ダウンショットリーダーを短くしてボトムすれすれを狙ってみたら40UPが釣れた話 2019年4月15日
前回のホゲーリー釣行(ボウズ釣行)の汚名挽回のために夜の琵琶湖へ出撃。
今夜はダウンショットのリーダーの長さをいつもの20cmから15cmに変更して、ドシャローでも中層を狙らえるよう調整する作戦を発動。
そのかいがあったのか、ホゲーリー回避の40UPの水揚げし、名誉返上に成功。
しかし、小生が狙っている魚はこれではないのである。(キリッ)
釣りに行った日時・場所
- 2019年4月15日(月)21時半頃〜0時半頃
- 琵琶湖・北湖東岸エリア
- 今年42回目の釣行(琵琶湖36回 海6回)
汚名を挽回する(キリッ)
前回釣行では、7時間にわたり琵琶湖周辺をウロウロしてみたが、無念のホゲーリーヤマモトという結果に終わった。
7時間もの時間を無駄にし、相当の化石燃料を浪費して得られたものは、虚無感と疲労感のみ。素人の諸君らにはオススメできない。
この汚名を挽回するため、今夜は必ず釣って帰らなければならない。そんな強い思いをもって夜の琵琶湖へと出撃を開始したのである。
ダウンショットのリーダーを短めにセッティング
今回は少しだけ工夫してみることにした。それはダウンショットのリーダーの長さを短めにするというもの。
普段のリーダーの長さは20cmほどだが、今回は15cmほどに設定。短くした理由は、ドシャローでも中層をサーチしたかったから。
以前から気になっていたが、ダウンショットで水深50~60cmくらいのドシャローを狙うと、シンカーがボトムにがんがん当たってしまうことが多々あった。これによりワームが不自然な動きをしてしまい、魚に見切られているのではないかという疑念があったのだ。
この疑念を払拭するため、リーダーの長さを短くし、シンカーがボトムに当たらないよう調整したのである。
ちなみにダウンショットのリーダーの長さを変えることでワームの動きや操作感を変えることができる。いつもよりキビキビとした動きを与えたかったのも、今回ショートリーダーに変更した理由である。
周回順も変えてみたら40UPが釣れた
この日はランガンする周回順も変更してみることとした。あまり釣れた事がない場所だが、誰も撃たないであろう過疎ポイント。フレッシュな状態だからこそ、ビッグバスが期待できるのである。
21時半頃に現地着。弱めの風が吹いていて、湖面はジャバジャバ。このポイントはジャバジャバしていない方が釣れるイメージだが仕方ない。
サイレントモードでポイントインし、リーダー長15cmのダウンショットでサーチ開始。
いつもボトムにがんがん当たるような場所でも、リーダーが短いせいか当たらない。スムーズに中層付近を探れているイメージ。が、異常なし。
近くの別ポイントをサーチ。釣れるとしたらここか、あそこかという場所の「ここ」を探っていると、やっぱりおったなぁ。
まぁまぁ引いたのででかいと思ったが、水揚げするとロークォリティな40UP。しかしまぁ、やっとベイトフィネスタックルで40UPが釣れた。名誉返上である。(キリッ)
その後、ボトム丸見えの水深50cmゾーンをサーチ。ここで釣れたらでかいはずだが無であった。
スーパービッグバスポイント他は反応なし
ポイント移動してサーチを継続。ドシャローゾーンでもシンカーがボトムにはほとんど当たらず、快適にサーチできている。
先日はここのドシャローゾーンで桜バスの水揚げに成功したので、かなり期待してサーチしてみたが異常なし。
そんな釣りのテンポが良いときこそ、良い魚が釣れるはずだが異常はない。小生の大好きポイント全般も異常なし。湖面ゆらゆらで生命感もあるのだが無。
0時半頃まで粘ってみたが何も起きず、翌日は公務が控えているのでここでお開きとした。
リーダー長はもっと短くてもいいかも
今回のダウンショットリーダー長を短くする作戦により、一定の成果があった。次回はさらに短くしてリーダー長10cmほどにしてみることも検討する。
短すぎると逆に魚に見切られるのではないか?という考えもあるが、直リグやテキサスリグでも釣れるので気にする必要は無いだろう。
4月も中旬。ビッグバスが期待できる春シーズンもあとわずか。直接的な成果が得られないとしても、次期シーズンに繋がる何かを得ておきたいところである。
とはいえ、もう一匹くらい4キロ越えを釣って春を終えたい所存。虚無感ととなりあわせの修行はまだまだ続く。