夜のバス釣りにおいて大事なのは集中して足元まで丁寧に探ることにあった! 2019年7月4日
近場の琵琶湖でブラックバスを釣るために出撃。想定外の人の多さに辟易としつつ、ひたすらランガン。
お気に入りの「デプス イヴォーク1.2」で40UPを水揚げしたが、その後は沈黙。
諦めずに今度は「デプス デスアダー6インチ」を巻き続いていると、足元でバイト。50cmくらいのバスを水揚げに成功。
釣れない時ほど足元まで集中する必要があるのだ(キリッ)
釣りに行った日時・場所
- 2019年7月2日(火)21時半頃〜1時半頃
- 琵琶湖・南湖エリア
- 今年68回目の釣行(琵琶湖51回 海17回)
釣り堀かと思うほどの釣り人の多さ
さーて、ズムウォルト級ミサイル駆逐艦でも釣りに行くか!
と思ったが、平日に海まで行くのは難しいため、仕方なく近場の琵琶湖へ出撃開始。
適当に釣れたら帰ろうなどと考えながら21時半頃に現地着。目的のポイントを確認すると想定外の人の多さ。
ん?こんな所に釣り堀あったっけ?と思うほどの人の多さ。横一列になって沖に向かって投げたりしちゃってる。
ボロボロになったデスアダーをやるから今すぐどけよ!と思いつつ、別ポイントへ移動。
今夜も「デプス イヴォーク1.2」を乱射。ナマズっぽいバイトや鯉のスレがかり?と思わしき重量級バイトを経て、あちこち投げ続けたが反応なし。
嫌な予感がしてきた瞬間であった。
なんとか40UPの水揚げに成功
大きくポイント変更。こちらには誰もいないと思ったが、向こうの方に人がいる気配がしたので手前で釣り開始。
岸際を狙ってみたところ1匹の水揚げに成功。40cmちょっと?安定のイヴォーク1.2である。
その後は異常なし。ここでリグチェンジ。久しぶりのAmリグの登場である。
Amリグにも反応あり。が、乗らず。チビだったか?
やや固定砲台化してしまったため、フレッシュな魚を求めてランガンを再開した。
足元近くでバイトあり
翌日は普通に出勤予定。早く帰りたいが、国威に関わるので40cm少々の魚だけで帰るわけにはいかない。
イヴォーク1.2やAmリグをチェンジしながら投げ続けたが異常がないまま時間がすぎる。
最後に訪れたポイント、ここで何もなければ帰るしかない。ちなみに前回の釣行でニゴイやら小バスがたくさん釣れた場所である。
あー、何も起きねぇなぁ。そろそろ帰るかー。と思いながらも、集中を切らさず丁寧に巻き続ける。
すると足元近くで強烈なバイト。どれくらい近いかというと、クラウディオ・ロペスがファン・デル・サールに股抜きシュートした時くらい近かった。
少し間を置いてから豪快なフッキング。メジャマジ(メジャーマジックのこと。)により50UPあるように見えるけど、あるかどうか微妙な感じ。
1m越えのヒラマサを釣って帰りたかったが、時間がもうないので仕方なくここで終了となった。
夜は釣れない時ほど集中して足元まで巻く
釣れない時は釣りが雑になりがちである。「どうせ釣れないんでしょ?」、「何を投げても釣れる気がしない」、「早く帰りたい」。そんなマイナス思考や、学習性無気力状態に陥ってしまう。
そんな時こそ集中が大事である。そして夜釣りにおいては足元近くこそ集中である。
夜は魚も油断している。釣り人がすぐ近くにいるのに、悠々と泳いでいることが多い。案外近くに魚はいるのである。
かつ、捕食モードに入っている魚にとって岸際はベイトを追い詰めるのに都合の良い場所。
これらを総合すると、「夜釣りの時は特に足元を丁寧に探るべし」というわけである。
参考になれば幸いである。