スレることを考えずに何度も同じコースにルアーを通すことで出せるバイトもある 2020年6月28日

今夜こそはハチマルを水揚げする(キリッ)。そう家族に言い残して琵琶湖へ出撃。
いつもと違う周回順でポイントをランガン。チャターでバイトを引き出したが今夜もラインブレイク。その後も50UPクラスを2バラシと散々な結果で、なんとか小魚を水揚げしてホゲーリー回避。
信じられるラインであれば何度も通すことも重要であることを実感した夜であった。
釣りに行った日時・場所
- 2020年6月28日(日)22時半頃〜2時頃
- 琵琶湖・南湖エリア
- 今年53回目の釣行(琵琶湖41回・海12回)
今夜こそはハチマルを水揚げする(キリッ)
前回釣行時は待望のハチマルと装具したものの、あっけなくラインをぶち切られるという結果に終わってしまった。世界中のバサーが待ち望んでいた小生による世界記録更新だったが、全く面目無い。許してほしい。
ハチマルが釣れる場所は確認できたため、今夜こそはモンスターバスを水揚げすることを目的に琵琶湖へと出撃することとした。
22時ごろに現地着。心地よい風が吹いており、まさにハチマル日和。世界中の子どもたちの喜ぶ顔を思い浮かべると小生も笑顔になってしまう。小生は人格者でもあるのだ。(キリッ)
今夜はいつもと違う場所からランガンを開始。いつも先行者がいる場所は無人。今夜もクランクベイト「デプス イヴォーク1.2」でサーチ開始。開始早々にクロダイの稚魚が引っかかったが引き上げた時にバレてしまう。
この辺りはブルーギルが多い。クランクベイトをブルーギルに見立てて巻いていると釣れるに違いない。ハチマルの姿が頭をよぎった瞬間であった。
チャターでレンジを落として巻いたらバイトあり
一通りイヴォークでランガンしてみたが反応なし。まぁ、この辺りは雑魚しかいないゾーンに違いない。
本命のハチマルゾーンへ到着。お待たせハチマル。イヴォークを投げると異常なし。焦らす作戦か!?
少々風が強くなってきたことに加えイヴォークに反応がないことを受け、魚のレンジがさがっているのではと思料。結果、今夜使おうと思っていたチャターベイトを出撃させることとした。
だいぶ前に購入したが使っていなかったフィッシュアローのチャターにデスアダー6インチを装着してキャスト開始。着水後はテンションフォールで沈ませて巻き始める作戦。
心地よい巻き抵抗を感じながら巻き続ける。縦系ストラクチャー付近に投げ込んでボトムの50cm上の巻いてくるイメージでやっているともぞもぞバイトあり。そのまま巻き続けて魚の重みを感じたところでフッキング。
おっとここで忘れてはいけないのがあれ。
「フィッッッッッッッッッシュ!!!!」。決まった。
ぶちっ
今夜も安定のラインブレイク。回収したラインの先端付近はザラザラ状態。そういえばさっき岸にラインが絡まったけど、その時に豪快に傷がついたのか?それともハチマルだったのか!!!???
先行者がいる場所にはウィードがあった
今夜もハチマルを水揚げできないまま、ポイント移動を決意。その前にいつも先行者がいる場所をサーチ。遠投するためにスイムジグをキャスト。なんかひっかるものがある。どうやらその周辺にはウィードがある模様。みんなそれを狙っているのか?

そんなウィードゾーンにスイムジグを通し続けたが異常なし。時刻は1時を過ぎている。明日は月曜日、もちろん公務が待っている。
しかし帰れない。ホゲーリーでは帰れない。
痛恨のバラし2連発
まじでこのままでは帰れないので余裕の続行。こっち方面をランガン。
このコースって釣れるんちゃうん?的な場所にイヴォークを3回ほど通すとリールのハンドルが止まるバイト。このバイトまじ気持ちいいのでマジオススメ。
フッキングが決まるとまぁまぁサイズ。50cmはありそうな予感。狙っているハチマルではないが、ホゲーリー回避でやっと帰れるサイズ。アザマス。
足元まで寄せてくるためにロッドを立てていると、バシャバシャからのピヨヨーんでバラしてしまう。これは痛い。また帰れなくなってしまう。
すぐさま逆サイドへキャスト。一投目でバイトあり。先ほどよりサイズは劣りそうだがまぁまぁサイズ。やっと帰れる。
足元まで寄せてくるためにロッドを立てていると、バシャバシャからのピヨヨーんでバラしてしまう。これは痛い。また帰れなくなってしまう。(2回目)
ここまで1ランブレイク2バラシという残念すぎる結果。こんな日もある。
何度も通すとバイトが出ることもある
帰りたいけど帰れない。まさに小生は17時から男。
粘って最後までやりきる。ここは釣れる場所とマーキングしている場所にイン。ほぼ同じコースに3投。一投目異常なし。二投目異常なし。三投目にバイトあり。からの小魚水揚げ。

やっと帰れる安堵感から祝福のサイズ測定。小魚だが帰れるので良し。
前回もそうだったがほぼ同じコースでも何度も投げるとバイトが出ることがある。そこにいた魚の気分なのか、それとも頭の向きを変えたのか、ふらりとやってきたのか。水中がどうなっているのかは不明だが、何度も投げることでバイトを出すことも可能らしい。
「いたら食ってくる」というのも正解だが、何度も通すことで食ってくるのも正解らしい。特に実績があって魚がいる自信があるのなら、スレるとか考えずに何度も投げてみることも大切なようだ。
諸君らも参考にするといい。終わり。