先入観を捨て自分の勘を信じて打ってみることが釣果アップへの道なのである(キリッ) 2019年12月18日
カルカッタコンクストが再起不能となったため、仕方なくスピニングタックルを持って湖西エリアへ出勤。
40cmくらいの微妙な魚の水揚げに止まったこの日、「こんなとこにおらんやろ」というような場所に巨バスがいるのを確認。
やはり変な先入観はホゲーリー率を高めるだけのようである。
釣りに行った日時・場所
- 2019年12月18日(水)21時半頃〜0時半頃
- 琵琶湖・湖西エリア
- 今年123回目の釣行(琵琶湖100回 海23回)
カルカッタコンクエストの部品が飛翔体となった
最近リールを分解することを覚えた。以前は上級国民らしく「お金で解決」がモットーであったが、やってみようかと考え着手している次第。
これまで何度か途中まで分解してきたが、慣れるとすぐに分解して組み立てることもできる。チャレンジ精神は自分をアップデートさせることができるのである。(キリッ)
そんな中、うちのカルカッタコンクエストは変なゴリ感的なものを前回釣行で覚えるに至った。そこで分解してみた訳だが、一つの部品が中を舞った。座金が謎の飛翔体となった瞬間であった。
大捜索を試みたが、無茶小さい部品であり捜索を断念。うちのカルコンちゃんが再起不能となった瞬間であった。
仕方なしにスピニングタックルで湖西へゴー
カルコンちゃんがバラバラの状態ではどうしようもないので、近所の釣具屋「フィッシングエイト京都伏見店」で部品を早々に注文。
しばらくスピニングタックルは封印しておく予定だったが、仕方ないのでスピニングロッド「スピンコブラ」とリール「イグジスト」の巨バス専用タックル片手に湖西エリアへ出撃することとしたのであった。
第1チェックポイントへ颯爽とイン。少々風が吹いており、湖面はうねっていて釣れる気しかしない。
が反応なし。ギルっぽい反応もないので、巨バスがいつ出てきてもおかしくない状況。が異常なし。
第2チェックポイントも反応なし。巨バスの気配がするが気配だけ。いないのか、食わせられていないだけなのか。
第3チェックポイントくらいで異常あり。以前の釣行で釣れた場所と全く同じ場所。小巨バスのピンのようであった。
こんな場所にもバスはいる
一匹釣った場所の近くで少々気になる場所を発見。いつもは通り過ぎるだけだが、軽く打っておこうと考え寄り道。
案の定水深はほとんどなく釣れそうな雰囲気なし。が、風はブロックできる越冬できそうな場所。さらにサギの姿を確認。餌となる生物はいるようだ。
そんな場所を適当に打ったのちにライトで水中を確認。するとそこには巨バスの姿。最初は鯉かと思ったが明らかにブラックバス。
もうちょっと真剣に打っておけばよかったと思ったが時すでにお寿司。巨バスを姿を消したのであった。
水深がないとか水が汚いとか、そんなのは人間の思い込みだけの場合がある。魚にとっては全然関係ないことがあるようで、こんなとこにおらんやろと思うような場所でも魚はいるので、やはり変な先入観は捨てた方が良いとを改めて認識するに至った出来事であった。
それにしてもこの日、打っておこうと思った小生の勘、研ぎ澄まされた嗅覚は間違っていなかったようだが、変な先入観、甘さを露呈してしまったのであった。
最後に子小バスを水揚げして終わり
帰り道もランガンを結構して子小バスの水揚げに成功。
水中確認をしてみるとそこら中に10アップの子小バスの姿が大量。小生のキーパーサイズであるハチマルへの道はまだまだ続くのであった。
終わり。