大阪泉南メバリングで潮の大事さと軽量リグの優位性を実感してきた 2019年3月16日
週末は海釣りのためにある。というわけで、この日はメバリングに出撃。目的地は実績ポイント大阪泉南エリアに設定。
干潮のタイミングでポイントインしたせいか生命感無し。あちこち移動した結果、上げ潮のタイミングで極小メバル1匹を水揚げして終了。
潮の大事さや軽量リグの優位性を痛感した一日となった。
釣りに行った日時・場所
- 2019年3月16日(土)22時頃〜3時頃
- 大阪・泉南エリア
- 今年25回目の釣行(琵琶湖19回 海6回)
ジグヘッドでメバリング
ここ最近の海釣行ではガッシー(ガシラ)しか釣れていない。若干飽きてきた感がでてきたため、この日はメバリングに挑戦してみることにしたのである。
ちなみにメバリングってのはルアーでメバルという魚を釣ること。軽量ジグヘッド+ワームの組み合わせや小型ミノーあたりを使って釣るのが主流である。
目的地は前回メバリングしたときに訪れた大阪泉南エリア。ここなら釣れるはず(キリッ)。そう信じて目的地に進路をとった。
干潮のせいか全然当たらない
22時頃にポイントイン。前回来た2月中旬はほぼ無人状態だったが、今回は人がそこそこいる。さすが人気ポイントである。
まずは重量1gくらいのジグヘッドにピンテールワームを装着してサーチ開始。着水後からカウントダウンしてレンジを決め、あとはゆっくりとただ巻き。これで釣れちゃうはず。
風は横から吹いているがそれほど厄介ではない。海面はいい感じにウネウネしていて無茶釣れそうだが異常なし。
ただし、この時間帯は干潮の時間帯。つまり水位が低い。テトラゾーンで釣りをしているが、水に濡れた跡のあるテトラから海面までは1m以上ある有様。つまり、1mを超える水位変動が生じるというわけである。海ってすごい。
一時間ほどランガンしながら投げまくったが異常なし。ポイント移動することにした。移動途中に排水エリアで確認できたのは大量のボラであった。
ロックフィッシュエリアでは根掛かり多発で断念
次に向かったのはロックフィッシュエリア。根魚が釣れるらしい。とりあえずここでガッシーでも釣っておく作戦。
使用するのはベイトフィネス風タックル。これに3gのジグヘッド+バグアンツ(ワーム)を装着してサーチ開始。
大岩がゴロゴロ転がっており、その隙間にジグヘッドが挟まって根掛かり多発。殉職はしないものの、すぐに引っ掛かるので釣りにならない。
そこでスイミング釣法に変更してみたが、水位が低くてすぐにボトムに当たってしまう。しかも足場は満潮時には海面下らしく、ヌルヌルして滑りやすくて危険。
ここは釣れる気がしないのでポイント移動を決意するにいたった。というか、干潮のタイミングで釣りをすることの難儀さを実感した次第である。
有望ポイントらしい漁港でも無
大きくポイントを変更。以前の釣行時に釣具屋店員から聞いた漁港へイン。
若干水位が高くなりつつあったが、シャロー状態の漁港で軽量ジグヘッドのキャスト開始。このポイントも先日はほぼ無人だったが、今夜はそこら中に釣り人がいる。人気ポイントらしい。
人は多いが魚からの反応は無し。そして漁港特有の見えないロープに引っ掛かったりして時間をつぶしてしまう。それならばとガッシー狙いでボトムをサーチしてみたが反応無し。
潮が満ちる満潮のタイミングでなければこのポイントは難しいのだろうか?
大阪有数のポイントを見学
もうこうなったら最初のテトラゾーンに戻るしかない。ということで移動開始。その途中にある大阪有数のポイントを軽く見学することとした。工場の光がきれいな場所である。
時刻は0時を過ぎていたが釣り人多数。空いている場所に華麗にインしてボトム付近を軽くサーチ。水深は5~6mくらいか?
残念ながら反応は無かったがチヌのヘチ釣りなども有望そうなので、また再訪する所存。
軽量ジグヘッドに変えたら一匹釣れた
最初のテトラゾーンへ戻った。もうここで釣れるまでやるしかない。(キリッ)
水位はかなり高くなっていて、先ほど立っていた場所は海面の下に沈んでいる。海すげー。
そのせいもあってか、釣り人の数がかなり増えている。やはり上潮のタイミングに釣りをするのがいいということなのか。しかしながら魚からの反応は無し。ジグヘッドを重めの2.5gくらいにして沖まで遠投してみたが異常なし。
では逆に重量1g未満のジグヘッドに変更して岸際をサーチ。水位が上昇しているので岸際に寄っている可能性がある。そんな狙いが正解だったようで、岸際で表層スイミングからフォールに切り替えた瞬間にバイトあり。手のひらサイズだがなんとか釣れたメバル。
これが今夜のパターンなのか!?と考え、同じように表層近くをスイミングさせつつ、フォールを組み合わせてみたが異常なし。時刻は3時頃。ボチボチ帰る必要があるので、この日はここで切り上げることとなった。
潮位とリグの重量には気を配る必要がある
今夜の教訓は、「潮位とリグの重量には気を配る」に設定。
今回は干潮から満潮に近い状態までを体験してきたが、釣り人の数が物語っているように満潮に近い方が釣れるらしい。
琵琶湖でも水位が急上昇したあとは爆釣モードに突入することがあるように、海でも同じ理屈で釣れるのだろうか?
もう一点は、やはりリグは軽い方がいいということ。より自然な動き、スローなフォールを演出できるので魚に見切られにくく、食わせのタイミングを魚に与えることも出来る模様。
今後の釣行に活かしていく所存である。