【GW・連休】琵琶湖初心者は必見!おすすめポイントと注意事項

もう少しで5月の連休、GW(ゴールデンウィーク)ですね。
今年2018年のGWは、前半が3連休(4月28日(土)~30日(月・祝))、後半が4連休(5月3日(木・祝)~5月6日(日))となっています。
前半、後半の間の平日二日も休めば、9連休という大型連休になっています。
例年、GWにはバス釣りを楽しむ人で琵琶湖はごった返します。特に、普段琵琶湖に来ることができない遠方から多くの人が琵琶湖に遠征されます。
何度も琵琶湖に来たことがある人は勝手が分かるでしょうが、初めて琵琶湖でバス釣りをする人はどこで釣りをすればいいのか?どんな釣りをすればいいのか分からないまま琵琶湖遠征を終えることになりがちでしょう。
そこで今回は、遠方から初めて琵琶湖に来るような琵琶湖初心者でも琵琶湖バス釣りを楽しんでいただけるようなおすすめのポイントと、気をつけるべき注意事項をまとめました。
琵琶湖遠征が楽しい思い出となるよう是非参考にしてください。
こんな記事も書いてます。
ライフジャケットを着用しましょう
まずは安全対策の話から。
例年GW中には水の事故が多発します。わざわざ琵琶湖まで来て命を落とすのも馬鹿らしいので、安全対策を十分にとりましょう。
具体的に言うと、ボート釣行はもちろんのこと、おかっぱりでもライフジャケットは着用しましょう。
夜の琵琶湖で落水したことのある私からのメッセージです。
気象情報を確認しておく
天気予報をみるなどして、琵琶湖の気象情報を把握しておきましょう。
突然の降雨や落雷などにはくれぐれも気をつけてください。特にボート釣行の場合は、雷がなったらすぐに釣りを中止しましょう。
当ブログにも気温や水温などを確認できるページを設置していますので、是非ご利用ください。
初めての琵琶湖はガイド付きのボート釣行がいい
琵琶湖はかなり広大なフィールドです。初めて琵琶湖で釣りをするならガイド付きのボートで釣りをした方が無難です。
それなりの費用が掛かりますし、前もって予約しておく必要があるなど面倒なこともありますが、高確率で琵琶湖のバスを触らせてもらうことができるはずです。
おかっぱり(岸釣り)もいいですが、琵琶湖のバスをさわりたいのであればガイド付きのボートで釣りをすることをおすすめします。
初めての琵琶湖は南湖で釣りをすべき、北湖はボウズの可能性が高い
初めて琵琶湖でおかっぱりでバス釣りをする場合は、南湖で釣りをした方がいいです。
琵琶湖は大きく「南湖(なんこ)」と「北湖(ほっこ)」に分かれています。
「琵琶湖大橋(びわこおおはし)」という琵琶湖で一番大きな橋を境に南側が「南湖」、北側が「北湖」です。
(琵琶湖にはもう一つ「近江大橋(おうみおおはし)」という大きな橋がありますが、琵琶湖大橋とは別の橋です。)
おおざっぱにいうと、南湖は狭くて浅いフィールド、北湖は広くて深いフィールドです。
なので、初めて琵琶湖で釣りをするなら間違いなく南湖です。南湖の方が北湖に比べて釣りやすいはずです。
北湖は広すぎてどこで釣りをすればいいのか分からないと思います。そんな状況で釣りをしても、ボウズに終わる可能性が非常に高いです。
南湖おすすめのポイントは護岸されている場所
では南湖のどこがおすすめポイントなのでしょうか?
地名を公開することは控えますが、下の写真のような護岸ポイントがおすすめです。

それなりに魚影が濃いポイントで、足元がよいので釣りがしやすいです。
駐車場(有料)が近くにあるので車も止められ、街中にあるので食事休憩もとりやすいです。
初めて琵琶湖に来てわけのわからないポイントに行くくらいなら、ここに来た方が無難です。
狙いどころは護岸されている足元、ただし根掛かり注意
広大な琵琶湖の沖に向かってキャストしてもなかなか釣れないと思います。
適当に沖に投げるくらいなら、足元を狙った方が釣れると思います。
護岸の石畳は水中に向かってしばらく続いています。
つまり、足元近くのボトムはハードボトムで変化に富んでいるわけです。よって、ここに魚がつくというわけです。
周りの多くの人が沖の方に遠投するでしょうが、気にする必要はありません。足元の方が釣れます。
ただし、大きな石(岩)がゴロゴロ転がっていて変化がある分、根掛かりしやすいです。そこだけ注意してください。
おすすめのルアー、ワームは?
このルアーを投げれば釣れるというルアーは存在しないので、お好きなルアー、ワームを使ってください!
とはいえ、一例だけ挙げておきます。
ゲーリーヤマモトの「カットテール4インチ」あたりをノーシンカーリグ、もしくはネコリグを足元近くにキャストしておけば、何らかの反応は得られると思いますよ。
南湖周辺の釣具屋を紹介
南湖周辺の大手釣具屋は以下の通りです。(釣具屋名をクリックするとGoogle マップに飛びます)
一番下の「弥生堂(やよいどう)」は朝の4時くらいまで空いている小さな釣具屋です。(一般的なタックルベリーの店舗の半分くらいの面積?)
それなりの品揃えなので、深夜や朝マズメ前に急遽ラインやフックが必要になった時に駆け込める頼もしい釣具屋です。
先行者のすぐ横で釣りをしないこと
人気ポイントともなると、朝早くから多くの釣り人が押し寄せます。人と人の間が10m未満なんてこともザラです。
そんな人と人の間には入らないようにしましょう。
まず第一に危ないです、キャスト時にロッドやルアーが当たる可能性があります。
あとラインがクロスしてしまいます。お互いにいいことがありません。
人がいる場所が必ずしも釣れるわけでもないので、人と人の間に入り込まず、もっと空いている場所で釣りをしましょう。
GWでも気温は低いので暖かい格好推奨
日中は暖かい日が多いですが、夕方から朝方にかけてはまだまだ気温が低いです。
夜はシャツにレインウェア程度では寒いことが多いです。それなりの防寒対策をしておくべきです。
日中でも曇っていたり風が強かったりすると寒いです。特に湖岸沿いやボートで湖上に出たときは、寒いことがあります。
半袖と半ズボンなんてもってのほかです。
まだまだ寒暖の差が大きいので、基本は重ね着で厚着。暑ければ脱ぐようにすべきです。
迷惑駐車は厳禁!すぐに切符切られます
多くの人が車で琵琶湖にやってきます。毎年恒例なのが迷惑駐車。邪魔です。
警察もそれを良く分かっているので、駐車違反はすぐに切符が切られます。
夜でも容赦ありません。きちんと駐車場にとめましょう。
場所にもよりますが、有料駐車場に数時間とめても1,000円もしません。しょうもない罰則金を払うくらいなら、有料駐車場にとめましょう。
お互いに配慮しつつ琵琶湖のバス釣りを楽しみましょう
本当にびっくりするほどGW中には人が押し寄せます。
全国様々な場所からいろんな人が集まってきます。相容れない価値観をもった者が一同に会することもあります。
ゴールデンウィークに広大な琵琶湖で釣りをしていると開放的な気持ちになり、いらぬトラブルを招くこともあります。
お互いに配慮しつつ、安全かつ楽しく琵琶湖でバス釣りができることを祈っております。
参考になれば幸いです。