「ジーザー/GEEZER」のプルプルベイトだからこそ勝ち得た釣り大会優勝 2018年12月8日
この日は毎月恒例の全日本琵琶湖バスフィッシングチャンピオンシップの日。いつも通りダウンショットリグによるランガン釣行をおこなった。
南湖某所からスタートしてひたすら北上。北湖東岸エリアで手堅く水揚げした30UPが大会唯一のバスとなり、小生の優勝となった。
なぜ優勝できたのか?それは「ジーザー/GEEZER」のプルプルベイトがあったから。どんな状況でもバスが釣れてしまう究極の食わせワームであるプルプルベイトを紹介する。
釣りに行った日時・場所
- 2018年12月8日(土) 20時頃~3時頃
- 南湖エリア~北湖東岸エリア
- 今年176回目の釣行(琵琶湖168回 海8回)
寒波襲来中の琵琶湖で釣り大会
この日は釣り大会の日。正式名称は「ミラクルAmの琵琶湖ワールドチャンピオンシップ」。文字通り世界最強の釣り師を決める歴史と権威のある大会。世界から選抜された猛者だけが参加できる大会ということもあって参加者は5名。スーパーボウルやクラシコ以上に世界が注目する一戦なのである。
ちょうど寒波が襲来している琵琶湖、慣れていないせいかむちゃくちゃ寒い。とりあえず釣りは後回しにしてラーメンを食いにいこうかという至極妥当な作戦も検討したが、気を引き締めて極寒の琵琶湖への出撃を開始したのである。
まずは南湖の某所からスタート。到着時は誰もいなかったが、準備中に車が数台乱入。入りたいポイントに入られてしまう。
「あのな、貴様の立っている足元が一番釣れるんだよ」、「200円やるからそこどけよ」と言えるはずもなく、離れた場所で釣りを開始。
もちろんダウンショットリグを駆使するわけだが、今回使用するワームは「ジーザー/GEEZER」というメーカーが作っている「プルプルベイト3.5インチ」である。
しかし無だったのでポイントを変更し、超絶人気ポイントの南湖2か所目へイン。土曜日の夜だというのに誰もいない。一般バサーは自宅待機しているようだ。ここも周辺をサーチし続けたが無。
減水していることに加え、もともと水深があまりない南湖は水温変動が顕著で魚の活性を下げてしまったのだろうか?
北湖東岸で手堅く30UPを水揚げ
南湖はあきらめて北湖東岸エリアへイン。大会ノーフィッシュに終わるわけにはいかないので、前日小バスを釣ったエリアへイン。しばらく探ってみたがこの日は反応なし。
別エリアでサーチ開始。開始早々、重たくなる系のバイトが出て30UPのバスを水揚げ。「ジーザー プルプルベイト」だからこそ釣れた一匹。
とりあえずノーフィッシュは免れたので、これからサイズアップを目指す!(キリッ)。
ちなみに、この時の琵琶湖の風はおだやかで湖面もザバザバ程度で非常にいい雰囲気だった。しかし、一匹水揚げしたころから風が強くなり、荒れる琵琶湖へ豹変。こうなるとデカバスは荒れ狂うエリアに潜むはず。
ということで一番荒れている場所へイン。周辺でバイトは出たが乗らず、ブルーギルか?小バスが掛かったがばれる。ここでブルーギルや小バスが出るようでは話にならない。君たちに用はないのである。
以降、バイトは出るが無が続き大会終了
北湖東岸エリア一帯をあちこち撃ってまわったが、以降はバイトが出るだけで水揚げには至らず。
今までデカバスの実績がないポイントでは、はっきりとしたバイトが出ないいわゆる「無」系のバイトが一回出たが、すっぽ抜け。ワームが消えてなくなっていたので魚だったことは間違いない。超絶でかい魚だったのだろうか?
あとは微小バイトやブルブルバイトなど。途中から雪がちらつく極寒の琵琶湖ではあったが生命感は割と豊富。魚にとって水中はまだまだ快適な模様、釣りをする我々だけが苦行しているようなものである。
最後に入ったポイントではビッグベイターがバッシャンバッシャンさせて投げている。世の中にクレイジーな奴はたくさんいる模様。
で、ワールドチャンピオンシップ終了の3時まで釣り続け、タイムアップ。小生が水揚げした30UPが今大会唯一の魚となり、かなり不完全燃焼な戦いではあったが、小生が華々しくスペースチャンピオンの座についたのである。(キリッ)
「ジーザー プルプルベイト」マジおススメ
今回初めて使用した「ジーザー プルプルベイト3.5インチ」。小さすぎず大きすぎず、ダウンショットに適したワームだと感じた。
素材は堅めだが文字通りプルプル動くので、手元まで伝わってくるので飽きずに使える。しかも針持ちがいい。
カラーは「ソルティホワイト」。夜でも視認性が高くて釣りがしやすい、夜釣りにおススメ。
とまぁ、書き出すときりがない。気が向いたら別記事で特集する予定。プルプルベイトを一言で表現すると「どんな状況下でも魚が釣れちゃうワーム(キリッ)」である。
プルプルベイトだからこそ釣り大会優勝を飾ることができたといっても過言ではないだろう。
無敵の小生に最強の食わせワームが組み合わさった今、琵琶湖からバスがいなくなる日は近いのかもしれない。(キリッ)