雨上がりで濁った大阪湾ならチヌが簡単に釣れるはずだがなぜかキビレだけ 2019年7月19日
海洋調査のため雨上がりの大阪湾へ出撃。
もっとも信頼と実績をおくポイントからスタートしたが、釣れたのは30cmくらいのキビレ1匹のみ。
続いてポイント2ヶ所を周回してみたが、なんの反応もなく終了。
雨上がり後の濁りが入った状態は釣れるはずなのだが、なぜ釣れないのか?
釣りに行った日時・場所
- 2019年7月19日(金)22時頃〜2時頃
- 大阪湾エリア
- 今年77回目の釣行(琵琶湖58回 海19回)
今夜も愛する家庭を離脱
出撃という名の家庭離脱を今夜も実施。家にいてもろくなことがないので、何者にも邪魔されず独りを堪能するのである。
琵琶湖でバス釣りに興じるか海に行くか迷ったものの、小生の無敵艦隊の状況視察を兼ねて、大阪湾へ出撃したのである。
そういえば先日大阪湾へ来た時、岸壁に護衛艦?らしき船が停泊。マニアっぽい連中がウロウロしていた。
で?っていうやつである。
ところで大阪湾へ向かう道中は雨が降っていたが、現地に着く頃にはほぼ雨は上がっている状況。
一般的にチヌは濁っている方が釣れると言われる。つまり、今夜は爆釣り間違いなしなのである。
信頼と実績のポイントでキビレだけ水揚げ
小生がもっとも信頼するヘチ釣りポイントへイン。ここなら何かが釣れる気がする。
釣り人は誰もいない。かつてはシーバス狙いの釣り人が多くいたこのポイントだが、時期が終わってしまったらしい。次は秋の荒喰いの時期までは静かなのか?
今夜はベイトフィネスタックルでヘチ釣りスタート。最初はガン玉を軽めに設定していたが、潮の流れが川のように早いので重めに設定してサーチ。
サクッと釣れるだろうという希望的推測を打ち砕くように無が続く。が、なんとか1バイトが出て水揚げに成功。
キビレ。見た目はチヌ(クロダイ)にそっくりだが、ちょっと頭が悪い残念なやつ。
一通り探りまくったが釣れたのはこの1匹だけであった。
ポイントを変えても無を感じただけ
よーし、パパ、ポイント変えちゃうぞー!と意気込んで次のポイントへイン。
小生には実績がないポイントだが、釣れるらしい場所。というのも、岸壁にチヌの餌となるイガイ(カラスガイ)が付着しているので、居ついている可能性大なのである。
岸壁にはそんなイガイを採取した跡が残っていることから、ヘチ釣り師が出入りしているのは間違いない。
が、全然釣れねー。ちょっと試しに落ちていたイガイを針につけてサーチしてみたが、すぐに外れるので釣りにならず。
今夜も小生の怒りは沸点に達しようとしていた。大阪湾の海水が煮えたぎるのも時間の問題であった。
キビレ最終ポイントも無でもう帰る
もうキビレでもいいから釣りたくなったので、キビレが高確率で釣れるポイントへイン。ここなら何かが釣れるはず。
しかし、そんな日に限って何も起きず。ここで小生の怒りが爆発するところだが、海水が沸騰してしまうと生態系に大きな影響を与える恐れがるので自重。
常に冷静沈着な懐深い小生の性格が、世界を、いや地球を救った瞬間であった。
雨が降った直後ってダメなん?
チヌは雨で濁った時によく釣れると言われるが、降った直後はダメなのだろうか?
表層の水温が下がるなどして活性が一時的に下がるのだろうか?
よくわからんがチヌが釣れていないことは由々しき事態。世界に夢と希望を与え続けるためにも、大阪湾ヘチ釣り修行は続くのであった。