なぜ自作クランクベイト「ホゲーリークランク」は釣れるのか!?を不真面目に考察 2020年7月2日

前夜のホゲーリー釣行の悪いイメージから脱却するために琵琶湖監視業務へ出撃。
開始後に出たバイトを乗せられず、以降無が続く。そろそろ帰るモードになってから同じ場所に色々投げたが無。最後の自作クランクベイト「ホゲーリークランク」を投げるとバイトが出たがバレてしまってホゲーリー。
なぜホゲーリークランクには反応があったのか?
釣りに行った日時・場所
- 2020年7月2日(木)23時頃〜2時半頃
- 琵琶湖・南湖エリア
- 今年56回目の釣行(琵琶湖44回・海12回)
ホゲーリーなイメージを払拭するための出撃
前夜は爆風のために釣れる気がせず、イージー琵琶湖にホゲーリーを喫してしまった。全くの不覚である。しかし、こういうところが小生のお茶目なところ。皆に愛される運命なのである。
今夜は風がおとなしめそうなので間違いなく釣れる。釣れないはずがない。もう困っちゃう。
遅めの時間が釣れる傾向のあるポイントへ遅めの時間からイン。今夜はショートピッチでクランクベイトを巻きまくって釣る作戦。釣れないはずがない。
先発は市販のクランクベイト「デプス イヴォーク1.2」。釣れないはずがない。開始してしばらくのち、バイトが出る。いつもの調子でフッキングしてみたが一瞬重みが乗って魚が消えた。小バスっぽくはなかったので食いが浅いのか?
しかしまぁこの様子だと今夜は間違いなく釣れる。ハチマルが現実味を帯びてきた瞬間であった。
おい、全然釣れないぞ
そんなイメージ。全然釣れない。イージーとか言っちゃってごめんなさい。
イヴォーク1.2を魚がいそうな場所に投げ続けたが反応なし。若干湖面が鏡状態なのが気になるが、釣れないはずがない。いつもよりショートキャストして小刻みに投げていくが反応なし。もちろん遠投もしてみたが異常なし。
適当に釣って帰る作戦はもろくも崩壊。釣れるまで粘る作戦に変更したが、粘ってみても全然釣れない。あっち方面まで言ってみたが疲れただけ。釣れる気がしない。
レンジを落とす為にデスアダー6インチのノーシンカーリグを発動してみたが何も起きない。どうも違うようだ。
お魚さんたちを本気で怒らせてしまったようだ。
ホゲーリークランクを投げたらバイトが出た
延々と投げ続けたがホゲーリー目前。時刻は2時。当然翌日、というか朝から公務が待っている。小生は忙しいのである。
普通であれば諦めて帰るところだが、世界の命運を背負っている都合上、このままでは帰れない。何かを起こさなければならない。
最後にこっち方面のポイントへイン。通称釣り堀ゾーン、魚は必ずいるという意味。まずはイヴォークからキャスト。無。
続いてデスアダー6インチノーシンカーをキャスト。無。
最後に自作クランクベイト、いや、神の作ったクランクベイト「ホゲーリークランク」をキャスト。

先ほどまで散々同じコースに投げ込んで反応がなかったが、ホゲーリークランクを投げると一投目で食ってきた。
「フィッッッッッッッシュ!!!!」と雄叫びをあげながらフッキングするとまぁまぁ重量感からのバシャバシャピヨーンでお魚さん早退。そして訪れたホゲーリーという事実。
なぜホゲーリークランクは釣れるのか?
お答えしよう。つまりそれは神のルアーだから。それだけの答えで十分である。
全てを計算し尽くして削り出してシェイプ。ストロンチウム90の半減期にヒントを得たルアーウェイト。早く使いたく適当につけたリップの角度。全ては人智を超えた向こう側の世界。
しかし現実は非常。ホゲーリークランクでホゲーリー。しかしこれはこれから始まる伝説の伏線。次はホゲーリークランクでハチマル。そんな予感しかしないとだけ言っておこう。
以上である。