まだ悩んでいるの?ロッドのガイド凍結を防止する方法はこれだ
冬に釣りをしているとロッドのガイドやライン、リールのレベルワインダーなどが凍結してしまいます。
凍結により、「ルアーをキャストしても飛んでいかない」、「リールの巻き心地が重い」といったことが頻発し、非常にストレスとなってしまいます。
凍結することにより、リールが巻きにくくなったり、ラインが傷ついたり、アタリが取りにくくなるなど、良いことは何もありません。バスがかかった時にラインブレイクすることさえあるようです。
そんな厄介なガイド凍結は、どうすれば防止できるのでしょうか?ガイド凍結にお困りの方向けに凍結防止方法をまとめてみましたので、ぜひご覧ください。
ガイド凍結を防止する方法
大体以下の方法があります。
- 氷塊を手でとる
- 息を吹きかける
- 水につける
- 太いラインを使う
- ガイド径が大きいロッド、スピニングリールを使う
- ガイドを清掃しておく
- 凍結防止剤を使う
1〜3は防止というより凍結時の対応方法ですね笑。
氷塊を手でとる
非常に原始的ですが、確実にガイドにどに付着した氷を除去することができます。
しかし、この方法だと手返しが悪くなり、釣りのテンポが遅くなります。しかも面倒。ただでさえ冷たい指先で氷を触るので、さらに冷えてしまうなどデメリットも多いです。
私は大きい氷が付着しているの楽しむようにしています。笑
息を吹きかける
凍った部分に息を吹きかけることで、ある程度氷を溶かすことができます。
ただし、効果はイマイチ。手でとったほうがいいと思います。
水につける
この方法はかなり効果ありです。
凍ったガイドを水につけることで、氷を溶かすことができます。私がよく使う方法です。
手軽に使える方法ですが、足場が水面から離れているときは使えない技です。
太いラインを使う
細いラインより太いラインの方が凍結しにくいです。
普段使っているラインより太めのラインを使用することで、凍結を軽減することができます。
ガイド径が大きいロッド、スピニングリールを使う
ガイドの径が小さいほど凍結しやすいので、マイクロガイドロッドなどは使用しない方がよいでしょうね。
あと、ベイトリールのレベルワインダーは凍結しますが、構造上スピニングリールは凍結しにくいようです。
ガイド径の大きいスピニングタックルを使えば凍結は軽減できそうです。
ガイドを清掃しておく
ガイドに付着しているゴミなどを除去することで、凍結を軽減することができます。
釣りに行く前、または釣りを始める前にロッドのガイドやリールのレベルワインダーを清掃することをオススメします。
ただし、気休め程度です。掃除しても凍ります笑。
凍結防止剤を使う
この方法が一番効果的だとおもわれます。
有名な凍結防止剤は以下の二つです。
- IOSラインコート(IOSファクトリー)
- フリーズガード(アイビーライン)
この二つを詳しく紹介します。
なお、固形ワックスタイプやクリーム状の防止剤もあるようですが、車のワックスと同じようにカスが溜まることが予想され、メンテナンス性が劣るので、ここでは取り扱いません。
IOSラインコート(IOSファクトリー)
IOSファクトリーのラインコーティング剤。元々はラインの滑りや感度向上のためのコーティング剤のようですが、凍結防止にも効果があるようです。
ガイドに塗布して使用します。凍結防止に加えて、飛距離と感度が向上するらしいです。
耐久性もあり、一度塗っておくとしばらくは効果が持続。効果が薄まっても水をかけると再生するらしいです。すごい!
使えるラインはナイロン、フロロ、PEに対応しているので、どんな状況でも使えるコーティング剤のようです。
こんな紹介動画もありました。
が、私は未使用なので、実フィールドでどこまでの効き目があるのかは不明です。使う機会があればレポートします。
なお、その辺の釣具屋でも普通に置いてありましたので、次に紹介するフリーズガードより入手は容易です。

- IOSファクトリー
- 価格 ¥ 2,160
- 販売者 HEDGEHOG STUDIO SHOP
フリーズガードG(アイビーライン)
アイビーラインのフリーズガードも有名なコーティング剤のようです。直接ガイドに噴射するか、布などに噴射してから塗布して使います。
IOSラインコートより、フリーズガードの方がイイ!という感想がネット上に多く見られましたので、こちらの方がおすすめなのかもしれません。
持続性もありラインもナイロン、フロロ、PEの全ての対応しています。IOSラインコートと同等のようですね。
ガイドの凍結を防止するフリーズガードGと、ラインの凍結を防止するフリーズガードLの2種類展開されていますが、どちらも品薄状態です。何店か釣具屋を回って見ましたが、どこにも置いていませんでした。
となると、ネット購入になるわけですが、こちらも取り扱うショップが少ない状況。Amazonでは取り扱いがありました。ということで、Amazonでポチってみました。

- IVYLINE(アイビーライン)
-
価格 ¥ 1,055
¥ 1,188 - 販売者 DN E-SHOP
フリーズガードをAmazonでポチってみたものの・・・
20181月31日(水)にAmazonで注文したところ、2018年2月2日(金)に発送されました。
が、2018年2月16日(金)までにお届け予定とのことで、まだ届いていません。泣
やはり品薄状態のようです。もしかして、もう製造していないのでしょうか?
ということで、使用感などをお届けするつもりでしたができません笑。到着次第使ってみますので、それまでお待ちください。
【結論】何をやっても凍結は避けられない
色々と凍結防止方法を紹介しましたが、完全に凍結を避けることは不可能です。
軽減策をうまく組み合わせて凍結とうまく付き合っていくしかないようです。あるいは冬の釣りの風物詩として楽しみましょう!笑
という元も子もない結論を出したところで本記事は終了です、申し訳ありません笑。