デスアダーのフォールに反応した巨バスをバラしたのでフックについて考えた 2019年9月23日

先日水揚げした以上の巨バスを求めて琵琶湖・湖西エリアへ出撃。
デスアダー6インチのノーシンカーをメインに巻き続けたが反応がない時間が続く。
ぼちぼち帰る頃になってフォールに反応した巨バスがいたが、仏心によりバラしてしまう。
釣りに行った日時・場所
- 2019年9月23日(月)21時半頃〜0時頃
- 琵琶湖・湖西エリア
- 今年91回目の釣行(琵琶湖70回 海21回)
デジタルスケールを携帯してポイントイン
前回釣行時は湖西エリアの巨バスの水揚げに成功。今回はこれ以上の魚を水揚げすることを目的とした。
作戦はウィード周りをデスアダーでサーチしまくるというもの。この作戦で前回釣行ではバイトを出すことに成功したことから、今回も同じ作戦を踏襲することとした。
前回携帯していなかったデジタルスケールを今回は携帯。巨バスが釣れた際にはこれで重量を測定することができる。
しかしまぁ、4キロを超えていそうな魚でないと計る気にはならないのである。(キリッ)
反応が多いポイントからスタート
前回バスを水揚げしたゾーンは魚からの反応が多いエリア。いつもと周回順を変更してこのゾーンからサーチすることとした。
このエリアはちょっと突き出ていて水と風が当たって水深があってウィードがあるゾーン。
その周辺だけウィードが岸近くまで豊富に生育しているようなので、ブレイクが岸に近い可能性がある。だから釣れるのだろうか?
そんなゾーンで信頼と実績の「デプス デスアダー6インチ」をノーシンカーリグでキャスト。ウィード周りをスイミングさせてサーチ。
場所によってウィードの濃度が違うのでやや薄めの場所に投げ入れ、ウィードを適度に感じつつスイミング。
表層付近よりもボトム付近のウィードのタッチさせるため、ティップを水平方向もしくは水面方向に向けてリーリング。
が、この日は反応が得られなかった。
ランガンしてみたがあまりウィードが感じられない
見切りをつけて別の場所へイン。引き続きデスアダーのスイミングでサーチを継続。
オフセットフックを使ったデスアダーノーシンカーリグは、クランクベイトのようにフックむき出しではないが、ウィードの存在は感じることができる。
ウィードが感じられない場所は軽めにサーチ、ウィードに当たる場所では丹念にサーチ。
が、信頼と実績のゾーンよりもウィードが薄い模様。つまり釣れる気がしない。
釣れる気がする場所を求めてランガンを繰り返したが、反応がないまま時間が過ぎる。
これ以上やっても釣れる気がしないので、先ほど見切りをつけた信頼と実績のゾーンへ戻って固定砲台方式でやってみることとした。
フォールに巨バスが食ってきたが痛恨のバラシ
マシンガンキャストを開始。手当り次第にデスアダーをキャスト。
岸際をはじめ沖のウィード周りにもマシンガンキャスト。
いや、マシンガンどころではない。イージス艦に乗っかってるCIWSクラス。
そんなファランクスキャストが功を奏した。
着水後のフォールに違和感。水面まで伸びたウィードに引っかかったかと思ったが、ティップが沖に引き込まれていく。
フィッシュッシュシュシューーーー!!!!
無我夢中でフィッシュしたところ、手元に伝わる重量感。まぁまぁサイズ。
跳ねる水音もまぁまぁサイズ。あざますあざます。
からの無抵抗感。手元に戻ってきたのはバスとワームがいなくなっているフックだけであった。
最後にナマズポイントを逆打ちしてみたが異常なし。
「おったなぁ」から「おらんかったなぁ」への急変を感じた釣行であった。
デスアダー推奨フックはなんなのか!?
フックについて少しだけ考察。
デスアダー6インチのノーシンカーリグで用いるフックはどれがいいのか?
小生が使用してるフックはこちら。「がまかつ(Gamakatsu) ワームフック ワーム 321 バルキースタイル 5/0号」である。

これを使用する理由は以下の通り。小生マジオススメ。
- 高硬度な太軸ワイヤー
- ラインアイからクランクしている箇所までの適度な長さにより、ワームのホールド力がありつつも、フッキング時にワームが動きやすくフッキングを妨げない。
- ワイドゲイブでデスアダーにセットすると低重心になり、安定姿勢のスイミングが可能。
がまかつ エクストラワイドゲイプ ワーム 316の5/0を使っていた時期もあったが、よくバレるので使わなくなった。が、6/0ならいけるか!?今後試してみるつもりである。
他にいいフックがあれば聞いてやるからコメント欄に書いてみるといい。褒めてやる。
以上である。