風と上げ潮のタイミングに色々投げてみたけど異常なし!ガシラだけは裏切らない 2019年3月9日
世界からの注目を浴びることができるというリュウグウノツカイ狩りのために日本海・若狭エリアへ出撃。
新規ポイント開拓を交え、安定のガシリングポイントでは親友のガッシーを水揚げ。上げ潮の時間帯に風が吹きはじめたことからミノー、テキサススイミングを試してみたが異常なし。
ポイントの問題なのか?時期的な問題なのか?そろそろ何とかする必要がある。
釣りに行った日時・場所
- 2019年3月9日(土)22時頃〜3時頃
- 日本海・若狭エリア
- 今年23回目の釣行(琵琶湖18回 海5回)
漁港でリュウグウノツカイを狩る(キリッ)
ある日、小生は思い立った。「あーー、竜宮城にいってみたいなぁーー」。そんなわけでリュウグウノツカイを捕まえて連れて行ってもらう作戦に着手することとした。
リュウグウノツカイってのは深海魚。通常、深い海に生息しているのだが、ときおり浅場まで上がってくることがある。鳥取県では漁港に迷い込んで来たこともあるらしいので、小生も漁港で捕獲することにしたのである。
目標は6mを超えるリュウグウノツカイを捕獲すること。いわゆるロクマルの水揚げ。琵琶湖で60cm程度のバスを釣ってロクマルあるなしでゴチャゴチャ騒いでいる貴様らとは、文字通りスケールが違うのである。
ちなみに小生がロクマルを釣ったことが無いのは機密情報である。
若狭の新規漁港ポイントを探索
そんなわけで22時頃に若狭エリアへイン。まずは新規ポイントの開拓からスタートすることとした。
以前下見に来たことがある漁港エリアへイン。無人。ジグヘッド5gに「エコギア バグアンツ」を装着してサーチ開始。ちなみにこのバグアンツというワームはパターンフィッシングで有名な「田辺哲男」氏が制作に関わっているらしい。豆知識。
基本的に足元はシャロー。沖方向に投げても大した水深は無さげ。しかも水がにごっていて生命感なし。あちこち投げて探ってみたが反応なし。
次に近くの場所へイン。ここではルアーマンと思わしき二人組を確認。スピニングタックルで何かを投げている模様。
小生も負けじとあちこちを探索。底質は砂地。トロロ藻のような藻が生えている中に、ゴツゴツしているゾーンあり。ここがブレイクか?
そんな場所を丹念に探ってみたが異常なし。ジグヘッドが根掛かりする気配もなかったのでそれほど地形変化に富んでいるわけではなさげ。探れる場所は全て探ったので場所を変えることとした。
安定のガシリングポイントでガッシーと遭遇
次に向かったのは安定のガシリングポイント。ガシリングってのはルアーでガシラを釣ること。ここは小生を裏切らないはずである。
その期待通り早々にバイトあり。小生の親友ガッシーである。5gのジグヘッドでも食ってきたのでやる気のある魚だと思われる。
その後は反応なし。やはりジグヘッド5gは重すぎなのだろうか?しかし軽くすると釣りのテンポが遅くなるので5gのまま続行。
ちなみにここでは5本ほどの置き竿を確認。さすがは土曜日の夜、あちこちに釣り師が出没するようである。
新規ポイントで風と上げ潮のタイミングを迎える
この日最終となった新規ポイントへ移動。ここも先日の釣行で下見に来た場所である。
テトラエリアからサーチ開始。べた凪で生命感なし。続いて波止場の先端方向を陣取る。誰もいないのでポイント移動し放題である。
波止場の足元を探り続けたが異常なし。ちなみにここは足元からいきなり深くて6~7mくらいある模様。ロックフィッシュ以外にもチヌもいるんじゃね?とサーチしてみたが無。
しばらくすると風が吹き始める。この日は暖かい夜のはずだったが普通に寒い夜。そこへ風が吹き始めたので寒さとの戦いが始まった。
時刻は1時~2時頃。この日の満潮は3時台。つまり今が釣れるタイミングのはず。べた凪だった海面はザワザワ、ジャバジャバしはじめて釣れそう感MAX。
このタイミングでジグヘッド以外に5cmくらいのミノーやバイブレーション、テキサスリグのスイミングを試してみたが異常なし。何でもいいから食ってこいとズル引きやリフトアンドフォールなども駆使してみたが異常なし。左ハンドルにはぼちぼち慣れてきた感あり。
途中から現れたルアーマンと思われる二人組みも早々に退散。小生も寒さで帰りたい衝動に駆られたが、我慢して続行。3時まで投げ続けたが異常が無いまま終了。タイムアップとなった。
場所と時期が違うのか?
親友のガッシー以外の魚を釣りたくなってきた今日この頃、何らかの対策を検討する必要がある。
新規開拓に力を入れているが成果が出ない。場所が悪いのか?時期が悪いのか?この時期の日本海はだめなのか?
というわけで大阪湾方面への出撃も検討することとする。大阪湾方面は潮位変動が激しいので良いタイミングでポイントインしなければならない、これが厄介な点。
とはいえ、バチ抜けと呼ばれるシーバスが狂喜乱舞するシーズンがやってくることも見越して、大阪湾方面の新規開拓を進めていく。できればチヌを釣りたい所存。
琵琶湖にもぼちぼち出撃する予定である。