晩秋の琵琶湖でイヴォーク1.2を巻いたら釣れた!ブログ読者と釣りをしてきた話 2018年11月17日
以前一緒に釣りに行った当ブログ読者からの誘いを受け、南湖へ出撃。ひたすら巻きの釣りに徹し、イヴォーク1.2でボウズ回避の40UPの水揚げに成功する。
二人ともバイトがほとんど無い厳しい状況。なんとか釣ることはできたが、厳しい晩秋の南湖東岸といったところだろうか。
釣りに行った日時・場所
- 2018年11月17日(土) 22時半頃~2時頃半
- 南湖エリア
- 今年163回目の釣行(琵琶湖155回 海8回)
ブログ読者からの誘いを受け、渋々出撃
この日、今年の8月に一緒に釣りに行った当ブログの熱烈読者から誘いを受けた。前回の釣行の模様は以下の記事を参照されたい。
今夜は釣りに行く予定、小生は忙しい。しかし優しすぎるのが小生の短所、むげに扱うことはできない。しぶしぶ相手にしてやることにした。以降、彼の名は「J」氏ということにする。
集合場所は南湖某所。最近南湖では釣りをしていないのでイマイチ釣れる気はしなかったが何か巻いておけば何か釣れるだろうと考え、クランクベイトとビッグベイトだけを持って出撃を開始した。
微妙なウィードエリアで巻いたけど釣れる気がしない
22時頃に集合後、ポイントイン。小生は初めて来る場所である。ほぼ正面から風が吹いている状況で、湖面もゆれていていい雰囲気。ウィードがあって地形変化に富んでいるらしい。
早速釣りを開始。最初に投げたのはAmリグ。以前一緒に釣りをした別の読者から譲りうけたリグである。今となっては私が開発したことになっている。さながら某国の得意技のようである。
ウィードの状況と地形をある程度把握するためにAmリグを投入。が、何か違う。これじゃあないと判断し、数投でルアーチェンジ。以降、潜行深度の違うクランクベイトを駆使して周辺をサーチ。ウィードが生えているのはいいが、漂着ウィードも多数で、巻いているとすぐに引っ掛かって釣りにならない状況。
釣れる気がしない。J氏の巻き、得意技ロングワームともに異常なし。やばい、今夜はボウズか?J氏と釣りにいった前回釣行時は二人ともボウズ。今回もボウズなのか?J氏と釣りをするとボウズになってしまうのか?一緒に釣りに行くのは今回限りにしておいた方がいいようである。
ポイントとしてはかなりいい場所だと思われるが、ここにいても釣れる気がしないのでポイント移動を検討。湖西エリアを一瞬考えたが、恐らく無を感じるだけの苦行に終わる可能性が高いので却下。釣れる可能性が高い場所として10月によく行った南湖ポイントへ向かうこととした。
外道エリアでイヴォーク1.2を巻いたら釣れた
ポイント移動して現地着。鯉の置き竿エリアをスルーしてポイントイン。期待度の高いポイントをJ氏に譲ってやり、小生は外道エリアへサーチ。これまでバスが釣れたためしがなく、ナマズとニゴイが釣れるエリアである。
使うルアーは「デプス イヴォーク1.2」。信頼と実績のクランクベイトである。これをゆっくり巻き続ける。未だ微妙に枯れウィードが残っているが、10月よりもウィード量は減っている。時折ウィードにあたるので、巻くのをやめて絡まないようにしつつゆっくり巻く。
すると突然の生命感。ヌルヌルするような生命感。出た!ナマズか!と思ったが、バシャバシャする魚はブラックバス。暗くてサイズ感がイマイチ分からなかったが華麗に抜き上げ。
久しぶりに言わせてもらおう。「ワールドシャウラだからこそ釣れた一匹!」。そしてJ氏のボウズ呪縛から解き放たれた瞬間であった。
以降は無を感じて終了
小生が巻きで釣ったのでJ氏も巻きに変更。単純な奴である。
小生も場所を変えつつ巻き続けたが、以降は反応なし。J氏にも反応なし。小バスでも何でもいいから釣ってもらおうと画策したが無。2時半頃までやり続けたが異常がなさ過ぎて終了した。
10月は生命感豊かなこの場所だが、季節が大分進行しているようで生命感が皆無。ウィード量もかなり減っていたので、魚は別のエリアに移動してしまったのだろうか?ともかく、晩秋に突入した南湖東岸は難しい印象であった。
そういえば、この日J氏からクランクベイトを譲り受けた。使わないらしい。賄賂か?もっといいものを持ってきて欲しいものである。仕方ないのでそのうち使ってやることにする、多分来年。
そして次回は厳冬の湖西エリアで立ちこんで修行釣行をしたいらしい。あの厳しさを知らない愚か者か!?一人でやって欲しいものである。
以上である。