予報によると曇りの予報だったが、なぜか自宅を出る頃から雨が降っている。途中で止むかと思ったが一向に止む気配なし。北湖西岸のマイポイントに到着した頃には結構な雨量となっていた。
「こんなに雨が降るのであれば自宅待機しておけばよかった」と思いつつ、せっかく来たので釣りをすることとした。

これまで3回狙ったうちの2回は魚が釣れたオーバーハング下。そこに一投してそこそこサイズを釣って早々に帰る作戦。百発百中とはこのこと。小生でなければできない名人芸である。

早速一投げ。「ありがとうございます、予告どおり50UP水揚げです」のはずが、無。「あれ?おかしいなぁ」ともう一投げ。「あれあれ?おかしいなぁ」角度を変えてアプローチ。今夜はお留守のようであった。雨のせいだろうか?

超重量級だと思ったら僕たちの地球だった

仕方が無いので別の場所を狙う。弱めの南風、湖面はゆらゆら。となると、あのあたりが狙い目か?などと考えてポイントイン。
小バスくらいすぐ釣れるやろうと思っていたが何も起きず。今夜は何かがおかしい。

そうか!魚はボトムについているのか!と考え、ボトム近辺に狙いを定めてサーチ。すると超重量級の感触。

うぉっしゃ~~!地球であった。僕たちの母なる青い地球。いや、でもちょっと違う。ひっぱれば微妙に浮き上がってくる。土嚢か?謎の物体と格闘すること数分間、結果は殉職。回収は無理であった。

一路、北湖東岸へ出撃

一投で一匹釣って帰る予定だったが地球と格闘する羽目になった今夜。雨が止む気配も無い。帰りたいモードに突入しそうになった頃、北湖東岸のK氏より連絡が入る。小バスを大量水揚げしているらしい。

「小生は小バスには用は無い(キリッ)」といいたいところだったが、小バスと戯れるために仕方なく北湖東岸へ向かうこととした。

K氏と合流後、某ポイントへイン。最近小バスが釣れる場所。ここには小バスのピンポイントがある。そのピンにダウンショットを打ち込んだが無。角度を変えても無。今夜はお留守のようであった。

その後、別の場所も狙ってみたがギルバイトのみ。ただしヒントは得られた。ちゃんと丁寧に探りを入れることでバイトが出るということを。

釣れないとその辺りが適当になってきてしまい、余計に釣れなくなってしまう。どんなときでもバイトは出るつもりで集中して丁寧に釣り続けることが水揚げへの道だということを改めて認識する結果となった。

「こんなところにいるの?」って場所に50UP

二人とも全然つれないのでポイント移動。移動先も残念な結果。K氏が20UP?を水揚げしただけ。

速やかにポイント移動。移動先は水通しがよくて、この時期魚が立ち寄っていくであろうポイント。ここではあまり釣ったことがないが、雰囲気はよさげ。ドシャローからどんどん深くなっていくポイントなので、小生は深いところを探る。

一投目からギルバイト。「ゲーリーヤマモト グラブ4インチ」の尻尾だけもっていかれる。その後も1バイトだけ。しかしギルか小バス?この日一番生命反応が多かったが期待する魚ではなさげ。

このまま無かと思っていると、K氏がバシャバシャし始める。バタ足やってんじゃねーよ!といいかけたが、どうも魚と格闘しているらしい。仕方なく網ですくってやることにした。

琵琶湖・北湖東岸で釣られた50UPのブラックバス

55cmくらいのバスであった。釣れた場所は、ドシャロー。水深50cmくらいの底丸見えのドシャロー。今夜は雨で真っ暗だとはいえ、そんなところに魚がいたとは。

「ディープ方面を探っても釣れないということは、シャローにいるのではないか?」と考えたらしい。小生も同じことを考えていた。譲ってやっただけのこと。小生はそのあたりを完全スルーして、K氏に釣らせてやっただけなのである。

背びれが水にひたっていたら、魚はいるらしい。諸君も変な先入観はもたず、ドシャローだろうとチェックしてみてはいかがだろうか?

「無」は避けなければならない、執念の20UP水揚げ

K氏と解散。今のところ小生は無。「このままでは帰れない。釣るまで帰らない」作戦発動。

某所へイン。時刻は既に2時を過ぎているが朝までやることも覚悟で魚を求める。眠気が襲ってきて若干ふらふらになりながらも探り続ける。

そして重量級のバイト!と思ったら地球。厳密にいうと沈んだ木であった。こんなところに流れてきてんじゃねーよ。

今夜は地球しか釣れないのか!もうだめなのか!とは思いながらも、集中して探り続けていると待望のバイト。おりゃ~とあわせるとカツオの一本釣りのごとく魚が飛んできた。

琵琶湖・北湖東岸で釣ったブラックバス

執念で勝ち取った20UPである。「無」を回避する会心の一匹。

時刻は3時半を過ぎている。今夜の釣行時間は約6時半の長丁場。最後に魚を搾り出せた微妙な達成感と疲労感とともに帰還して長い夜は終わった。

丁寧に釣りをすることと意外なところも狙うこと

今夜の総括。

まずは「丁寧に釣りをすること」。釣れないと雑になりがちだが、そこは我慢して丁寧に釣り続けること。
無が長く続くことが多いが、いつだってバイトが出る可能性はある。無が長いからといってその日はだめなわけではない。だから雑にならずに丁寧に集中することが大事。

もう一つは「意外な場所も狙うこと」。理屈上いる場所でも、変な先入観で狙わないことがある。「ドシャローにはいない」とか「こんな足元にはいない」といった先入観は釣れる可能性を下げる阻害要因でしかない。一投するくらいたやすいこと。確かめてみることは重要だということである。

やはり釣りはテクニック面よりもメンタル面を鍛えることが重要なようである。諸君も道具やルアー、テクニックを追い求めるのではなく、精神を鍛えることに注力してみてはいかがだろうか?