アコウを求めて日本海の地磯をランガン!径が大きいバレットシンカーを試してみた 2019年7月2日
この日は幻の魚「アコウ(キジハタ)」を求めて日本海の地磯をランガン。
ロックフィッシュの入れ食いポイントを発見したものの、チビのアコウ釣れずに終了。
今回はテキサスリグのバレットシンカーをいつもと違うものを使ってみたので、簡単に報告する。
釣りに行った日時・場所
- 2019年7月2日(火)4時頃〜10時頃
- 日本海エリア
- 今年67回目の釣行(琵琶湖50回 海17回)
人がいない場所を求めて地磯を探索する釣行
この日は世界を釣るために日本海エリアへ出撃。ジンベイザメを水揚げして海遊館に寄贈する所存。
しかし小さめのクーラーボックスしか持っていないので、今回は断念。普通にロックフィッシュ、幻の魚「アコウ(キジハタ)」を狙うこととした。
事前に入念にポイントを選定。漁港や有名ポイントは釣り荒らされていて個体数が少なくなっているようなので、あまり人が行かないような場所を探してみることとした。
駐車場から少し歩く必要がある場所や、ややデンジャラスな場所には人が少ない傾向にある。よってそんな場所をグーグルマップでひたすら探索。数カ所に目星をつけ、自家用ジェットで日本海エリアへ向かったのである。
初めての地磯で入れ食いポイント発見
現地着が3時半頃。まだ暗いので空が白んでくるまで車内待機。コンビニで購入したおにぎりを食すこととしたのだが、ここで事件発生。
昆布を購入したはずが、なぜかツナマヨを購入していた小生。小生の逆鱗に触れる。アンチツナマヨ派の小生に対する挑戦である。
で、4時くらいから釣行開始。ちょっとした岩場をよじ登ったりして良さげな場所に着。まずはジグヘッドに「エコギア キジハタグラブ」を装着してキャスト。
グッドモーニング!ガッシーちゃん。安定のガッシーちゃんである。
続いて本命のアコウを水揚げ。しかし小さい。
海面から出ている沖の岩場の横あたりに投げると毎回バイトあり。入れ食いポイントである。しかしチビしか釣れないので作戦を変更することとした。
ジグヘッドスイミングでアコウを釣る
ボトム狙いからボトム少し上を狙う作戦を発動。この作戦のために持ってきたワームは「ゲーリーヤマモト シャッドシェイプワーム4インチ」。
シンカーは5g。ワーム自体が重いのでロングキャスト可能。これをキャストして着底してからゆっくりと巻いてスイミング。
結局、スイミングには反応はなかったが、テンションフォールにアコウが反応。さすがゲーリーヤマモトのワーム、アコウも釣れる。
しかしながら「ゲーリーヤマモトあるある」も発動。キャストを繰り返していると突然のバックラッシュ。ワームだけがすっ飛んでいく奴であった。
地磯をランガンしたけどガッシーちゃんしか釣れない
続いて結構な距離続いている地磯ゾーンへイン。下の写真のような岩場が延々と続く場所である。波がいい感じに当たってサラシ?になっていて、見た目は釣れそう感マックス。
足元に投げても反応はなかったが、沖の方へ投げると投げるたびにバイトあり。大抵はガッシーちゃん。たまにフグも食いついてきている模様。
かなりでか目のワームも使ってみたが、口いっぱいに頬張ったガッシーちゃんの水揚げに成功。
もう写真を取る必要がないほどガッシーちゃん大量水揚げ。サイズは小さいがそれなりに引くので楽しめたが、大きめサイズが欲しいところであった。
その後はあちこち数ヶ所のポイントを視察をして終了したのであった。
系の大きいバレットシンカーの使用感
今回の釣行ではジグヘッドをメインに使用したが、テキサスリグも使用した。テキサスリグは根掛かりが多く敬遠気味だったが、いつもと違うバレットシンカーを使い、根掛かり発生率に変化がみられるかを確認してみることとした。
今回購入して使ってみたのが左のシンカー「ベーシックギア BG ワームシンカー バレットタイプ」。右が以前から使っているシンカーである。
シンカーの直径が左の方が大きいため、岩に挟まりにくいのではないかと考え選択した。
実際に今回の釣行で使った見た所、根掛かり率はやや低減したきがする。が、普通に根掛かりはする。これはどうしようもないようだ。
ある程度使用する道具を選定する必要はあるものの、根掛かりしないよう調整する工夫の方が大事なようである。
あるいはワーム内部にネイルシンカーを埋め込む作戦。気が向いたら挑戦してみる予定である。
以上である。